【FFRK】FFシリーズの記憶＃4　最強武器たちの思ひ出【212】

FFシリーズの最強武器のお話

ついに始まった超必殺フェス。

FFRK開始当時は、「え？武器がガチャなの……？」と首をかしげましたが、いざ長いことプレイしていると「何だかんだで上手いやり方だったなー」と思えるようになりました。キャラで「弱エアリス」「強エアリス」みたいになるよりは、武器がインフレしていくぶんにはFFっぽいですからね。

今や第1弾のエクスカリバー欲しさにヨダレを垂れ流す始末。着実に従順な課金者と化しています。

やはりFFで育った身からすると、「エクスカリバー」という響きには強く惹かれてしまいます。

そこで、今回はFFシリーズの最強武器の思い出を振り返ってみましょう。

FF1　マサムネ

実はFF1の時点で、エクスカリバーは既に二番手のポジションでした。

意外にも最強武器はマサムネ。エクスカリバーの攻撃力が45なのに対し、マサムネは56。

FFシリーズでは刀匠の名前がそのまま刀の名前として使用されているようですが、それらしき人物が出てきた事はありません。

FF2　マサムネ

FF2でも最強武器はマサムネでした。

なぜか回避率も上がる武器なので、鍔迫り合い的な事はせずに、受け流すような使い方をするのでしょうか。皇帝が支配するパンデモニウムに置かれていましたが、これを皇帝が使っていたら大変な事になってそうです。

皇帝は多分、あまり武芸には精を出さないタイプだったんでしょう。

FF3　オニオンソード

名前から全く見た目が想像できません。

直訳でたまねぎ剣。調理道具でしょうか。

ちなみに私は入手した事がありません。そもそもたまねぎ剣士をロクに育てていませんでした……。

FF4　ラグナロク

月の地下渓谷で入手する、セシルの最強武器。ダークバハムートを倒すと貰えます。

北欧神話における「終末の日」を示す言葉らしく、「神々の黄昏」とも訳されるなんともオシャレな名称。

アンデッドにめっぽう強く、それまで苦戦していたドラゴンのゾンビ系のモンスターに「たたかう」だけで9999を叩き出す圧倒的な攻撃力。

やたらと詠唱が長いメテオと、たった一振りの攻撃が同じダメージになるというセシルの怪力っぷりを見せつけてくれる武器でした。

以降のシリーズでは、最強一歩手前のポジションで安定して登場します。

FF5　チキンナイフ

逃げた回数と素早さが攻撃力に加算されるという特殊な武器。

ブレイブブレイドとの選択式ですが、もちろん私は初見でブレイブブレイドを選んで、しょーもない火力のナマクラを頂戴する事になりました……。

FF5は、他にもエクスカリパーなど記憶に残る武器が多い作品でした。

FF6　ライトブリンガー

とにかくデカい剣。

剣でありながら後列からも威力が落ちず、ホーリーを追加で発動し、MP消費でクリティカルが出るという恐ろしい武器です。

FF6はライトブリンガー以外にもアルテマウェポンやラグナロク、今回のフェスでも登場するバリアントナイフなど、最強格の武器がゴロゴロしていて、さらにそれを二刀流できるわけで、そりゃケフカも瞬殺されるわけですね。

FF7　アルテマウェポン

ようやく最強武器になれたアルテマウェポン。

HPが多ければ多いほど攻撃力が増す仕様です。同名の敵を倒すと入手可能ですが、死に際に爆発する一瞬に何がどうなってこの武器が出てきたのかは謎です。

シドあたりが一瞬で武器に作り変えたんでしょうか。

HPが減って攻撃力が下がると、刀身が紫がかった色に変化するというギミックもついていました。

FF8　ライオンハート

DISC1から入手できる最強武器。

序盤で入手するためにはとにかくカード、カード、カードです。

素材のアダマンタインはカード変化でさっさと入手できますが、竜の牙と波動弾の入手に苦労させられました。

刀身が光っていますが、エネルギーが実体化した的なアレなのか、実体のある刀身がオーラを纏っている的なアレなのかは謎。

特殊技のエンドオブハートは連撃の最後に爆炎が広がってフィニッシュ！……と思いきや、最後の落下でも「どどん！」とダメージが入り、シュールな終わり方をします。

FF9　エクスカリバーⅡ

名前からしてガセネタ臭が凄まじい武器ですが、本当に存在する武器です。

「12時間以内にラスダンの奥に到達する」というぶっ飛んだ入手条件もガセ臭しかしませんが、マジでした。

ちなみに私は入手した事がありません。

思えば、FF9のやりこみは鬼畜でしたね。特にカバオとのかけっこは人間の限界に挑む超絶難易度でした……。

FF10　アルテマウェポン

アルテマウェポン界のスレンダー。

極太な形状が多いアルテマウェポンですが、ティーダ版はスッキリしたデザインになっています。

私は「とれとれチョコボ」がえらい苦手で、聖印の獲得にかなり苦労した記憶があります。

ちなみに悪名高い雷200回は初プレイ時は40回くらいで挫折しましたが、何年か後にリマスター版で動画を参考にして、休み休み回避できるやり方を実戦し、無事ルールーの七曜の武器を完成させました。デアリヒター戦でルールーの出番はありませんでしたが。

FF12　最強の矛

FFRKでもよく「マラソン」という言葉を使いますが、私がゲーム用語としての「マラソン」を初めて知ったのは、この最強の矛を取るための「ヘネマラソン」でした。

序盤でそのへんに普通にある宝箱が、実は後々訪れる宝箱とリンクしていて、序盤の方の宝箱を開けてしまうと後々の方の宝箱が消えるという仕様。その宝箱の中身こそが、この最強の矛です。

救済措置として、ヘネ魔石鉱に極稀に出現する宝箱から極稀に出現するようになっています。

その確率、なんと0.1％。

マラソンするくらいなら、ゲームを最初からやり直したほうが早いとまで言われています。

FFRKはガチャで装備入手なので、同じ仕様で来たら確実に破産しますね……。

FF13　オメガウェポン

ついにアルテマウェポンを超える武器が登場しました。

よくわからない形状ですが、「デュアルウェポン」という変形式の剣＆銃です。留め具的な部分は脆そうですが、剣としてガンガン使っても壊れたりしないのでかなり頑丈。

素材のトラペゾヘドロンを入手するために、ヴァニラでひたすら亀の命を奪い続ける必要があり、数多の大亀の屍の上に立つ最強武器です。

FF14　ゴルディオンアクス

FF14はMMOなので、定期的に最強武器が変わります。また、パッチによってジョブ間の性能差も変化します。

今現在は、「戦士」というジョブが、タンク(FFRKで言うナイト的な役割)でありながら、DPS(FFRKで言う物理アタッカー・魔法アタッカー)並の火力を出せて、敵の耐性ダウンと自己回復までこなせるジョブになっているので、戦士の最終武器であるゴルディオンアクスが最強と言えそうです。

まとめ

やっぱりFFの武器はカッコイイですね。

某・伝説の兵士が見たら「その彫刻(エングレーブ)には何の戦術的優位性(タクティカル・アドバンテージ)もない」と言われてジュウドーをキメられてしまいそうですが、いいんです。

「カッコイイ=強い」でいいんですよ！

FFRKでは既にバッツがエクスカリバーを獲得し、ロックはバリアントナイフを、ビビに至っては最終武器のメイスオブゼウスが実装されました。

今回紹介した、主人公格の最強武器がFFRKで実装される日も、意外と近いかもしれませんね。

というか、仮にアルテマウェポン級が実装されたら必殺技はどうなってしまうんでしょう？

「全体に50連攻撃＆味方全体の魔力・攻撃力上昇＆ヘイスガ」みたいな事になるんでしょうか……！？

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