【オペラオムニア】持つ者、持たざる者~シャレで済まなくなってきたセリフ集~【144】

広がる格差、増えるベンチ要員

格差

覚醒上限解放とEX武器の実装の流れが始まって、初期実装のキャラの大半が後発組にどんどん追い抜かれるという状況が、ここ数ヶ月続いています。

特にアタッカー勢の凋落は見ていて辛くなるものがあり、かつて壊れの象徴だったティナはもはや見る影もなく、EX持ちのヴァンでさえベンチ要員です。

そんな中で、各キャラの共闘用セリフを眺めていると、彼ら彼女らの悲痛な叫びのようにも思えてきます。今回ブログでは、そんなセリフ達を解釈という名の曲解を添えてお届けしていきます。

フリオニール

フリオニール

「俺は道具じゃない!」

道具にすらなれていません。分配量があまりにも少なすぎて、存在意義がわからないキャラになってしまいました。

オニオンナイト

オニオンナイト

「その格好で戦うの?」

オニオンナイト自身の性能も大概酷いので、「そのキャラで戦うの?」と返されたらぐうの音も出ません。

ちなみに私のオニオンナイトはEXまで完凸していますが、「EXが出たからと言ってパワーピースを使う価値があるとは限らない」という事を学べました。

パロム

パロム

「仕方なく手を貸してやるんだから、ありがたく思えよ」

最弱候補の1人でありながら、謎の上から目線。子供の言うことなので大目に見ましょう。

バッツ

バッツ

「まったくみんな無理しすぎだ!」

バッツが弱いのではなく、他の分配キャラが無理しすぎなだけです。

今日も元気にりょうてもちマスター!

ガラフ

ガラフ

「コラー!ワシを置いていくなー!」

この先、ガラフが先頭集団に追いつく日は来るのでしょうか。大所帯の後ろをヨボヨボと老兵が歩いている様は世界の闇を垣間見ているようで、胸が締め付けられます。

マッシュ

マッシュ

「……べんりな特技だな」

強いアビリティが妬ましいという素直な気持ちの吐露。

ただ、マッシュは決して下位のキャラではありません。中堅くらいにいると個人的には思っています。ベンチの中堅ですが。

セリス

セリス

「こんな世界だからこそ、夢を追わなければならないんじゃない?」

セリスEX実装時に夢を追ってガチャを回した結果、パニョと折り鶴で見事に夢が散りました。dreamではなくnightmareだったということでしょう。

クラウド

クラウド

「やるだけはやってみるさ」

もはやヤケクソのように響くこのセリフ。レイル被害者の会第1号のクラウドが復権する日は来るのでしょうか。

ティファ

ティファ

「私達、もう思いっきりまきこまれちゃってるんだから」

覚醒解放直後は強キャラの風格があったティファも、一瞬でインフレという名のライフストリームに飲み込まれました。

ザックス

ザックス

「トモダチ、だろ?」

ベンチウォーマー同士、仲良くしようぜ!

覚醒上限解放の直前という最悪のタイミングで実装されてしまったザックスは、今日も神羅屋敷の地下でエサを待ち続けています。

スコール

スコール

「まだ間に合う……だから来た」

間に合っていません。アタッカーとして猛威を奮っていたスコールも、今や火力不足の象徴とも言えるキャラになってしまいました。

しかしサボテン狩り職人への華麗な転身が成功し、ある意味スタメン率の高いキャラです。

ゼル

ゼル

「オレは……チキンじゃねぇ!」

チキンです。「ブレイブを効率よく吐き出せないとアタッカーはダメ」という事を教えてくれた最初のキャラ。

最近のアタッカーはゼルの犠牲の下に生まれたと言っても過言では無いでしょう。幸い、サイファーも同じく弱キャラ状態なので、「ベッドに帰れ」と虐められる事はないでしょう。

アーヴァイン

アーヴァイン「だ、ダメだ。すまない。僕本番に弱いんだ」

ごく最近に覚醒解放されたのにも関わらず、圧倒的な低火力豆鉄砲ぶりでユーザーを愕然とさせたスナイパー。

セルフィがオペラオムニアカーストの最上位「クイーンビー」だとするなら、アーヴァインは下層の「ナード」。最上位に恋するナードに幸あれかし。

ジタン

ジタン

「生きようとしたんだ。いつか帰るところに帰るために」

サービス開始当初は上位にいたジタンも、すっかり下層の住人に。EX実装で多少息を吹き返しましたが、いつか帰るところ(スタメン)は今も遠く……。

ビビ

ビビ

「もうおいてけぼりは嫌だからね!」

オペラオムニアは比較的女性や子供キャラが強い傾向にあり、ポリコレ的にオッケーなゲームですが、その中でも鳴かず飛ばずなのがビビ。

それでも、おいてけぼりにはなりません。同じくらいのキャラはいっぱいいます。

ティーダ

ティーダ

「おまえに何がわかるってんだ!」

長らくベンチオブザブリッツとして君臨していたティーダの、心の叫び。

EXで戦力として計算できるレベルにはなりましたが、依然としてスコアミッションではなかなか運用が難しいままです。あと一歩、何かプラスされれば……!

ユウナ

ユウナ

「まやかしの希望なんかいらない……!」

スキンもいいですがEXをください……。不動の戦力にならないと、スキンがあっても結局起用する場面が無いので、買った意味がないという悲劇のヒロインになってしまいました。

ジェクト

ジェクト

「始まっちまったら手加減とかできねぇからよ」

むしろ「手加減してる」と言われた方がまだ理解できるレベルです。「筋肉ばっかついて、ヒョロヒョロじゃねえか」という奇妙な状態。

イベントシーンでファングをボコっていましたが、どう考えてもタイマンだとジェクトがふっ飛ばされて終わります。

シャントット

シャントット

「はじめまして。そして、さようなら」

さようなら。

ライオン

ライオン

「悪いけど、便乗させてもらうわ」

ハナから自分が戦力になるとは思っていないあたり、自己評価としては正しいのかもしれません。

いつかアルドとザイドが実装されて、マルチでライオンとパーティ組んだら、一体誰が敵を倒すことになるのでしょうか。

リリゼット

リリゼット

「わたしたちが未来を決めるのよ」

覚醒上限解放が待たれるキャラナンバーワン、リリゼット嬢。セルフィ、エーコ、デュースの牙城を崩せるとしたら、覚醒解放リリゼットしかいないでしょう。

ただしリリゼットも分配キャラなので全体の勢力構図はあまり変わりませんが……。

ヴァン

ヴァン

「オレぐらいになると脱け出すなんて簡単なんだよ」

純アタッカーとして最上位のヴァンも、なかなかガラムサイズ水路から抜け出せなくなりました。

ヴァン程の性能でもベンチ率が高いという事実が、今のアタッカー不遇時代を象徴しています。

アーシェ

アーシェ

「私はやらなきゃいけないのよ!死んでいった者たちのためにも!」

一時期猛威を奮ったアーシェ・バナルガン・ダルマスカ殿下も、今や死人の1人。

数多の屍を踏み越えて、セルフィ&デュース帝国の行軍は続きます。

バルフレア

バルフレア

「主人公は絶対に死なないのさ」

最速で死にました。

ライトニング

ライトニング

「夢を見せたのはおまえだ……」

実装当時は高速ダンスで一世を風靡したカリスマモデルも、今やスコア泥棒扱いで枕を濡らす日々。もしかしたらもうクリスタルになってしまっているかもしれません。

EX未実装なので、今後復権の芽があるぶん、まだ未来を信じる事はできます。

ヴァニラ

ヴァニラ

「これ以上は悪くならないってこと!」

覚醒上限の解放で、かなり使い勝手が良くなったヴァニラ。逆境でも前向きなこの姿勢がよかったのかもしれません。

スタメンとまではいかないまでも、スーパーサブ的なポジションに収まりました。

サッズ

サッズ

「父ちゃん、孤軍奮闘だぁ」

上限解放を控えているバフキャラなので、今とは逆の意味で孤軍奮闘する可能性を秘めています。

あのワッカがかなり化けた事を考えると、サッズには期待できそうです。

パパリモ

パパリモ

「やれやれ、僕たちも嫌われたものだよ」

魔法アタッカーとして高い水準でまとまった性能のパパリモですが、それでもスタメンには程遠く、時代の犠牲者となってしまいました。

強キャラとしての印象よりも、ガチャのアナテマ地獄でユーザーを苦しめた記憶の方が根強く残ってしまっているのも悲しいものがあります。

アリゼー

アリゼー

「……あなたばっかりカッコイイんじゃ、ずるいもの」

兄のアルフィノに先んじて実装され、FF14のキャスター勢から赤魔の再現度の高さで注目されたアリゼー様。

時折魔法アタッカーとして刺さる場面はありましたが、もうずいぶん長いこと行方不明。探しに行ったサンクレッドは死体となって発見されました。

ノクティス

ノクティス

「やっぱ辛えわ」

くそ、なんだよ。全然EX出てこねーな……。俺な、覚悟してEX出るまでジェム突っ込んだんだ。

けど、なんかこうして、レイルの顔見たらさ……。

悪い。やっぱ辛ぇわ……。

ラムザ

ラムザ

「剣を棄て、戦いをやめ、話し合おう!」

戦いを放棄してしまえば不遇に苦しむ事もないのです。

当の本人はEXで結構強くなったため、どちらかと言えば「持つ者」になりました。やはりベオルブ家のボンボンなだけあって恵まれてンじゃねぇか。

勝者達の余裕

嘆き、あるいは達観の言葉で己を表現するベンチキャラ達とは対象的に、時代に選ばれた勝者達のセリフには余裕が見てとれます。

ケット・シー

ケットシー

「ヘイ・ユー!暗~い顔してますなー」

分配ゲーを加速させた張本人による、いっそ清々しいまでの煽りセリフ。

ただ、ケット・シーですら最近の高難易度では当落線上にいます。ところで本体のリーブ氏はオペラ世界だとどうなっているのでしょうか……。

セルフィ

セルフィ

「わがままゆうたり メソメソしてたらアカンよ!」

分配ゲーを加速させた張本人による煽りその2。

汎用性が非常に高く、今なおスタメンに引っ張りだこの人気者です。「ウォール」は敵だけでなく、味方キャラにとっても「スタメンの壁」として遥か高くそびえ立っています。

デュース

デュース

「あ いえ あの ただ 必死だったたけで……」

必死だっただけで環境トップになってしまったデュース。天賦の才というやつでしょうか。「ペンは剣よりも強し」と言いますが、まさかフルート>剣になるなんて。

余談ですが、最近上映していたフルートとオーボエが出てくる某映画が傑作でした。

エーコ

エーコ

「もう!ニブチンなんだから!」

すみません。頑張ってブレイブ吐きます。

レム

レム

「何か悩んでるなら、私や、みんなに言って」

アタッカーが死んでいて辛いです。……死んだ人間の事は覚えていない?そんなご無体な。

新AFパッシブでの復活に期待

新たなる意志の力

先日始まったAF採掘イベント「新たなる意志の力」で、弱キャラへの救済が始まりました。

新たに追加されたパッシブは、今までのAF産パッシブとは桁外れの性能で、ほぼエクステンドと言っていいレベルの強化が入ります。

一部のアタッカーはアビリティの性能が激変するレベルのパッシブが来ないと厳しそうですが、今はベンチを温め続けるだけのキャラも、いつか新AFパッシブで輝ける日が来るかも知れません。

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黒板ごろー

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W杯視聴のためFF14休止中です。

FF歴 FF4~リアルタイムで
好きなキャラ アーシェ
ランク 438
一言 RKと並行してプレイ中!
© KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA All rights reserved.
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