アルテマ攻略班
![]() |
ファントム オブ キル(ファンキル) |
---|---|
★★★★ 4.0点 |
神器を象った少女「斬ル姫」を巡る、新たな物語――始動。
『ファントム オブ キル(ファンキル)』は、フジグミの第一弾となる王道ファンタジーJRPG。
スタート後に毎日10連ガチャが一週間=7回!他にも諸々ログボだけで約100連以上の特典付き!
マス目フィールドで繰り広げるタクティクスバトル
戦闘は敵と味方ターンに分かれ、ユニットを個別に指示していくシミュレーションRPGらしいシステム。
事前にダメージ予測値や命中率を確認し、効果的に殲滅できる攻撃法を探る。「ファイアーエムブレム」「スパロボ」みたいな感じ。
「武具」毎のリーチや、足元の地形には火力・回避に補正の掛かるマスもあり、敵の行動範囲を含めた“位置取り”が重要だ。
一体一体が個性的に成長する特別なシステム
本作の見所ポイント。全ユニットはジョブ(職業)以外に、火力特化・バランス志向といった個体毎に異なる「姫タイプ」を有する。
レベルアップ時はこれを基準にステータスが伸び、更にランダム要素も絡むので、同じキャラでも個体によって毎回違う成長を遂げる。
振り分けが気に入らなければ「転生」してやり直したり、上手く行けば通常より強く育ったり。珍しい“能力の厳選”が可能だ。
『ファントムオブキル』は他にない機能とクオリティの高さが魅力!
「速(素早さ)」が敵を一定値上回ると2回行動できるので調整したり、まるで「ポケモン」の対人戦みたいな奥深い育成を実現している。
更に「進化時ボーナス」など取り返しの付かない要素もあり、攻略に必須では無い、僅かな差を埋めるための“理論値研究”がユニーク。
今や見掛けなくなった旧式の硬派なゲーム性だからこそ、目新しく感じられる事もある。
ドラマティックなシナリオが没入感を深める
著名な武器をモチーフにしたボイス付き「斬ル姫」達は、みんな可愛くセクシー&個性的でスバラシイ。
リリース時から続いていた超大型ストーリー「天上編」が終結し、従来とは違った時空での新章「ロストラグナロク」が2018年から始まったのもポイント。
失われた千年王国を舞台に、全く新しい物語が紡がれていく。前章のクリアに関わらず好きな方から遊べちゃうぜ。
レアガチャ引ける回数、多すぎでは?
前述したスタート後の約100回ガチャだけでアッという間に手持ちが充実するが、これは特典だけでの概算。
定期的に行われる「毎日ガチャ無料」や、「ストーリークエ」「マルチ対戦顔合わせ」ボーナスは別なので、ガチャ石を稼ぎまくれる。
しかも進化時の恩恵がデカイ(全10%UP)ので、低レア排出の方が当たりとまで言われる始末。ヤベーな。
ゲームの流れ
アニメOP後、からのプロローグ。
以前はミニゲームが挿入されたが、冒頭からヒロインもあらすじも全く変わっている。
即10連を引かせてくれるのでリセマラも楽だ。
マップ画面。ユニットアイコンから自由に操作可能。
少々古さはあるが、往年のSRPG感漂う正統派なバトルが嬉しい。
キャラ演出も、昨今は最新ゲームと比べても見劣りしない迫力の3Dアニメーションを搭載。
擬人化した美少女達のコレクション要素も高い。
他プレイヤーとのリアルタイムマルチ対戦では、制限時間内に一手一手を進めていく。
攻撃範囲に飛び込むかなど、まるで将棋のようなジリジリ感。もちろんパーティの強さも重要。
ストーリーも悲惨の運命を辿る少女が、劇中最強クラスへ覚醒していったり。
王道JRPG好きには響くテイストが満載なので、ゼヒ試してみて欲しい。
『ファントムオブキル』序盤攻略のコツ。
キャラで注目したいのは、星の最大数。黒の部分含めて6つあるユニットなら最高レアリティまで成長する。ゲット時のは参考にならない。
同じ名前でもイラストが違えば別種扱い。当たった子のネット評価を見つつ、コストの低い編成で固めよう。
ジョブ=武器種の相性も重要なのと、序盤はライダー系の子だと移動力が高くて捗るぞ。「速」も高め。
せっかく育てるなら役割に適した成長を目指そう
各ステータスの成長率は、姫タイプを除けばランダムに育つ。結果が良いか悪いかは、キャラ詳細から見れる「平均上昇値=ピン数」という成長率を参考に。
微妙なようなら転生して育て直したいが、もし前回より結果が悪くなっても「記憶のスロット」にデータを保存し、復旧できるので安心。
レベル上げだけじゃなく敵へのトドメも重要
ユニットは敵を倒した数に応じて「熟練度」が増し、使用可能な「武具」が増えていく。
敵の強さなども関係なく個別カウントされるので、詰まったら低難易度で主力パーティを鍛え、選択肢を広めていこう。
「月曜」の曜日クエや、常設だと「1章第5話ステージ10」あたりだと効率が良い。
