『きらきらスターズ ーidol project Memorie』で初めてのアイドルプロデュースをしてみた。
アルテマ攻略班
皆さんは、アイドルという言葉を知っているだろうか?
アイドル。それは親しみやすさを全面に押し出し、歌や踊りでボクたちに夢を与えてくれる身近な存在。
多くの"ボクたち"に「推し」として支えられ、見守られて成長していく荒い原石のコトだ…。
それは専門分野を生業とする芸能人に比べるとまだまだ未熟で拙い部分が目立つ。
が、それで、いや、ソレがいいんだ。
成長していく喜びをファンと分かち合うことを含めて、【アイドル】という存在なのだから…。
※ゲーム内より若干誇張して抜粋
初めてのアイドルプロデュース
今回ボクがレビューするゲームが、株式会社エディアからリリースされているアイドルプロデュースゲーム『きらきらスターズ ーidol project Memoriesー』だ。
駆け出しのアイドルプロデューサーである主人公「木下信幸」とその幼馴染である新人アイドル「天音愛」が、トップアイドルや先輩アイドル、ひいては他事務所の敏腕マネージャーらと紆余曲折を経て成長していくストーリーを描いたアドベンチャーゲームだ。
本作は元々「Ai」「Nagisa」「Reika」の3バージョンがあるのだが、NintendoSwitchにて3作まとめて遊べるパッケージが販売されている。
今回はそのSwitchで販売されたパッケージソフトを遊び、レビューをつらつらと書いていく。
登場キャラ紹介
天音 愛(あまね あい)
「Ai」のメインヒロイン。 主人公の幼馴染。とある事情で「ODAプロダクション」の社員寮を追い出され、途方に暮れていた主人公を拾って家に同居させてくれた聖女のような存在。 性格はお淑やかで優しく、清純を絵に書いたような女の子。 しかし、気を許した相手などには完璧の仮面が剥がれ落ち、ポカをしでかすことも。 |
雪城 渚(ゆきしろ なぎさ)
「Nagisa」のメインヒロイン。 容姿、歌、演技のどれをとってもレベルが高く、いま最も売れているアイドルとして、一般人も認知しているほどの有名人。 クールでストイックな性格をしており、彼女の仕事に対しての姿勢に憧れや尊敬を抱くアイドルも少なくない。 そんな彼女には、実は主人公たちと関係するある秘密が…? |
愛葉 礼華(あいば れいか)
「Reika」のメインヒロイン。 主人公の事務所に所属している先輩アイドル。 とある事情でアイドル活動を休止していたが、みわ子に乞われてアイドル活動を再開する。 清楚で落ち着いた印象を受けるが、実際は茶目っ気たっぷりのいたずら好きなお姉さん。 休止していたが、アイドルとしての実力は確か。 |
近江屋 愛音(おおみや あいね)
「Reika」に登場するアイドル候補生。 かつて「ODAプロダクション」に所属していたとあるアイドルに憧れて応募してきた、愛にとっての初めての後輩。 派手な見た目と誰に対しても歯に衣着せぬ物言いで勘違いされがちだが、別にギャルというわけではないらしい。 主人公に対してもプロデューサーというよりは友達同士といった感じで接している。 |
ゲームレビュー
シンプルな読み物として楽しめる
▲主人公の幼馴染、天音愛。開幕から美尻で迎えてくれる。
きらきらスターズにはミニゲームのようなゲームパートは無く、読み物として純粋に楽しめる。世界観に集中できるのでストレスなく物語に入り込めた。
選択肢によるエンディング分岐などはない
▲どれを選んでもルートは同じ。
選択肢によって会話の流れに違いはあるものの、エンディングの分岐はない。電子の世界でしか女の子とコミュニケーションが取れないボクでも良い夢が見れた。
青い春を感じる
▲また女の子を一人落としてしまった...。
わかってはいることなのだが、登場する女の子がだいたい主人公にホの字。そして気づかない主人公。なんでだよ。読んでいて肺がキュッとなる場面が多々あった。
メインヒロインは一人だけではない
▲この空間がいい匂いだということだけは分かる。
主人公がプロデュースする天音愛をメインヒロインだと思いがちだが、続編に登場する「雪城渚」や「愛葉礼華」にもまた、メインヒロインと呼ぶに足るストーリーが盛り込まれている。
加えて、彼女らをプロデュースするプロデューサーもこれがまた美人しかいない。ボクは主人公の事務所の先輩のみわ子さんが好きです。
1つで3人分のアドベンチャーゲーム
きらきらスターズ ーidol project Memoriesーでは、1ソフトで3人分の恋愛ノベルを楽しめる、腹ペコには堪らないであろう欲張りアドベンチャーゲームだった。
余談だが、本作品に登場するキャラクターはエディアからリリースされている他のゲーム作品にも登場するので、当レビューで少しでも彼女たちが気になった方は、ぜひそちらもチェックしてみてほしい。