『LAST FLAG』先行プレイレビュー!隠したフラッグを争奪する三人称視点シューター!

アルテマ攻略班

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『LAST FLAG』インディーゲームデベロッパーの「Night Street Games」がおくる三人称視点シューター(新作三人称視点シューター(TPS)ゲームです。PC版は4月15日に発売予定で、PlayStation 5およびXbox Series X|S向けコンソール版も現在開発が進められています。

「キャプチャー・ザ・フラッグ」の原点の面白さを現代的に再構築した作品で、旗を「隠す」「探す」といった他のTPSには無い楽しさが味わえます。今回はそんなLAST FLAGの先行プレイレビューをお届けします!

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白熱の5VS5チームバトル

対戦

まずはじめに、LAST FLAGのゲームの流れをご紹介します。本作のゲームモードは4つ。見知らぬプレイヤーとすぐに遊べる「クイック対戦」、ルームを知っている仲間同士で対戦できる「ロビー」、Botとの対戦で対人戦の練習ができる「ボットマッチ」、そしてチュートリアルに相当する「トレーニングジム」がそれぞれ遊べます。

ゲーム開始直後は必ず「トレーニングジム」でシステムやルールを教わることになるので、何も分からないまま試合に放り込まれるといった事態にはなりません。

フラッグを隠して試合開始

旗設置

本作の戦いは、まず自軍の象徴であるフラッグを隠す工程から幕を開けます。マッチ開始直後、チーム内の1名が「フラッグ設置担当」に選ばれ、自陣のどこにフラッグを配置するかという重要な役割を担います。このどこに隠すかという戦略性が、後の防衛戦に大きく響いてくるのが面白いポイントです。

ボット

設置担当が隠し場所を思案している間、残りのメンバーにもやることがあります。マップ上にはキャッシュボットと呼ばれる敵が徘徊しており、彼らを撃破することが序盤の最優先事項となります。ボットを倒すと手に入るキャッシュは、キャラクターのアビリティを強化するために不可欠なリソースです。

タワーをめぐって敵チームと衝突

タワー

フラッグの設置が完了すると、いよいよ本格的なバトルの火蓋が切って落とされます。本作の戦場は両陣営が向き合う形となっており、その中央、戦線の要となるのが3拠点に配置された「レーダータワー」です。

タワー2

このレーダータワーのエリア内に数秒間留まることで、拠点を占拠できます。タワーを自軍の管理下に置くと新たなリスポーン地点として活用可能なほか、周囲が回復エリアに変化、継続的に勝利ポイントが加算といったさまざまな恩恵を得られます。また、敵が隠したフラッグの所在を特定するための索敵範囲が徐々に絞り込まれていくという恩恵もあり、タワーの占拠がフラッグ奪取の近道となります。

ゲームプレイの大部分は、このレーダータワーを巡る激しい攻防戦に集約されます。3か所の拠点をどのようなルートで制圧していくか、あるいは「どこを捨て、どこを死守するか」といった判断が常に求められます。このエリアの取り合いが生む奥深い戦略性は、まさに王道シューターの醍醐味をしっかり凝縮していると感じました。従来のヒーローシューターが持つスピード感に、拠点確保による情報の優位性が加わることで、一瞬も目が離せない緊張感が生まれています。

敵陣に乗り込みフラッグ奪取

攻防2

拠点の奪い合いだけで終わらないのが『LAST FLAG』の真髄です。レーダータワーの占拠が進み、敵軍が隠したフラッグのおおよその位置が判明し始めたとき、戦場はさらなる熱を帯びます。

フラッグ奪取へ向かうタイミングは、プレイヤーの判断に委ねられています。いつでも敵の懐深くへ潜り込むことは可能ですが、そうなれば当然、レーダータワーを守る人員が減ってしまいます。拠点の維持を仲間に任せ、一か八かの強襲に出るか…この判断がもたらす緊張感こそ、本作の面白いところです。

タワーの効果で範囲が絞り込まれるとはいえ、最終的な隠し場所を特定するのは容易ではありません。敵地に潜入し、フラッグ接近時にのみ鳴り響く専用のSEを頼りに周囲を探索する時間は、まるで激しい戦場の中で宝探しをしているような独特のヒヤヒヤ感に満ちていました。

奪還後の過酷な脱出劇と防衛戦

攻防

無事にフラッグを手にしても、そこからが本当の正念場です。フラッグ保持者には、アビリティの使用不可やダッシュの制限といった、これまでの軽快な動きを封じる重いペナルティが課せられます。

いかに敵の目を盗んで帰還ルートを選ぶかという隠密アクションのような駆け引きが求められ、自軍へ持ち帰った後も息は抜けません。そこからさらに1分間の最終防衛を耐え抜いて、ようやく勝利が確定するからです。

個性豊かなキャラクターたち

キャラ

本作に登場する個性豊かな「コンテスタント(プレイアブルキャラクター)」たちについても触れておきましょう。今回のテストプレイでは、計9名の魅力的なキャラが選択可能でした。

登場する面々は、弓矢を放ち、遠距離から仲間を癒やす日本人のヒーラー「ハズキ・マサコ」、ハヤブサ扱い索敵能力と空中機動力に長けた「パーカー・スペンサー」、火炎放射器をぶっ放しジェットパックで宙を舞う「ジャオ・ユーハン」など、いずれも一癖も二癖もある猛者ばかりです。

本作の肝は、序盤に稼いだキャッシュによるアビリティ強化にあります。強化を重ねるごとにキャラクターの性能は飛躍的に向上し、それぞれの役割がより一層際立っていく設計です。また、リスポーン時にはコンテスタントの変更が可能なため、戦況や敵チームの構成に合わせて柔軟にピックを変えていくのが勝利への鍵となります。

大型アップデートも実施予定

Night Street Gamesはすでに、2つの大型無料コンテンツアップデートを発表しています。これにより、新たなマップ、10人目のコンテスタント、キャプチャー・ザ・フラッグに新たな要素を加えたゲームモード、さらに追加のコスメティック報酬が実装される予定です。

2つの顔が楽しめるTPS

フラッグ

戦略的な陣取りと、手に汗握るフラッグ争奪、そして個性的なヒーローたちの成長。これらが絶妙に絡み合う『LAST FLAG』は、次世代のTPSとして非常に期待が高まる一作でした。

レーダータワーを巡る陣取り合戦と、フラッグを運び守り抜くエスコートミッション。この全く性質の異なる2つのルールが地続きに展開されるゲームデザインは、1試合の中で全く別ジャンルのゲームを遊んでいるかのような、贅沢で奥深い体験をプレイヤーに与えてくれます。

フラッグを隠し、奪い、そして守り抜くという独自のサイクルが、プレイにどのような旋風を巻き起こすのか。正式なリリースが今から待ちきれません。ヒーローシューターというジャンルに新たな息吹を吹き込む『LAST FLAG』、その戦場が開放される日を、ぜひ楽しみにしていてください!

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