ディライズラストメモリーズ試遊レポートとインタビュー
アルテマ攻略班
ディライズラストメモリーズ(ラスメモ)の先行試遊会&公開生放送のレポート記事です。
本記事では、ラスメモの試遊会に参加した筆者が試遊をして思ったことや、開発陣へのインタビュー、声優の「伊駒ゆりえさん」「荻野葉月さん」、楽曲提供者の「白戸佑輔さん」へのインタビュー、公式生放送の最新情報をまとめています。
試遊会に参加してきました!
Web2ゲームと勘違いするほどの完成度
ディライズのNFTゲームと聞いて試遊会に参加しました!まず驚いたのが普通のWeb2ゲームのクオリティと遜色がない部分です。
ゲーム内の画面は鮮明で、とてもかわいいキャラが多いものの、正直ディライズの面影はないと感じました。ディライズをやり込んだ身としては寂しいような、寧ろ新鮮さもあり嬉しいような複雑な心境……。
ゲームシステムは「ローグライクRPG」で毎ダンジョン入るごとに、敵の変化や操作キャラの強さが異なるので、何度もプレイしたくなるような中毒性があります!
リノア |
---|
試遊会の初見では、双剣キャラの「リノア」を使いました。ディライズでは「パラディン」→「ルーンナイト」を使っていましたが、アクションゲーム要素を感じとった自分は、近距離で素早く攻撃できそうな双剣キャラを選択!
使用感としては、双剣ゆえの手数の多さや近接でゴリゴリ攻撃できるようなスキルが多く、使っていてとても爽快でした。リリースされたら、真っ先に使いたいですね!
懐かしの敵とのアクションバトル
実際にプレイしたところ、ディライズをやったことがある人はニヤっとするような、懐かしの敵が押し寄せてきます!
プルゥやギルドダンジョンのボス、曜日ダンジョンのボスなど毎日見ていた敵と戦える点は、ディライズをやっていた方からすると、懐かしい気持ちになること間違いなしです。
もちろん、ディライズを全くやったことない方も簡単操作で敵を倒せるので、新しいゲームとして楽しめます。
あのケルベロスの後ろが見える
絶対に記事に掲載しようと心に決めたのは、あの「ケルベロス」の後ろが見られることです。ディライズでは正面しか見られなかったので、後ろから背中や尻尾を見られるのは新鮮で、限られた時間の中つい確認しにいきました(笑)。
また、ラスメモのケルベロス戦では、フィールドの床を燃やすギミックがあります。燃えた床を踏むと継続的にダメージを受けるので、立ち位置を気にしながら戦う必要あり、ギミックを対処する戦略性も垣間見えました。
一番使いやすいと感じたのは「アヤカ」
アヤカ |
---|
何度か試遊をして使いやすいと感じたのは「アヤカ」です。近距離~中距離で戦えるキャラで、範囲攻撃持ちでもあり使い勝手に手応えがありました。
また、ディライズのレンジャーのスキル「ジャッジメント」を初期状態で使えた点は、とてもノスタルジックな思いが膨らみました!(ラスメモでは、スキル名はジャッジメントではないと思います)
開発さんへインタビュー
『De:Lithe Last Memories|ディライズラストメモリーズ』プロジェクト立ち上がりの経緯について教えてください
web3が面白そうと思った、ゲームをやってお金が稼げる、なんだこれ!?ってきっかけから、色々研究すると面白いぞと。ゲームの中で繋がっていく新しい体験を得て、今年の春に色々あって再始動をした次第です。
モバイルゲームのクオリティのBCG?
BCGはゲームとしてそこまで楽しいものがなかった。そこでモバイルゲームとして楽しめるようなゲームをやりたい、それにプラスアルファして、nftゲームの要素を入れました。
こだわりの部分は?
ビジュアルはかなり拘っていて、如何に女の子が可愛く見えるように工夫しています。
ゲームの核となる特徴について教えてください
バトルをするので、使ってる女の子がドンドン強くなるのと、方向性を持たせて成長させる点ですね。1回のバトルでどのようなスキルを覚えさせるかなどを毎回行い、戦略性も面白いと思います。
他のゲームと違う点は?
まずゲームとして面白いです。それに加えてweb3、ブロックチェーンゲームという点が1番の違いです。
今後の予定について教えてください
リリース段階で36人のキャラを用意しようと思っています。今回は出ていなかった「タンク」という他のプレイヤーを守る役割のキャラクターが出てきたりだとか、スキルとかキャラクターの方向性もいっぱい増えていく予定です。最終的にはギルドvsギルドの大人数のバトルみたいなものが最後の到達点だと思っています。
本作をスマホゲームとして見たときに、本作のおもしろさはどのような部分ですか?
成長させることによる爽快感です。そしてスキル選びや、ダンジョンを攻略するためのメンバーを考えたり、戦略性の部分がかなり広がっています。また美少女とローグライクという組み合わせは今まであまりなかったと思っています。
ローグライクならではのランダム性をどのように落とし込んでいますか?
まずダンジョンがランダムになっています。敵がたくさんいるフロアや宝箱があるフロアなど、ダンジョンに入る度にランダムで出現します。またキャラクターがレベルアップする際のスキル選択もランダムに変わってきます。
既存のゲーマーとweb3ユーザーそれぞれにどうアプローチしていくのでしょうか?
今まで遊んでいたゲームと、まったく同じように遊べるということを大事にしています。実はそこにweb3の要素が入っているというような、気づいたらweb3ゲームをやっているような方向性をweb3目指しています。
パーティダンジョンやレイドボスなどの大人数のマルチ要素って入るんですか?
ギルドvsギルドのような大規模なものもありますし、レイドボスや友達同士で入れるダンジョンのようなものも想定しています。
エコとして重要なポイントは?
エコシステム的には、FTもNFTも両方あります。FTはシングルトークンで考えていて、NFTはキャラクターと装備の2つが大きな要素になります。ダンジョンでFTがドロップする要素もあります。またギルドバトルなどで高い順位になると報酬としてもらえます。トークンについては育成の面で使用します。
ソロのコンテンツの予定はありますか?
高難易度や曜日ダンジョンみたいなのは用意する予定です。
くもんさんはどのキャラがタイプですか?
ヒーラー職で遊ぶのが好きなのでひかりちゃんです。
キャラを愛でられるような、機能はありますか?
36人のキャラクターにそれぞれの物語があるので、育てていくとどんどんお話が増えていきます。36人全員にテーマソングがあるのでその曲を聴きながら遊べるようになっています。
見た目を変える要素はありますか?
NFTにしかない見た目なども用意してあります。
web2ユーザーへの動線はありますか?
ゲームをどこまで続けてもweb3に触れなくてよいものになっています。普通のゲームを遊んでいるけど実はブロックチェーンの上で遊んでいるというようなものにしようと7思っています。
どこで売上をたてるのか?
長らくはweb2分野での売上が多くなると思っています。その中から徐々にweb3の売上も上がってく感じを想定しています。
タイトルを楽しみにしているファンに向けて一言お願いいたします
いま絶賛開発中でして、これからもっともっとBU(ブラッシュアップ)していきますので、楽しみにお待ちいただければと思います。
みなさん楽しんでいただいていたのでホッとしました。ご期待に添えるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。
声優さんと楽曲提供さんへインタビュー
自己紹介をお願いします
伊駒さん:五代サナを演じさせていただいております、伊駒ゆりえと申します。
荻野さん:城戸ヒカリ役を演じさせていさせていただきます、荻野葉月です。
白戸さん:五代サナのキャラクターソングをやらせていただきました、白戸でございます。
今回の企画を聞いたときの感想は?
伊駒さん:最初に資料を見た時に一目惚れしました。世界観の作り方がすごく心に響きました。キャラクターの設定が細かくて、すごく考えてオーディションに参加しました。
荻野さん:オーディションを受けさせていただくタイミングで初めて資料を拝見して、物語として未来的な要素があって、これどうやって読むんだろうっていう特別な読み方をしそうな漢字に厨二の要素に心がくすぐられました。
曲を作る時のイメージは?
白戸さん:ゲームとか関係ない場合僕の音楽のこだわりって、自分が好きだった音楽を体現したくてやったりするんですよ。でも今回はしっかりテーマがあって、暗くてシリアスな世界だなっていうのが見えたので、読了感の後に一手を差し加えるみたいな、見た人もまだ違う世界があったみたいな、そういうところに手を伸ばせればいいなと思って取り組ませていただきました。
各キャラクターのどこの部分を聴いて欲しいですか?
白戸さん:僕はサナ曲を今回書かせていただいたんですけど
伊駒さん:お世話になりました!
白戸さん:お世話になりました!難しかったですか?
伊駒さん:サナちゃんの表面に見えていない部分がすごく曲に表れているなって思って。それを表現しなければならないっていう責任感をすごく感じて
白戸さん:受け取ってくれてる!出したメッセージを受け取ってくれてる!
伊駒さん:それを皆さんにも感じていただけたらなと思いながらやらせていただきました。
白戸さん:嬉しいです!
曲を作るうえで大変だった部分は?
白戸さん:キャラクターだけ見ると周りへのみんなの気持ちに温かさもあるんですけど、うまくいかない葛藤みたいなものもあって。どっちに焦点を絞ろうかなと思ったときに、葛藤してる方に絞って考えてみたんですけど結構暗くなっちゃったんで、そこじゃない明るさも差し込みたいなみたいな加減を調整しながらやってました。
伊駒さん:そうなんですよ!暗さの調整っていうのをすごくしてくださったからこそ、自分の内に込めてる想いとはまた別に決意だったりとかそっち方面の感情っていうのを曲の中に感じました。内面もだし表面に見えてるものっていうのも大事な部分だし、必要な部分っていうのがすごく収まっているというか丸まっている素敵な曲が出来上がっております。
荻野さんもオリジナル楽曲を準備しているそうですが?
荻野さん:そうなんです!一昨日収録でした(笑)サナちゃんの楽曲を事前に参考に聴かせていただいて、そのうえでヒカリちゃんの楽曲と比べてヒカリちゃんもやっぱり曲を通して自身の迷いとか悩みとかモヤっとした気持から抜け出していく様が描かれていたりとか、成長っていうワードが切り離せないのかなと思いました。そういう部分が声に乗ればいいなと思って収録させていただきました。
五代サナについての印象を教えてください
伊駒さん:1番初めに受け取った印象としてはすごく優しさと明るさがある子だなと思いました。
その印象は今も変わらずに持ち続けているんですが、サナちゃんの人間としての軸という部分がまた別のところにあるんだなと、資料やストーリーを読ませていただく中でどんどん新しい面を見つけていくことができました。先ほどの楽曲にも描かれているんですけど、サナちゃんの中での葛藤や内に込められているものっていうのが人格を作っていくものとして大きな影響を及ぼしているんだなっていうのをすごく感じるので、一言では言い表せない子だと思います。
城戸ヒカリについての印象を教えてください
荻野さん:バックボーンが色々あるので言えないこともあるんですけど、真面目な優等生なんです。おっとりしてて、穏やかで落ち着いた子ではあるんですけど。自分と似てるなと思ったところが1つあって、結構頑固(笑)。こうって決めたらもうその考えをブラしたくないって私も思うタイプなので、そういうところは結構近いなっていうのと、あとこういう人は怒らせると1番怖いので気を付けてください(笑)
エピソード0の収録を終えての感想を教えてください
伊駒さん:ここでサナちゃんの人間としてのいろいろな部分が見えたりしますし、世界観を知るうえで必要な部分がこのエピソード0に含まれております。物語の1番初めの部分というところで物語の軸になる大事なところだなと思い、すごく噛みしめながら収録をさせていただきました。ここを見ていただいて気付ける部分っていうのもあるのでぜひ見ていただきたいです。
これからどんなところを頑張っていきたいですか?
伊駒さん:物語の分厚さに負けないようにキャラクターの声としてその世界にいたいなっていう気持ちが強くあります。みなさんが制作をしてくださっている段階で自分も作品を作らせていただいている一部分ではあるんですけど、みなさんの熱量に絶対に負けたくないなと思わせてくださる作品に出会えたことが本当に誇らしいですし、それをみなさんにお届けできるっていうのが今から本当に楽しみです。色んな部分で負けずにサナちゃんを演じ切るっていうのが頑張りたい部分ですね。
荻野さん:またしてもほとんど一緒になってしまうんですけど(笑)ストーリーに厚みがある分私たちも頑張って演じたいなっていうのもありますし、まだ私たち自身も知らないことも展開に関してもどう進んでいくんだろうっていうワクワクも残りながらキャラクターと同じ新鮮度でいろんな言葉を受け止めながら演じていければいいなと思います。あと私ゲームが好きなので、自分でプレイしてプレイヤー目線でも面白さを伝えていける機会があればいいなと思います。
ファンのみなさまにメッセージをお願いします
白戸さん:僕も少しゲームをプレイさせていただいたんですけど、世界観が本当に面白いのでそれを知ってからやるのと全然違うと思います。ただやっても面白いんですけど、曲を聴いてもらいたいっていうのもあります。本当に内容も面白いのでそれを見て歌も聴いて楽しんでください!
伊駒さん:この世界観をみなさんに味わっていただきたいのと、人間としての成長だったりとか感動だったりとか、きっとそれぞれ皆さんに共感する部分だったりとかあると思いますので、自分の感情とリンクさせながら楽しんでいただけたらと思います。ぜひプレイしてみてください!
荻野さん:この作品が完成してみなさんの元へ届くのを楽しみに私も収録を頑張りたいと思っております。キャラクターの苦しい部分とかそこからどう抜けだしていくのかという部分にもぜひ注目していただきたいので、ぜひ楽しみに待っていてください!
生放送最新情報まとめ
GUEST | ・伊駒ゆりえさん(五代サナ役) ・荻野葉月さん(城戸ヒカリ役) ・久保愛美さん(ラスメモプロデューサー) |
---|---|
MC | ・茸さん(ゲーム実況者) ・ゆでたまごさん(Youtuber) |
登場キャラ
五代サナ (伊駒ゆりえ) |
拡大する |
---|---|
城戸ヒカリ (荻野葉月) |
拡大する |
剣崎ナナミ (阿保まりあ) |
拡大する |
津上アヤカ (竹達彩奈) |
拡大する |
日高メイ (鬼頭明里) |
拡大する |
天道リノア (阿澄佳奈) |
拡大する |
機能説明
ビルドモードは敵と戦う要素
ビルドモードは、1~4キャラクターのチームを組んで挑戦できるシステムで、アンノーン(敵)と戦うモードです。ビルドモードはバトルをしながらキャラを成長させる工程から名付けられています。
ガーデンはホーム画面
ガーデンは、ラスメモのホーム画面と呼べる機能です。ガーデンでは、キャラを操作することで様々なエリアに移動できます。
育成とチーム編成
育成とチーム編成では、キャラクターのステータス確認や強化が可能です。強化をすることで基礎パラメータが上昇します。また、育成とチーム編成の画面は3Dモデルなので、静止ではなく常に動き続けるのも特徴です。
実際のゲーム画面
ガーデンの実際のゲーム画面です。生放送では、他のプレイヤーのキャラが走り回っていましたが、ユーザーが実際に動かせるため、一種の交流の場としても機能します。
お披露目されたバージョンでは行けない場所が多数ありましたが、リリース後は随時解放していくとのことです。
バトルの流れと要素
バトルの流れ | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ダンジョンと難易度を選択 | ||||||||
2 | 編成画面でキャラを選択して整える | ||||||||
3 | バトル開始 | ||||||||
4 | コマンドと移動を駆使して敵と戦う └画面上部のバーは経験値 |
||||||||
5 | レベルを上げてスキルを習得する └すでに習得しているスキルはスキルレベル(◆)が上がる |
||||||||
6 | 新しいスキルを覚えると画面右下のコマンドが増える | ||||||||
7 | 進めると大型の敵も登場 | ||||||||
8 | エリアをクリアしたら次に進むエリアを選択 └黄色のエリアが中ボス、赤色がボス |
スキルは6つまで装備可能
スキルは合計6つまでセットできます。通常攻撃も合わせると、7種類の行動でキャラを動かす仕組みのようです。
攻撃範囲は色でわかる
攻撃範囲 | ・青色→味方の攻撃範囲 ・赤色→敵の攻撃範囲 |
---|
戦闘中の攻撃範囲は色で判別できます。敵の攻撃を避けるなら、範囲をしっかり見極めて立ち回る必要があります。
視点を変えることもできる
ラスメモのバトル中は、視点の変更も可能です。視点を変えることで臨場感あるバトルを味わえます。カメラの視点でバトルの印象がガラッと変わるため、様々な遊び方が可能です。
コンテンツは多数ある
確認できるコンテンツ | ||
---|---|---|
ビルドモード | 調査隊 | アリーナ |
イベント | 限定ショップ | 貯蔵庫 |
シーズンパス | マンスリーパス | 応援パック |
画面右下をタップすると、様々な要素が確認できました。ビルドモード以外にも、調査隊、アリーナ、イベントとバトルに関係してそうなコンテンツが多数用意されています。
その他新情報
- 全36キャラテーマソング&MV制作中
└生放送で五代サナが初公開 - Episode.0プロジェクト進行中
└短編エピソードを8話分制作中 - 『第五部隊』の相関図公開
- 新部隊『第六部隊』の発表
- 新楽曲/MVの発表
まとめ
試遊会と公開生放送をすべて参加して思ったのは、「リリースまで待ち遠しい」の一言です。筆者はディライズもプレイしていましたが、Web3ゲームも普段プレイしているので、ラスメモのようなWeb2に寄ったNFTゲームが早くプレイしたい願望が強いです。
「Web3」「NFT」「BCG」がわからない方でもラスメモはプレイできるので、NFTゲームに興味がある方もちろん、触ってみたいなと思っていた方はラスメモのリリースを待ちましょう!