刀剣乱舞10周年！「大本丸博2025」に潜入！

『刀剣乱舞 ONLINE』とは

『刀剣乱舞 ONLINE』とは、審神者(さにわ)と呼ばれるプレイヤーが付喪神(つくもがみ)「刀剣男士」と共に、歴史の改変を目論む「歴史修正主義者」から歴史を守り抜く刀剣育成シミュレーションです。

ミュージカルや舞台を始め、アニメ、コミカライズ、映画、歌舞伎といった幅広い範囲でメディアミックスを展開しており、多くのユーザーに愛されている作品です。

『刀剣乱舞 ONLINE』公式サイトはこちら

刀剣乱舞 大本丸博2025が開催

『刀剣乱舞 ONLINE』は、2025年1月14日に10周年を迎え、記念として「刀剣乱舞 大本丸博2025」が開催。

ゲーム史にも刻まれたであろう刀剣乱舞の10周年イベントは、歴史を紡いだユーザーが集う奇跡の場となりました。

取材班は『刀剣乱舞ONLINE』の声優陣が出演する富士ステージでの1/18(土)の「昼の祝宴」に参加。会場は澄み渡る晴天であり、まるで刀剣乱舞10周年を祝福しているかのようでした。

『刀剣乱舞ONLINE』に登場する「刀剣男士」は豪華な方々が演じており、錚々たるメンバーには声優ファンもびっくりすることでしょう。

そして言うまでもなく、会場にいたファンの方々の9割9分が女性といっても過言ではありません。会場に行き着くまでの電車の車両に男性の姿が見えず、思わず「女性車両に間違えて乗車した……？」と錯覚したほどです。

御伴散歩キャンペーンを堪能する女性取材班。初めてリアルイベントに参加するとのことで張り切っていたほど。

こうやって刀剣乱舞の"沼"にハマっていく"男性"の知人を思い出しましたが、自分は暖かく見守ることにしました。

富士エリア会場入り

富士ステージのイベントホールに入ると、早速目に飛び込んできたのが会場中央の人だかり。どうやら、「刀剣乱舞 大本丸博2025」のボードの写真を撮ろうとごった返していた感じです。並んで撮影もできて大盛況。

会場は左右の通路で分かれていましたが、人の波が凄く歩くのもやっとでした。

イベント開始前には、刀剣男士が映し出される度に黄色い歓声があがるほどで、刀剣乱舞ファンの熱意の高さがうかがえます。

スタンド両サイドやアリーナには大型カメラが設置視されており、ステージ上部には超巨大な画面からカメラを通じて舞台の役者陣が映ります。

イベント開演時にはアリーナ席は満席状態。役者陣がステージに上がると再び黄色い声が飛び交い、井上和彦さんの投げキッスで体感ボルテージ200%くらいの声が響き渡ります。

実は自分も声優さんが登場するリアルイベントは指で数えるほどしか体験していなかったので、目の前に声優さんがいると新鮮さMAXでした。

緑川光さんや関俊彦さん辺りが自分の世代なのですが、初めて同じ空間にいる喜びを噛みしめながら心の中で拝み倒します。名高い声優さんがどんどん壇上に登場し、MCに山口勝平さんときたらもうこの世に未練はありません。本当にありがとうございました。

イベントは、刀剣乱舞の振り返りからお絵描き伝言ゲームとストップウォッチ10秒止めのチーム協力戦、そして〆には朗読劇からの全員合唱で審神者の心を掴みます。

演技は台本を持ちながらマイクの前で行うのですが、もう素晴らしいの一言。というか、プロは本当にペーパーノイズ入らないんですね……！

そこかよ！って突っ込まれそうですが、声優学校を卒業した身としては、意外と難しいのを存じているんですよね……。

プロだから当たり前ではなく、お客様の没入感を損なわないために配慮されている姿にも感銘を受けました。朗読劇が終わったときには心はスタンディングオベーションです。

展示ブース

富士ステージによる昼の祝宴が終わり、展示会場へ移動。イベント終了直後だったのもあったのか、TGS(東京ゲームショウ)かな？って錯覚するくらい人が溢れていました。

中には刀剣男士はもちろんのこと、刀剣乱舞とコラボした御当地のポスターやメディアミックス時の衣装に資料、そして売店や桜ステージも設けられており、ゆくゆく人々の足を止めていました。

桜ステージ前は特に人が集中しており、トークショーに華を咲かせていました。

刀剣乱舞はまだまだ盛り上がる！

今回は、「刀剣乱舞 大本丸博2025」の会場の様子をご紹介いたしました。10年サービスを続けるタイトルが多くないゲーム業界。刀剣乱舞はそんな10年の壁を見事に乗り越えました。

会場の熱意から、20年、30年と続いていくタイトルとして続いていくことは間違いありません。

今回の「刀剣乱舞 大本丸博 2025」の様子は、刀剣乱舞の公式YouTubeチャンネルにあがっているダイジェスト映像でも確認することができます。

「刀剣乱舞 大本丸博 2025」
ダイジェスト映像ロングVer.はこちら