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ここでは「ログズビルド」と呼ばれる浮島が点在しており
それぞれが国のように独自の文化を発展させてきた。

そんな『メモリーワールド』で新たに生まれた、
「メイ」と言う名の石を持つ浮島。

普通のログズビルドと違い、
人間と契約を交わさなければその存在を保てないメイが
救いを求めたのは『あなた』だった――

分身である「ホムンクルス』を通じて
『あなた』を見るのは、美しくも儚い夢の全て。

これは現実の夢と繋がった世界で繰り広げられる
壮大な旅の物語である――

この巨大樹の下に居住区や店などが存在し、「メイ」と「ホムンクルス」
ホムンクルスの手伝いをする「ガイド」たちが暮らしている。

ヴァリーログ・メイは成長しており、成長に必要な夢や記憶などの
エネルギーがたくさん集まりやすい。
そのため、度々これを狙うスナッチャーの襲撃を受けている。

ナレッジの中心部は開発が進んでおり、研究所や企業が所有している建物が
多く建設され、中央には「サイエンスタワー」というナレッジを象徴する
巨大な塔がそびえ立っている。

人口は多い方ではあるものの、地盤崩壊や環境汚染が始まってから
別のログスビルドやヴァリーログに避難するリザイドが耐えない。
そのため人口は減少の一途を辿っている。

見た目の美しさを重視するあまり、物の実用性が考慮されておらず、
兵器芋飾り物同然となっているため、武力を伴う争いごとに抵抗する術を持たない。

この国では美しいものを是、醜いものをアクとする考えがあり、
厳しい身分制度が存在する。

そこには美しさを競い合う見栄と、嫉妬や執着が渦巻いている。

石を持ったログスビルド、ヴァリーログ・メイの意思を伝えるための化身。現実世界の人間とコンタクトをとることができる希少な存在であり、その言葉を伝える役割も担っている。

誰に対しても礼儀正しく、温厚な性格だが「メイ」個人としてではなく、「ヴァリーログ」としての考えや発言が主なためやや淡々とした印象を与えることも。

食べ物のこととなるとその冷静さは消え嬉しそうにしたり、食べ物好きを指摘されていじけたりなど感情に富んだ姿も見せる。

ホムンクルスの教育係として呼ばれたガイドの一人で、戦闘能力を鍛える役割を担っている。

体を動かすことが得意で、訓練や競争など自らを高められるものを好んで行っている。

面倒見がよく、仲間たちから慕われる好青年。ホムンクルスからも兄のように思われている。

ホムンクルスの教育係として呼ばれたガイドの一人で、社交能力を教える役割を担っている。

人との出会い、コミュニケーションを大切にしている彼女は、基本的に誰に対しても優しく、親切なため、老若男女問わず相談事を持ちかけられることが多い。

無類の可愛いもの好きで、気に入ったものに触れたがる癖がある。メイやホムンクルスに対し出会い頭にハグをし、驚かれるのは日常茶飯事。

ホムンクルスの教育係として呼ばれたガイドの一人で、知識を教える役割を担っている。

物忘れが多く、口調主穏やかであることからのほほんとした雰囲気であるが、実際に相対すると老人らしからぬ隙のなさと威圧感の強さにたじろぐ者も少なくない。

寛容で大体のことは笑って許してくれるが、危険なことをしたときは叱ってくれる。穏やかで心が広い、皆の優しいお爺ちゃん。