『Undead Horde アンデッドパーティ』プレイレビュー!死者を蘇らせて戦力とするアクションRPG
アルテマ攻略班
「Undead Horde アンデッドパーティ」は、ネクロマンサーの主人公を操作して敵と戦うアクションRPG。死者を蘇らせて自身の戦力として使役するため、戦力は戦場で現地調達する独特なシステムが特徴的なゲームです。
強力なボスも倒して蘇らせれば仲間になるため、苦戦する敵ほど倒した後の報酬が良く、難しいクエストや強敵との戦いが楽しみになっていきます。
Undead Horde アンデッドパーティとは
主人公はネクロマンサー
主人公は死者を蘇らせる力を持つネクロマンサー。一般的なRPGは勇者を操作して魔王と戦うものですが、本作は魔王を操作して勇者と戦う立ち位置の作品です。
序盤から兵士や動物をガンガン殺して回るため、正義の味方にはもう飽きたという方はハマること間違いなし!
パーティは主人公+多数のゾンビ
パーティメンバーは主人公と主人公が蘇らせたゾンビによって構成されます。ゾンビは半ば使い捨てですが、主人公は装備変更やレベルアップによる育成が可能です。
主人公はゾンビと一緒に戦ってもいいですし、ゾンビが敵と戦っている間に敵の拠点を潰すなど危険の少ない裏方作業に徹してもよし。装備によって主人公の戦法も増えていくので、戦況に応じて臨機応変な戦い方をしましょう。
カスタマイズ性のあるレベルアップ
レベルアップ時は、3つの魂の中から1つを選択できます。選んだ魂によって上昇するステータスが異なるため、自分好みの強化をしましょう。
おすすめは「コマンド」の強化。使役できるゾンビの数には上限がありますが、コマンドを上げておけば多くのゾンビを使役したり強力なゾンビを使役したりできます。ゲームの性質上、たくさんのゾンビを使える方が面白い!
癖になる装備収集
主人公は剣や斧、ハンマーなどを装備してゾンビと一緒に戦えます。装備品は性能のランダム要素が大きく、性能の良い装備を探すハクスラ要素も魅力的。
高性能な装備を手に入れた後は戦闘の快適度が段違いになるため、序盤から積極的に装備を集めていきましょう。
目的はワールドマップの制圧
エリアにいる生者を全て倒し、拠点を潰していくことでどんどん主人公の支配下を広げていきましょう。各エリアには隠し部屋などが存在しており、全て見つけるやり込み要素もあります。
拠点から離れたところもワープポイントによって一瞬で移動できるため、遠くの冒険も楽々です。少しずつ世界をアンデッド色に染めていきましょう!
ここが面白い! 死者使役システム!
敵を倒して味方を作れ!
▲黄色いドクロマークが付いているキャラは蘇生可能
本作の主人公はネクロマンサー。傷つき倒れた兵士や動物を蘇らせ、パーティの戦力に加えながら戦います。長いダンジョンも倒した敵を蘇らせて戦力とするため、戦力を現地調達しながら攻略可能です。
蘇らせる死者は非常に幅広く、強力なボス敵さえ仲間にできます。苦戦したボスを今度は自分が使って敵をなぎ倒す快感は他のゲームではなかなか味わえません!
生きている者は全て敵
▲魔法陣の中にある死体を蘇生できる
主人公は生者全てを敵と認識しているため、人間はもちろんその辺を歩く鶏さえ攻撃可能です。倒した後はもちろん蘇生して仲間にできるため、鶏ゾンビ軍団を結成することも不可能ではありません!
……鶏が戦力として信頼できるかはともかく。たかが鶏。されど鶏。主人公単騎で動くよりは、鶏でもいいから大量に引き連れていきましょう。
地下室で死者の補充
冒険の拠点となる地下室では任意のゾンビを召喚して連れていけます。HPが0になった後は手元にゾンビがいない……ということはありません。地下室でゾンビを補充してから再び旅に出れば大丈夫です。
地下室のゾンビはいきなり全てを連れていけるわけではなく、地上で敵を倒していくことで少しずつ解禁されていきます。ゲーム後半はいきなり巨人ゾンビを蘇らせて冒険することも!
死者と共に奪われた領土を取り戻せ!
「Undead Horde アンデッドパーティ」は大量のゾンビを使役して敵を倒したり、ギミックを攻略したりする爽快ハクスラ系アクションRPGです。強くなっていく実感を感じやすく、プレイを始めるとなかなか辞め時が見つかりません。
戦闘で味方を失っても倒した敵ですぐに戦力を補充できるため、燃費や後先を考えない全力戦闘ができます。他のゲームでは高価なアイテムをなかなか使えない方に特におすすめです!