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『ワンダーランズ～タイニー・ティナと魔法の世界』プレイレビュー！TRPGの主人公となりカオスな世界を駆け巡ろう

アルテマ攻略班

最終更新：2022年9月22日 11:49

『ワンダーランズ～タイニー・ティナと魔法の世界』は、テーブルトークRPGの主人公として壮大な冒険に出発する、シューティングRPGです。

本作の世界観は、あくまでテーブルトークRPG。いわば「ゲームの登場人物がゲームで遊んでいる」という一風変わった世界観ですので、テーブルトークRPGが好きな方やこれから遊んでみようという方の入門にもおすすめです。

ワンダーランズとは

本作の主人公はテーブルトークRPGを遊ぶプレイヤー。見た目や能力値を決めたら、一人称視点で描かれるファンタジー世界を冒険しましょう。

ゲームマスターに当たる人物は『ボーダーランズ2』に登場するため知っているとより楽しめますが、本作のストーリーは他作品とは独立したものなのでボーダーランズシリーズ未経験者でも楽しめる内容となっています。

ゲームはFPS視点で進行します。走り、飛び、宝箱を開け、敵を倒す。最短ルートをガンガン進むも、少し寄り道して宝箱を探すも自由なので自分だけの冒険を満喫しましょう。

戦い方の自由度も高く、例えば銃で弾を撃つだけではなくそのまま敵を殴り倒す近接攻撃も可能です。敵を無視して先へ進める場面もありますが、敵を倒すとアイテムを落とすのでなるべく戦った方が後々の展開が良くなります。

凶悪なモンスターが村を襲う深刻な世界観でありながら、決して暗いものではなくコミカルで明るい世界観です。

「貧乏人そうなのに助ける？」「ああ、貧乏人なのに助けてくれてありがとう！」など、敵を倒して村人を救うRPGにありがちなシチュエーションもユニークなセリフ回しで展開されます。

本作の主力武器となるのは多種多様な銃。ピストルやサブマシンガン、ライフルなど様々な銃を使い分けて敵を倒しましょう。

銃によって弾の挙動や効果が全く異なるため、新しい武器を手に入れる度に使ってみたくなる楽しさがあります。4種類の銃と1種類の近接武器を装備できるので、自分だけの最適な武器デッキを作りましょう！

テーブルトークRPGの醍醐味の1つと言えば、キャラメイク。プレイヤーの分身とも言えるキャラを作るところからゲームは始まっています。

クラス例	特徴
スタボマンサー	常にクリティカル・ヒットを狙い忍び寄る暗殺者
クロウブリンガー	炎を雷の攻撃を得意とするワイバーン使い
スペルショット	息もつかせぬ魔法の連続攻撃を行う魔法使い
グレイヴボーン	自らの命と引き換えにしても、相手の魂を地獄へと送る闇の使者
スポア・ウォーデン	キノコの相棒を連れ、遠隔攻撃を得意とする
バー・ザーカー	得意の氷攻撃で怒りのままに敵を打ち砕く

まずはキャラのクラスを決めましょう。自分がキャラになりきったつもりで、高火力でガンガン攻めるスタイルがいいか、遠距離から的確に敵を射抜くスタイルがいいか迷ってしまいますね。

ゲームを進めると、メインクラスの他にサブクラスを選択できます。2つのクラスを組み合わせることでより多彩な戦略を取りましょう。

クラスを決めたら、次は見た目を選択します。身体の大きさや個性、特徴を細かく調整することで自分だけの理想のキャラを作りましょう。喋り方の雰囲気なども決められます。

主人公が今までどのような人生を歩んできたかを大まかに決めましょう。例えば「エルフが育てた者」では生の葉っぱと樹液を主食に育てられたため、身のこなしは軽い代わりに体力が低いキャラが出来上がります。

ステータス
腕力	敏捷力	知力
判断力	体力	調和力

最後に、10ポイントのボーナスを好きなステータスに割り振ったらキャラメイク完了です。長所を伸ばすも短所を補うも自由自在なので、理想のキャラに近づくようにステータスを振ってみましょう。

複数のステータスに振るのではなく、1つのステータスに10ポイント全てを注ぎ込むのももちろんOK。いっそ腕力に全振りして、知力も判断力もないけど戦闘だけは異様に強いキャラなんて面白いかも？

プレイスタイル	特徴
協力プレイ	・ドロップアイテムがプレイヤーごと・敵の強さやアイテムの内容がプレイヤーのレベル依存
対立プレイ	・ドロップアイテムをプレイヤー間で共有・敵の強さやアイテムの内容がホストのレベル依存