メダロット5を振り返る
あいさつ
こんにちは。ライターのリュウトです。今回は新しい主人公「コイシマル」が初登場した5を振り返っていきます。主人公が変わったことで敬遠される傾向にありますが、今までのメダロットシリーズに負けないくらい面白い作品です。
メダロット5のストーリー
簡単に説明すると、すすたけ村に転校生としてやってきた「テンサン コイシマル」が、廃部寸前のメダロット部を立て直す物語です。
部再建のために他校と試合を繰り返していくというありがちな話ではありますが、田舎が舞台になっているので今までと違う新鮮さがあります。
メダロット5の思い出
ラスボスのアラクネイトが強すぎる...
5の強敵と言えば、やはりラスボスの「アラクネイト」戦。強パーツを積んでいる訳ではないんですが、アタッカーとサポーターのバランスが取れた“チームで強い“を体現しているので、今まで戦った中でも難易度は別格です。
2,3体目が使用するフリーズや攻撃クリア、トラップなどが本当に厄介で、何もできずにリーダーのハードネステンに倒されることもしばしば。挑戦と思考錯誤を重ねてやっと勝てたので、達成感もひとしおでした。
5ラスボス曲「Beat the Diamonds」
前ブログで3,4のラスボス曲を紹介してきましたが、「Beat the Diamonds」も負けず劣らずの名曲です。ラストを飾るに相応しい曲で、アラクネイトに負ける度に聴けますw
メダロットシリーズはラスボス曲以外にも良曲が揃っているので、Yo!Check it out!
レフリーはうるちじゃないの?
5のレフリーは残念ながらミスターうるちではありませんでした。最初にカバシラが出てきた時、お前誰や!と思った方も多いのではないでしょうか。主人公だけでなくレフリーまで変わるとは、時の流れは残酷ですね。
宝の地図でレアメダロットを入手!
宝の地図は、謎を解くとレアメダロットが手に入る当時行われたキャンペーンです。ゲーム内で集めたパスワードを書いたハガキを送ると、各パーツの入手方法が書かれて戻ってくる。といった斬新なものだったので印象に残っています。
未完成と呼ばれてはいるが
メダロット5は未完成と呼ばれていますが、戦闘のテンポやパーツバランスはよく考えられているなと感じました。そりゃあ手に入らないパーツがあったり、LSやMSなどの成長要素による強弱の差は明らかな欠陥かもしれません。
ただそれによって5の面白さが消えて無くなる訳ではないので、食わず嫌いせずにプレイしてみてほしいです。
メダロット5のバトルシステム
リーダースキルが登場
5では、新システムとしてリーダースキル(LS)が登場しました。リーダースキルはメダル毎に設定されていて、リーダー選択時にのみ常時効果を発揮します。
ただし、習得するのに同じメダルを100回使う必要があるので、使えるのは良くて後半と正直微妙です。強さのバランスもまちまち。
じゃんけんで繋ぐメダコンボ
メダコンボも5のみの新要素で、各パーツに設定されたグー・チョキ・パーを利用してじゃんけんを行います。勝つか、あいこのパーツを使用し続けることでコンボが繋がり、回数に応じて様々な恩恵を得られるシステムです。
メダフォースがメダスキルに変更
メダフォースはメダスキル(MS)に名前を変え、システムも一新。同じMSはバトル中1度しか使えませんが、パーツを使用するだけでもスキルゲージが溜まるので、気軽に発動できるようになりました。
メダルトランスフォームで成長先が変化
メダルのレベルによる絵柄の変化は前シリーズにもありましたが、変化先を選べるようになったのがメダルトランスフォームです。条件のある進化先も存在し、覚えるMSもそれぞれ異なります。
メダチェンジが無くなる...
バトルシステムの変更で一番大きかったのは、3~4にかけて実装されていたメダチェンジが無くなったことです。初代や2が好きな人は、別に良くね?と思うかもしれませんが、変形が大好きだった自分としては残念でしかたありません。
フィールドギミックも消滅
メダチェンジだけでなく、フィールドギミックも消滅しました。ロボトルがシンプルになるのは良いんですが、3→4→5と遊んだときに少し物足りなさを感じてしまったのは自分だけではないはず。
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