マイオアシス（My Oasis）

▲砂漠に雪が降るなんてロマンチック！

疲れた人の乾きを満たす、憩いの場所を創ろう。

『マイオアシス（My Oasis）』は、小さな砂漠の浮遊島にある泉を発展させていく育成シミュレーション。

浮世離れしたフル3Dの幻想的空間は「アビスリウム」と同じタイプ。居心地の良さに癒やされよう。

他作品とは違ったオリジナル要素に特別感アリ！

ゲーム性は一般的なクッキークリッカーと同じでハート（資源）を集めるが、動物たちが話しかけてきたり。

「音符」で譜面を弾いて天候と時間を変え、砂漠なのに雨雲や桜吹雪、オーロラを掛けたり。

数多くのユニークな機能面に心惹かれちゃう。

少しづつ豊かになるアナタだけの憩いの場。

レベルを上げる毎に草花が生え、動物が暮らし、地形が広がり。

殺風景な景色が徐々に賑わっていく「成長」には風情と喜びを感じられてる。

種類のボリューム面も凄まじく、長ぁーく楽しめそうな本作。現代社会の安息地として寄り添ってくれそうだ。

『マイオアシス』の特徴は育成ゲームで終わらない質の良さ！

▲完成された景色の満足度はトップクラス。

タップの他にもハートを稼ぐ手段は充実していて、動物との「音符会話」、時間経過で自動入手する「こころ」「たんぽぽ」。

一定時間内に条件達成すれば追加報酬が出る「さんぽ」など。

それぞれ別項目の強化だから、まったり放置メインでもガッツリ系でもプレイスタイルを好きに選択できて嬉しい。

ローポリゴンで描かれるミニチュア感が素晴らしい！

頂点数の少ないカクついた世界には味があり、スケール感といいジオラマを造るような楽しみがある。

また、一部強化を「リセット」する度に景色と成長過程も変わるようで、毎回新鮮に楽しめるのもポイント。

手動カメラでズーム＆回転して鑑賞できるし、環境アプリとしても素晴らしい。

ストレートな励ましが疲れた心に染み渡る！

プレイ中は「幸せは苦難のあとに来る」「きっと大丈夫！」などのポジティブな言葉を投げかけられる。

普段なら陳腐だと流してしまうが、前述した空気感やピアノ・アコースティックギターでの和やかなサウンド。

本作が持つ特別感がプレイヤーを感傷的にさせるせいで、直球な表現が逆にジーンときてしまった。

『マイオアシス（My Oasis）』序盤攻略のコツ。

▲譜面を見れば天候を自由に操れる。

序盤の稼ぎはタップが一番効率的なので「オアシス」のレベルを優先的に上げよう。

25倍数毎に二倍増し以上と爆増するので、これを目安に上げるべし。最初は500レベ到達が目標かな。

ついで感覚に稼げる「さんぽ」を多用！

メニューから受注さえすれば稼ぎに応じてゲージが溜まり、恒久的な効率アップに使う「星のたから」用素材が貰える。

時間内にMAXなら連続挑戦できるし、失敗でもゲージは引き継ぎ。損がないので常に受けるべし。

「祝福」はまとめて使ったほうがオトク！

倍率ブースト・超速自動タップといった祝福スキル群にはクールタイムがある。

別々に細かく発動するより、前述した「さんぽ」もあって一緒にドカンと稼ぐのが良い。

ある程度育てた以降は、一時間置きににちょちょいと触るのが一番効率的なスタイルとなりそうだ。

ゲームの流れ

タイトル画面。

最近こういったオシャレ環境系がじわじわ増えているね。嬉しき。

最初は本当になーんも無い孤島。

こいつを育てて、緑豊かな安寧の地を築き上げるのだ。

下の音符を使えば天候変化を変えられる。発展とともに数が増える。

動植物がアイコンを出したら、同じ音程で演奏するとボーナスGET。

一定レベルで習得するスキルを使えば効率が一気にUP。

砂漠で桜吹雪とか有り得ないけど、不可能を実現するのが創作の醍醐味だからね。

「さんぽ」は素材だけでなくハートも稼げるし、早めに進めておきたい。

右では動物が応援してくれている。意外と悪くないなーと。

発展する毎に増えるオブジェクトは実に多彩。

牧歌的な建造物から、泉の中にまで手が加えられる。

強くてニューゲーム的な「リセット」をするとまた殺風景になるが、全快とは効率が段違い。

驚くスピードで育つ楽しみ。

島の形とかも変わるっぽい。

様々なオブジェクトも丁寧かつモダンに仕上がっているので見応えアリ。

視覚的にも、ゆるやかな雰囲気にも満足させてくれそうだ。

この先はアナタの手でプレイしてみてくれ！（お約束）

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