アルテマ攻略班
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大三国志 |
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★★★★ 4.0点 |

▲コーエー系のビジュアルに近くて馴染みやすい。
海外で最も評価を得た歴史SLGが、日本にも上陸!
『大三国志』は群雄割拠の時代に一領の主君となり、天下統一を目指す戦略シミュレーションゲーム。
土地を奪って自国領土として徴税!
隣接する中立土地マスは侵略が可能で、治めた領域を屯田させると資源の生産量が上昇。「税収」「貿易」といった内政コマンドでも稼げる。
城砦内の施設を改築することで、税の値上げや部隊徴兵のコスト軽減、攻城スピードの向上などを強化可能。
最強の軍隊で群雄割拠の世を制せよ!
誰もが知る名将からそこらの雑兵まで、数多の配下を増やして戦力を整え、より強固で驚異的な軍隊へと育て上げていく。
兵の進軍を繰り返して領土を拡大し、自国を発展。広大な13の州で野望を胸に、覇王への道を歩もう!
”
『大三国志』はSLG的な面白さがオンラインで際立つ!

▲ズームしてもみっちりと描き込まれたグラフィック。
中身は戦争系ストラテジーに近くて基盤システムは見慣れたモノだが、プレイしていると古典的な歴史SLGの硬派さを感じられる。
ちまちまと城を強化しているとすぐ資源が枯渇するので手頃な近隣の土地を荒らしにいくのだが、マスによって資源量や種類が異なる。
どのように侵略するか智略が問われる!
そこへ赴くまでの距離や運用コスト、敵軍の強さといったデメリットが多いバランスなので、手堅く攻めて攻略する必要がある。
本営・中衛・前衛からなる部隊の陣形や、「騎馬兵」「弓兵」といった兵種、武将に戦法(スキル)を好きに修得させたりと編成も悩ましい。
オンラインでの縄張り争いが新しい!
他プレイヤーを迂闊に刺激するような行軍をするとチャットで「これより貴国と敵対します」と告げられ、全面戦争へ発展する事も(実体験)。
サーバー内の中立領地が減ると「天下大勢」が進み新機能が解放される。全プレイヤーの進行具合で歴史が動くシステムも面白い。
SLGのような遊びごたえ・オンラインでの莫大なボリューム・スマホゲーらしいお手軽さ。同ジャンルの中ではかなりレベルが高かった。
『大三国志』序盤攻略のコツ。

▲まずは校場を上げて所持部隊を増やしたいね。
序盤はいかに素早く領地を広げていけるかが鍵。敵レベル1の土地に手当たり次第進軍させよう。
何をするにも「石材」が足りなくなるので、獲得量の多い土地を狙いたい。しかし敵レベルは1の差がデカイので危険そうなら避けよう。
武将は強さだけでなく回転率も重要
武将を組み込んでも兵を徴収できないが、これはキャラレベルと共に兵士数上限が上がる仕様。最初は100人固定なので問題ない。
攻略が簡単そうなら、騎馬兵タイプの武将で組むと所要時間が短くなって効率的。とはいえ強武将の育成も忘れずに。
臣下には自由にスキルを修得させられる!
メニュー内にある「演舞」を行えば、大量の戦法ポイントをゲット。何を覚えさせるかは「推薦戦法」を参照しながら慎重に。
「内政」解放のために施設を建てつつ「任務」をクリアして、資源を稼いでいこう。
ゲームの流れ
- 最初に13からなる出身州を選択。最初の拠点選び。
サーバーは日本からの新規運用っぽいので海外勢に悩まされることは無さそう。
- とある城を知略で救ったことから主君になる。
どーでもいいザコが良い悪者感出してて味がある。ここらへんも古き良きかな。
- 戦闘にて損害を受けると所有兵が減るので、徴兵で調達する必要がある。
部隊を変えるとリセットになるので、なるべく配置変えは控えよう。
- マップ画面。こちらは3つの部隊を中立土地に進軍中。
この戦闘で勝てば自軍の領地になり、資源を得られる。
途中に砦を建てて、中継地にすることも。
- 周りには他国もいるが、「免」のシールド状態では攻めれない。
土地は200万マスもあり、他のストラテジーと違って明確な役割も含んでいるのでボリュームは計り知れない。
- 武将画面。レベルが上がると右スロットに戦法を覚えさせる。
不要な武将を解体すればそのスキルを引き継ぐことも。
ちなみに女武将は希少で硬派な世界。イラストも渋い。
- 噂の「天下大勢」。全プレイヤーの土地数や、一定条件を満たすと様々な変化が起きる。
チャットでは同盟募集が行われる他、気に入らないから宣戦布告とか映画のワンシーンみたいな場面にも遭遇した。
正直アツイ。
- ビジュアルも凝ってるし、レトロなSLGを上手くスマホに落とし込んだ雰囲気がお見事だった。
宣伝に力を入れているようなので、これからの展開にも期待したい。
