『ゴッデスオーダー』プレイレビュー!美麗ドットで描かれた世界を巡るファンタジーRPG!
アルテマ攻略班
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『ゴッデスオーダー(Goddess Order)』は、カカオゲームズがおくる新作スマホ向けアクションRPGです。ドット絵ならではのレトロなグラフィックや、横スクロール形式の直感的なバトルが楽しめます。
既にカナダ・シンガポール・オーストラリアなどで先行リリースされており、独創的なグラフィックや没入感の高いストーリーに対して高い評価が寄せられている本作。今回は先行プレイの機会を頂いたので、実際のプレイ体験を交えたレビューをお届けします!
1レーン式の横スクロールアクション
まずはゴッデスオーダーのアクションRPG部分についてご紹介します。本作では、横スクロール形式の直感的なバトルが展開されます。移動は前進・後退のみで上下移動はなく、前後移動と通常攻撃、スキルや回避といったアクションを使いステージを進行していきます。
通常攻撃は画面右の大きめのボタンをタップすると可能で、連打すると連続攻撃、長押しでホ-ルドスキルが発動します。ホールドスキルは威力や射程に優れていますがスタミナを消費するため、溜め時間やスタミナ管理との兼ね合いで使うべきかどうかの判断が求められます。
強敵との戦いはやりごたえ抜群
ステージ序盤の雑魚敵との戦いはサクサクと進めますが、最後に待ち受けるボスは手強い存在です。ボスの一部の強力の攻撃は「攻撃時点」が表示されます。攻撃時点に従って敵の攻撃を回避または防御し、隙を狙って反撃を行う事が重要で、行動パターンを見極める戦術性の高いバトルが楽しめます。
また、敵の攻撃に対してタイミング良く防御を行うと「パリィ」が発動。パリィ直後に攻撃ボタンを押すと高威力の反撃スキルを使用可能です。敵の攻撃を見極めて適切に防御を行うことで効率よくダメージを与えられる、やりごたえのあるバトルシステムとなっています。
仲間キャラを切り替えて戦況を打開
プレイヤーは3人の騎士でパーティを組み、戦闘中に自由にキャラクターを切り替えられます。敵の状況や自身の戦術に合わせて最適なキャラで攻撃を仕掛けたり、ピンチの時には回復役や防御役のキャラクターに交代したりと、リアルタイムで戦略を練ることが可能です。
仲間を切り替えるシステムと関連する要素として、特定の組み合わせのキャラを切り替えることで強力な連携技「リンクアクション」が発動します。これにより、パーティ編成の奥深さがさらに増しています。
個性豊かな騎士たちを育成・編成
パーティに編成できる騎士(キャラ)たちは、それぞれが「突撃」「強襲」「制圧」などのクラスを所持しています。クラスごとに役割が設定されており、例えば制圧は敵を素早くブレイクさせられるクラス、戦術は敵の弱体化を得意とするクラス、といった具合です。
そのため編成では上述したリンクアクションの他に、クラスの組み合わせも重要な要素となります。先行プレイの段階では、制圧で敵をブレイクして突撃や強襲のキャラで攻めるのがシンプルに強そうと感じましたが、製品版ではどのようなバランスになっているのか楽しみです。
キャラについて紹介したところで、本作の育成要素についても簡単にまとめておきます。各キャラはレベルアップを行うと全体的にステータスが向上し、その他の育成要素としてキャラに装備する「聖物」やスキルレベルの強化、限界突破に相当する「解放」などがあります。今の所育成における厳選要素的なものはなく、育成に関してはシンプルかつ分かりやすいものとなっていそうです。
ドットで描かれる鮮やかな世界を冒険
ゴッデスオーダーの魅力の1つに、ハイクオリティのドットで描かれるファンタジー世界があります。キャラクターや背景のドット絵が非常に細かく、緻密に描かれており、温かみのあるレトロな雰囲気現代的な美麗さが両立しています。
本作の開発を担当しているのは、ドットアクションRPG『クルセイダークエスト』を手がけたメンバーが設立した「PixelTribe」です。PixelTribeの持つドット絵の技術とノウハウが、『ゴッデスオーダー』の高品質なドットグラフィックに活かされています。
滑らかなアニメーション演出
キャラの動きはドット絵ながらも非常に滑らかで、迫力のあるアクションシーンが表現されています。特にバトル中には、敵の攻撃やキャラのスキル発動など、様々なアクションがドット絵で躍動感十分に描かれます。この滑らかなドットアニメが、コンソール級の手動操作によるバトルをより爽快なものとしています。
歯ごたえあるアクションを楽しめるドットRPG
今回は『ゴッデスオーダー(Goddess Order)』のプレイレビューをお届けしました。美麗ドットで描かれるファンタジー世界を冒険できるRPGで、アクション部分は歯ごたえがありコンシューマーゲーマーも満足の行く仕上がりとなっています。
ストーリーについてはネタバレになるため詳しくは記載しませんが、シリアスありコミカルありの面白い内容となっていました。やりごたえのあるアクションを求めている方や、ドットのレトロな雰囲気が好きな方は、一度遊んでみることをおすすめします!