『人狼ジャッジメント』新職26種追加!大人気の人狼ゲームに大型アップデートが実施されたので始めてみた!
アルテマ攻略班
人狼ジャッジメントは、大富豪Online、マーダーミステリーなどで知られる「そらいろ株式会社」から配信されている人狼ゲームアプリ。100を超える役職と「市民」「人狼」「その他」勢力からなる三つ巴の心理戦が魅力のゲームだ。
この度大型アップデートによって、役職が26職追加され、より楽しみ方の幅が広がったという。
ということで、リアルでしか人狼をやったことがない筆者も参戦し、実際にプレイしてレビューしていこうと思う。
人狼とは
人狼ゲームとは、市民と人狼陣営に別れて行う推理ゲーム。市民は人狼全員の処刑、人狼は市民陣営を人狼の人数以下にすることが勝利条件だ。
昨今の流行やカードゲームシーン、Youtuberの実況などで耳にしたことがある方は多いのではないだろうか。
人狼ジャッジメントのゲームルール
- ルールは細かく設定可能
- 【市民】人狼を全て排除すれば勝利
- 【人狼】市民の人数を人狼の数以下に減らせば勝利
- 【その他】特定条件を満たせば勝利
非常にざっくりではあるが、この認識で大丈夫だ。人狼ジャッジメントは役職数が非常に多いが、基本的にはメジャーなルールで遊んでいるプレイヤーが多く見受けられた。
プレイレビュー
まずはキャラセレクトから
新規追加された職種は筆者には難しかったので、メジャーなルールの屋敷に入室。キャラはビジュアル的にシンパシーを感じたフェイを選択した。
ルールは「市民×3」「狩人×1」「占い師×1」「霊能者×1」「狂人×1」「人狼×2」の9人制。初期設定のルールとなっており、人狼ジャッジメントでは一番メジャーな形式のようだ。
役職は市民
役職は市民になった。市民は特に能力などを持たないため、何でも良いのでしっかりと理由をつけて推理を上げ、市民陣営が有利になるよう盤面を進めていくのが主な仕事だ。
初心者に優しいGMの解説付き
「初心者歓迎」のタグのついたルームでは、ゲームマスター(NPC)が丁寧にゲームの説明をしてくれる。
役職はタップすると詳細が確認できて、フィルターで特定の人の発言のみを表示したりできるので、UIは非常に優しい作りとなっている。
一日目(夜)
初日はモブ爺が確定で噛まれてしまう。基本的に、占い師はこのタイミングで市民陣営が確定しているプレイヤーをランダムに占い、人狼側はチャットで挨拶などをする。
二日目
「初心者歓迎」屋敷ではGMがあらかじめ怪しい人物をリストアップしてくれる。本当に人狼かはわからないので、挙げられたプレイヤーのことを気にしつつ、初動のカミングアウトなどの流れを注視した。
占い師と霊能者がカミングアウト
二日目の話し合い。占い師2人と霊能者がカミングアウトする。占い師のどちらかは狂人か人狼確定だが、人狼が占い師を騙るシーンは筆者の経験上あまり見受けられないので、狂人が混じっていると仮定して盤面を見た。
霊能者を進行役として議論
霊能者が1人しかカミングアウトしなかったので、ほぼ真実と取れる。霊能者を議論の進行役として立て、グレー(占われておらず市民陣営か人狼かわからない人)の人を処刑対象として議論が進む。
筆者ともう一人が対象指定されたので、頑張って片方の人と論争を広げる。
発言のない人が処刑対象に
人狼ジャッジメントでは、その日に一言も発言しなかった人は突然死してしまう。発言のない人は市民陣営にとって何もメリットがなく、逆に人狼陣営にとっては放って置いても突然死するため、襲撃する人数が一人分減って都合が良くなる。
なので発言の無い人が処刑対象になり、ひとまず筆者は助かった。
三日目
占い師の一人が襲撃される
二日目に盤面を掻き乱した方の占い師(本物)が襲撃される。発言が怪しかったが狂人と確定していたわけではなかったため、真偽の確認ができなくなった。
当時はこの占い師が狂人とほぼ確定で見ており、偽物(狂人)が筆者を占い、白(人狼ではない)と発言したため、偽物を信じてしまっていた。
処刑される
筆者は初日に共に処刑対象とされていたもう一人を狼だと推理していたが、結局人狼側からの処刑先誘導を交わしきれずに処刑されてしまった。
四日目
市民2:人狼2の盤面となってしまい、市民側の一人は狂人のため、人狼側が正体を明かすことで狂人の票先を誘導できるようになってしまう。ということで残った市民が処刑され、人狼側の勝利でゲームセット。
筆者が狼と勘ぐっていた二人が人狼だったようで、自分がもう少し発言していればもう少し盤面を動かせたかと思うと非常に悔しかった。
プレイレビューまとめ
初めてオンラインで人狼を遊んだが、存外とっつきにくさなどは感じずに楽しくプレイできた。正直、知らない人とやるとなると少し緊張して手が出しづらいと思っていたのだが、始めてみると逆にそこがしっくり来た。
友人と人狼をする時は、どうしてもその人物の性格などを鑑みたメタ的な推理が生まれてしまうが、オンラインではその固定概念などがないため、攻めた推理を提示できる。
リアル対戦はもちろんだが、オンライン人狼は独自の面白みがあるので、人狼が好きな方はぜひ一度プレイしてみてほしい。
大型アップデートで楽しみの幅が広がった
市民陣営 (全12種) |
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人狼陣営 (全6種) |
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その他 (8種) |
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▲大型アップデートで新たに追加された職種。どれもピーキーな能力を持った職で、趣向を凝らした心理戦を楽しみたい方におすすめだ。
冒頭で触れたが、人狼ジャッジメントは2月下旬に大型アップデートが行われ、UIの変更や新規職種の追加などが実施された。
特に新規職種の追加で遊び方の幅が広がったので、これを機にゲームから離れた方ももう一度プレイしてみてはいかがだろうか。
注目職種
貴族の息子
貴族の息子は市民陣営の新職種。自分が吊られる際に一度だけ、違うプレイヤーを自分の身代わりにして吊ることができる。
身代わりとして人狼を吊ることができれば市民側にとって大きなメリットとなるが、逆に市民側を吊ってしまわないよう注意が必要だ。
新種の人狼
新種の人狼は、占いと霊能で人狼と判断されない。強力な能力を持っているが、生存している場合は毎朝その気配が全体に知れ渡るため、それ相応の慎重な立ち回りが必要だ。
光の使徒/闇の化身/銀色の影
銀色の影、光の使徒、闇の化身は、屋敷の設定で選ばれなかったそれぞれの陣営のランダムな職種に変化する。始まるまでどの職種になるかわからない上級者向けの役職。
一味違った人狼を楽しみたい方におすすめの役職だ。