『アークナイツ:エンドフィールド』ベータテストプレイレビュー!リアルタイム戦略RPG!
アルテマ攻略班
アークナイツ:エンドフィールドは、大人気スマホゲーム「アークナイツ」の世界観を引き継いだシリーズ作品です。続編という形ではなく、ゲームシステムもタワーディフェンスからリアルタイム戦略RPGとなっています。
アークナイツをプレイ済みの方はもちろんのこと、タイトルは聞いたことがあるけどまだ遊んだことがない……というシリーズ未経験者の方にもおすすめです!
アークナイツ:エンドフィールドってどんなゲーム?
リアルタイム戦略RPG
アークナイツ:エンドフィールドの基本は、キャラを操作して襲い来る敵を倒すアクション性の高いゲームデザインです。操作そのものは直感的で分かりやすく、普段から3Dアクションゲームに慣れ親しんでいない方でもすぐに馴染めます。
本作が他のゲームと一線を画すのは、独自のシステムであるアーツです。このアーツによって、他作品とは全く異なるゲーム体験が約束されています。
キャラが持つ固有のスキル
アーツはキャラが持つ必殺技のようなものです。ダメージを与えるだけではなく、様々な追加効果を持つ強力な攻撃手段なので、積極的に使って戦闘を有利に進めましょう。
アーツが発動準備に入ると、時間の流れが極端に遅くなるため、落ち着いて戦況を把握できます。どの敵を倒すか、敵と自分の位置関係は……と、アクションゲームでありながらじっくりと時間を使って戦略を練れる点が本作の大きな特徴です。
敵のシールドを破壊しよう
敵はシールドによって保護されていて、主にアーツを使うことでシールドを破壊できます。シールドを破壊すれば敵が一時的にスタンし、与ダメージも上昇するので効率的にシールドを破壊することが大切です。
時間の流れを遅くしたり、敵の防壁を解除したりと、アーツこそが戦闘の中心となります。1度のアーツで複数の敵にダメージを与えるなど、テクニカルな動きができると戦闘がどんどん楽しくなっていきますね。
没入感満載の世界観
ここかからは、アークナイツ:エンドフィールドのストーリーや世界観についてご紹介します。最初に説明しておきたいのは、本作は『アークナイツ』の世界観を引き継いでいるものの、ストーリー的な繋がりはなく独立した物語が描かれるという点です。
やや退廃的ながらも美しい自然、特徴的な工業的建造物にはまさに『アークナイツ』らしさが感じられ、美麗な3Dグラフィックで生まれ変わったアークナイツの世界を楽しめます。
主人公は管理者として物語に関わる
本作における主人公は、『管理者」と呼ばれる存在です。主人公は記憶喪失の状態で物語が始まり、序盤は監察官の「ペリカ」が付きっきりで世界の現状を説明してくれます。
主人公とプレイヤーが同じ視点を持っているので、没入感の高いゲーム体験が可能です。主人公の姿は2つのタイプから選択できるので、好みの方を選びましょう。
また、主人公は物語の鍵を握る存在であるだけでなく、操作キャラとして戦闘にも参加します。
衛星『タロⅡ』の危機を救う物語
本作の舞台は、広大な土地と豊富な資源、完全な生態系を蓄えつつも、未知なる危険と脅威が溢れている衛星「タロⅡ」です。タロⅡには100年以上昔に開拓者が訪れ、何世代にも渡る開拓の末に新たな文明の礎が築かれた歴史があります。
そんなタロⅡに訪れた危機を救うため、休眠していた「管理者」が目覚める…というのが本作の物語の始まりです。タロⅡの開拓や遺失した技術の回収を進めながら、荒れ果てた廃墟の下に埋め隠された秘密を探し当てましょう。
スタイリッシュな演出が盛り沢山
本作のストーリーは、主に3Dキャラによる会話パートと専用のアニメーションパートによって構成されますが、ところどころにスタイリッシュな演出が入り物語を盛り上げます。
例えば現在の戦況を確認して今後の方針を決めるシーンでは、キャラのセリフに合わせて俯瞰図が画面に現れたり、音声波形が動いたりと、目まぐるしくアスタイリッシュな演出が入り作戦への没入感を高めてくれます。
工業化を進めてタロⅡを開拓
アークナイツ:エンドフィールドには、戦闘や探索に並ぶ重要なシステム「工業」があります。「Satisfactory」や「Factorio」に代表されるいわゆる『工場自動化ゲー』がまるまる一本入っているような内容で、工場ラインの設計やコンベアによる搬送など、自動化作業の楽しい部分がしっかりと作り込まれています。
工業化を進めると素材の自動入手が可能になったり、得られるポイントでアイテムを購入できたりと、戦闘や探索を進める上での恩恵も大きいです。
大ボリュームの新生アークナイツを体験
『アークナイツ:エンドフィールド』は、美麗な3Dグラフィックでリアルタイム戦略RPGへと生まれ変わった新生アークナイツと言うべき作品です。アークナイツらしい世界観やスタイリッシュな演出を踏襲しつつも、全く新しい物語やゲーム体験が楽しめます。
今回はクローズドβテストの内容を中心にお届けしましたが、正式リリース日に関しては現在未定です。興味がある方は公式Xをフォローして、いち早く情報を入手しましょう!