【脳みそ爆熱系見下ろし型3Dパズル】『レスQ』プレイレビュー
アルテマ攻略班
見下ろし型パズルゲーム「レスQ」のレビュー記事です。パズル内容の紹介、難易度の紹介等を記載しています。購入の際に参考にしてください。
レスQとは
タイトル | レスQ |
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ジャンル | 見下ろし型3Dパズル |
発売日 | 2025/3/28(金) |
プラットフォーム | steam |
開発 | Mitakaimyojin |
『レスQ』は、Mitakaimyojin氏開発の見下ろし型3Dパズルゲームです。
プレイヤーは新人レスキュー隊員となり、マップ上のギミックを解きながら、バディの先輩と共に遭難者の救助を行います。
素朴なグラフィックとは裏腹に、中盤以降はなかなかに歯応えのある奥深いパズルを堪能できるタイトルです。
こんな人におすすめ
- ガチめのギミックパズルを遊びたい
- タイムアタックでやりこみたい
帰り道を考える必要のあるパズル
レスQのパズルをクリアするには、ギミックを解いて遭難者の元に辿り着く→担架に乗せる→ヘリまで運ぶ、という工程が必要です。
担架を持つとそのぶん幅をとるため、自キャラの他にバディと担架の移動スペースを確保しなければいけないのが本作のポイントで、行きと帰りでそれぞれ異なるルート構築が求められます。
早速救助に向かってみる
バディの先輩と共に、早速遭難者の救助に向かいます。
初仕事で緊張している新人の私に、先輩が頼りになる言葉を投げかけてくれます。よろしくお願いします、先輩!
担架運び担当の先輩はどうやら手がふさがっているので、新人の私が障害物をどける作業をすることに。
先輩、担架を一度降ろしてみては……いえ、なんでもありません!わたくしめがすぐにこの障害物を退けてみせます!
障害物を押し、担架先輩の道を確保。
先輩と担架を持ち……
ヘリまで運んで任務完了!先輩、このあと一杯奢ってくださいよ!
……と言いたいところですが、救助隊員にそんな余暇はありません。すぐさま次の遭難者の救出に向かいます。
先輩「担架を持っていて梯子を登れそうにない。レバーを引いてリフトを上げてくれ」
先輩、担架を一度降ろしてレバーに向かってみては……い、いえ、私がレバーをさっさと作動させればいいだけですよね!任せてください!
レバーを作動させて、先輩の通り道を確保!
今度は遭難者を乗せた担架を、リフトを利用して下に降ろす作戦です。
せ、先輩……リフトの作動レバーは先輩のすぐ後ろに……いえ、私がレバー担当ですよね。はい。すぐやります。
先輩「よし、安全に下ろせたな!」
任務達成!!
先輩、自分、この仕事がわかってきました。
自分はレバー担当で、先輩は担架担当。担架と接着剤でくっついている先輩の手を先に救急したほうがいい気がしてきました。
中盤から難易度が上昇
序盤は目の前のギミックを触っていればクリアできますが、4ステージ目あたりからはしっかりと計算してギミックを動かしていかないと進めない場面が増えていき、歯応えのある難易度になっていきます。
水の流れを砂で止める、道を塞ぐ雪だるまを松明で溶かす、スイッチ式の開閉ギミックや歩数制限のあるアイスクライミング等、ステージが進む毎に様々な仕掛けがプレイヤーを待ち構えています。
雪山ステージではマップを徘徊する危険な動物(ヘラジカ?)も登場し、ちょっとしたアクションの腕も求められます。
ちなみにヘラジカらしき動物に自分orバディの先輩が接触すると、1発でアウトです。
先輩は進路が確保された瞬間に救助隊員としての使命感からか、逃げも隠れもせず獣の巡回ルートにド頭から突っ込んでいくため、タイミングを見計らって先輩の進路を開いていく必要があります。
クリア報酬でキャラの見た目を変更可能
本作では、ステージクリア報酬の装飾品で、自キャラの見た目をカスタマイズできます。
ふざけた格好をして救助に向かっても、先輩は見て見ぬ振りをしてくれます。先輩は心が広いのです。
やりこみ用にタイムアタック要素も
各ステージにはクリアタイムによって3段階の評価が用意されており、タイムアタックでのやりこみが用意されています。
クリアタイムを意識すると、先輩が歩いている間に先回りして仕掛けを動かす……といった小技が活きてくるため、全てのステージを一度クリアした後も「詰め」の遊びができます。
まとめ
序盤は数分程度でサクサクとクリアできるステージが多いですが、中盤以降はステージ内のギミックを一通り把握した後に「さて、どうしたものか」と考え込む場面が増えていき、濃厚なパズルアクションを楽しめるのが本作の魅力です。
脳をフル回転させて、達成感を味わいたい方はぜひプレイしてみましょう!