『信長の野望 天下への道』先行プレイレビュー!日本全土の統一を目指すMMO戦略シミュ!
アルテマ攻略班
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『信長の野望 天下への道』は、戦国時代の日本を舞台としたMMO歴史戦略シミュレーションゲームです。プレイヤーは一人の領主となり、配下の武将たちを強化しながら、他のプレイヤーと協力して勢力を拡大し、天下統一を目指します。
今回はプレイする機会を頂いたので、プレイ体験を交えたレビューをお届けします!
天下を目指す戦略シミュレーション
『信長の野望 天下への道』は、天下を目指す戦略シミュレーションです。ゲーム開始時に織田家、武田家、上杉家、尼子家、毛利家、長宗我部家の6つの大名家から一つを選んで仕官します。選んだ大名家に応じて特定の兵種のダメージ量や、食糧の産出量などにわずかなボーナスが付きます。
どの兵種を主力にしたいかなど、自分のプレイスタイルに合わせて選びましょう。もちろん、好きな武将が属している家に仕えるのもありです。
また、本作はMMO歴史戦略シミュレーションとして設計されており、同じ大名家を選んだプレイヤーは味方、他の家を選んだプレイヤーとは敵として対峙することになります。織田家などの人気勢力に入って盤石の布陣を組むか、やや人の少ない勢力で逆転劇を狙うかもプレイヤー次第です。
城内を発展させて戦いを有利に
ゲーム開始直後、プレイヤーは大名家の領主として城を任せられます。この城の発展はプレイヤーの勢力を拡大し、他プレイヤーとの戦いを有利に進めるための根幹となる要素です。資源を効率的に生産し、天守などの施設を強化することで、軍事力と内政力を高められます。
城内の強化を行うためには、まず天守のレベルを上げるとよいでしょう。
天守レベルを上げることで新たな施設の建設や既存の施設のレベルアップが可能になります。まずは資源地を確保したり、資源採集量を増やす施設を建設したりしてレベルアップ用の資源を用意し、その後天守を中心に施設の強化に移りましょう。
戦場へいざ出陣!重要なのは武将の強化と編制
資源地の確保や周囲の山賊の討伐、そして他勢力への侵攻にはいずれも戦闘が不可欠です。戦に赴く部隊には大将1人、副将2人の最大3人の武将を編成でき、武将の組み合わせや育成具合によって戦に勝てるかどうかが決まります。
また、編制では武将が従える兵も設定でき、城内の兵舎で徴兵した兵たちを編制して戦いに挑めます。兵の数は戦を行うたびに消耗するので、日頃から兵舎での徴兵をこまめに行うことで常に強力な編制を組めます。
戦いは、敵部隊との接敵後すべてオートで行われます。敵軍大将の兵力をすべて削りきれば勝利となり、山賊を撃破すれば経験値や名声を獲得、資源地の敵部隊を撃破すればその土地を資源地として占拠できます。
戦法伝授で武将をカスタマイズ
武将の育成において重要な要素の1つが、「戦法伝授」です。前提として武将の戦法について説明すると、いわゆるスキルにあたるものです。敵に大ダメージを与えるものや内政を有利にするものなど、その効果はさまざまで、武将ごとの特色が色濃く現れています。
この戦法を武将から他の武将に伝授するのが戦法伝授というシステムで、各武将がもともと保有する固有の戦法に加え、最大2個まで伝授した戦法を使用可能です。この戦法の組み合わせが無限大で、相性の良い戦法2つや3つを組み合わせたり、自分の好きな武将を思いっきり強化したりとさまざまな遊び方が楽しめます。
霧を晴らして勢力を拡大
自分の城近くだけでは資源地の獲得に限界があるため、勢力拡大のために遠方へと活動範囲を広げていく必要があります。その活動範囲と密接に関わるのが「霧」のシステムです。
ゲーム開始時、マップの大部分は濃い霧に覆われており、自身の城周辺以外の地形や資源地、他のプレイヤーの動向などを直接確認することはできません。霧がかかった地域の資源地を占拠したり、山賊を討伐するには、該当地域の「霧消し」を行なう必要があります。
霧消しは、本作の「主要任務」を達成することで行えるようになります。主要任務の内容は、城内の施設レベルを上げる、◯箇所の資源地を占拠するなど、ゲーム進行の指針にもなっており、城の内政を整えたり周辺の資源地を占拠する→霧消しで新たな領地を獲得するといった流れが初心者にも分かりやすいです。
2つのエリアで遊び方を選べる
『信長の野望 天下への道』のマップは、戦略的な目的やプレイスタイルに合わせて異なる役割を持つ、争覇地域と不可侵地域の2種類の地域に分かれています。
争覇地域は他のプレイヤーが属する勢力と領土や資源を巡って戦う、対勢力戦がメインとなるエリアです。同じ勢力のプレイヤーと協力しながら、他の勢力と土地を奪い合ったり、資源地の占拠を巡って争奪戦が起こったりします。
対して不可侵地域は、他のプレイヤーや勢力から攻撃を受けることがないいわゆる非GVGエリアです。自分の城下町を発展させ、資源を生産し、武将を育成するなど、他のプレイヤーの動向に左右されず内政にじっくりと取り組むことができます。
本格シミュレーションで戦国の世を体験
今回は『信長の野望 天下への道』の先行プレイレビューをお届けしました。本作では群雄割拠の戦国時代を舞台に領主として内政を充実させ、個性豊かな武将たちを率い、時には同盟を結び、時には激しい戦いを繰り広げながら天下を目指します。他のプレイヤーとの協力や対立といったMMOSLGならではの要素も加わり、より深く、よりダイナミックな戦国体験が味わえるのが魅力です。
MMOSLG初心者のための導線もしっかり用意されており、チュートリアル的な任務を進めることでゲーム進行の流れをスムーズに掴めます。MMOSLGに興味がある方や、「信長の野望」シリーズが好きな方はもちろん、戦国時代は好きだけど戦略ゲームは未経験、という方にもおすすめできるタイトルとなっています。