ローリングスフィア先行プレイ体験
アルテマ攻略班
ローリングスフィアとは?
ローリングスフィア(ロリング)は、Miniascapeが贈るスマートフォンやタブレットの加速度センサーを活用して球体キャラクターを操作するジャイロアクションゲーム。
星座をモチーフとした個性豊かなアストローク達と共に、最大8人でプレイできる「レース」や、最大16人のサバイバルで最後のひとりを目指す「バトルロイヤル」など様々なコンテンツを楽しむことができる。
世界観
ギャラクシークとしてアストロークを統率! 「最強の銀河」を目指せ! |
その昔――
暇で暇で仕方のなくなったアストローク(星命体)たちは、退屈から逃げ出すがごとくその辺を転がり回り始めた。それをきっかけとして生まれ、現在の形になった「ギャラクシーファイト」は「最強」に至る唯一の方法。
「最強の銀河になろう」
今や、全ギャラクシーが目標として掲げているこの言葉――実は、ギャラクシーク(銀河長)のひとりとして唯一神GODに喚び出されたあなたは、この目標を達成する使命を帯びている。
だが、怖じけづくことなかれ!
個性派ぞろいのアストロークたちと共に最強の座に輝くのは、あなたかもしれないのだから――!
ローリングスフィアは、『天体擬人化球体ジャイロアクション』の名の通り、可愛らしい天体の擬人化キャラクターが登場する。天体の擬人化キャラクターは、アストロークと呼ばれており、それぞれが星座にちなんだデザインで宇宙空間のクエストを縦横無尽に走り回る。
先行プレイ動画
新感覚球体ジャイロアクション「ローリングスフィア」の先行プレイ動画を公開!実際にプレイしながら解説やローリングスフィアの面白さを伝えています。
先行プレイ体験してみた
ローリングスフィアの最大の特徴は、スマートフォンやタブレットの加速度センサーを活用したゲームシステムだろう。今まで様々なアクション要素のスマホゲームがリリースされてきたが、加速度センサーを主体としたゲームはほとんど存在しない。今回は、加速度センサーによって実現されているジャイロアクションを実際に体験しながらローリングスフィアの魅力と特徴を伝えていこうと思う。
ジャイロアクションの斬新さ
※画面は開発中のものとなります
クエストの最初の方は、直線コースが多く、ただ前方に傾ければいいのだが、初見のスピード感に衝撃を受ける。とにかくめちゃくちゃ早い。かなりのスピードが出せるため、爽快感は抜群。
スマホの傾き次第でスピード調整ができるため、遅くしたり早くしたり、コースやクエストの内容によってスピード調整は必須になってくる。
爽快感抜群のゲーム性
※画面は開発中のものとなります
クエストを進んでいくと、今度は直線だけではなく、直角カーブが多発するコースも登場する。最初の難関は、このカーブをいかに曲がれるか、ではなかろうか。最大速度を維持したまま曲がるのはかなりの至難の技で、基本的にはゲーム画面左の「ブレーキ」を駆使して曲がっていくことになる。
スマホの傾き次第でスピード調整ができるため、慣れてきたらジャイロ操作だけで減速しながらカーブを曲がる方が速いタイムが出せるんではなかろうか。完全に静止する場合は、ブレーキボタンがおすすめ。
ブレーキを使ってハンドリングする辺りは、まさにレースゲームのようなゲーム性で、ブレーキを使うタイミングや、力加減で曲がり方が変動するため、その辺のテクニカル要素はかなり奥深い印象を受けた。
ギミックを回避しよう
※画面は開発中のものとなります
ある程度曲がれるようになると、さらなる試練が襲いかかる。「ギミック」だ。ジャイロアクションというスポーツ的要素を駆使しながら、時折登場するギミックに対して、タイミングやコーナリングを考えなければならない。
画面上に剣のようなオブジェクトがあるのがわかると思う。この剣は、レースゲームでよくあるプレイヤーが攻撃範囲に入ってくるとアクションを起こしてくるタイプのギミックだ。剣の攻撃範囲内でもたもたしていると、ダメージを受けてしまうから注意。時間を気にしながらも、ブレーキやスキルを上手く使ってギミックを突破していかないと、アストロークが持つHPが削られてしまう。
※画面は開発中のものとなります
ギミックには様々な種類や突破方法があり、避ける以外にも、アストロークの持つスキル(攻撃)でギミックそのものを破壊することも可能だ。このスキルは、ローリングスフィアのゲーム性で重要な要素の1つになっており、オブジェクトの破壊だけではなく、対象(敵)を倒すアクション性に関係してくる。
スキルで敵を倒すアクション要素
※画面は開発中のものとなります
クエストでは、ゴールを目指すものだけではなく、敵を倒すステージも存在する。アストロークをジャイロ操作で動かしながらスキルを当てることになるのだが、これがめちゃくちゃ難しい。敵もステージ内を縦横無尽に動き回るため、何度かプレイした感じ、動きながらスキルを当てるのは相当練習が必要だと感じた。
最初の方は、敵と距離を離して、ブレーキを使って迎撃する立ち回りがおすすめだ。アストロークのスキル次第でこの辺の立ち回りは変わると思うが、止まった状態でしっかり狙いを定めて確実に当てていくのがいいだろう。
※画面は開発中のものとなります
先程から難しい難しいと言っているが、実際ジャイロアクションに慣れると、ゲームに対する印象がガラッと変わる。スマホゲームでは普段なかなか感じない、コンシューマでアクションゲームをやっているような感覚と似ている。
練習してコツを掴めばしっかり楽しめるように作られており、普段からジャイロ操作に慣れていない人は最初の方は練習が必要になるが、徐々に上達できるようなステージが用意されているため、クリアできた時の達成感が十分に得ることができる。
楽しめるコンテンツが満載
拡大する | 拡大する |
クエスト | レース |
拡大する | 拡大する |
バトルロイヤル | ボールバウト |
※画面はいずれも開発中のものとなります
ローリングスフィアには、ソロで進めていくクエストから、マルチで楽しめるレースなど、様々なコンテンツが存在する。とくにマルチ要素となる、「レース」「バトルロイヤル」「ボールバウト」は、タイムを競うものから、球技のような斬新なコンテンツが楽しめるため、パーティゲーム要素が非常に高い。
状況によってソロで遊んだり、マルチで対戦したり、自身の力試しもできるし、友達と遊ぶこともできるローリングスフィアは、幅広い遊び方が可能だ。特にボールバウトは友達とプレイすればかなり盛り上がるコンテンツだろう。
※画面は開発中のものとなります
そして、各コンテンツでコースを選択することが可能。コース次第で楽しみ方や攻略要素が変わってくるため、コースが今後追加されていけば、それだけ無限に遊ぶことができるだろう。自身の相性もあるが、アストロークの特性次第でも、得意コースや苦手コースが存在するので、どのアストロークを使うかでも攻略要素は幅広い。
単純にタイムを競うレースに特化したスキルを持つアストロークが存在するし、生き残る目的であるバトルロイヤルにもその特性を活かしたアストロークが存在しているので、その辺のアストロークの見極めもこのゲームの面白さであり、攻略要素となる。
純粋に"上手くなりたい"と思えるゲーム
※画面は開発中のものとなります
ジャイロアクションに慣れていない筆者は、最初かなり操作に苦戦してしまったが、慣れてくるとこのゲームの面白さに深く触れることができた。操作性の奥深さと、純粋なレースゲーム要素とマルチバトルコンテンツは、自身が上手くなればなるほど楽しめると実感できる。
個人的に感じたのは、ブレーキの技術と、スキルの重要性だ。特にスキルは対戦コンテンツで肝になるばかりか、単純なタイムアタックのレースでも勝敗の鍵になってしまう。斬新なゲーム要素ばかりが目に入ってしまうが、スキルの重要性といった要素は本来のスマホゲームらしい攻略要素であり、スマホゲームとしても楽しめるのも魅力的。
そして、操作性についてばかり述べてきたが、アストロークのデザインも愛着があり、親しみやすい。各アストロークのボイスは兼ね役ながらも著名な声優陣が揃っており、普段とは違う役柄のボイスを聞けるのも本作の魅力といえるだろう。
また、アストロークの主な入手方法はスターバースト(いわゆるガチャ)となっているが、登場するアストロークがレアリティ1〜5まで用意されており、レアリティによるキャラ間の格差はなく、高レアリティキャラでないと使えない、といったことが仕組み上廃されていることも本作の特徴だ。
最高速・加速・ブレーキといったジャイロアクションの傾向や、保有スキル、6つの武器種や二重属性になどより、それぞれがオンリーワンの性能を持つアストロークたちは、インフレや人権といった言葉とは無縁であろう。
プレイすると必ずお気に入りのアストロークが見つかるはずなので、育成や使い所といったキャラ愛的な要素でも十分に楽しめるゲームだと感じた。