『Romp of Dump』プレイレビュー!異常犯罪者の囚人とコミュニケーションを図るアドベンチャー!
アルテマ攻略班
『Romp of Dump(ロンプ・オブ・ダンプ)』は、ゲーム開発者の「ザクロスケ」氏が手掛ける新作インディーズゲームです。
「クズ囚人観察アドベンチャー」と称されたジャンルの通り、監獄に入れられた囚人たちとミニゲームでコミュニケーションを図り、謎を紐解いていくアドベンチャーです。今回は、アーリーアクセス版のプレイレビューをお届けします。
囚人たちと罰ゲーム付きのミニゲーム
Romp of Dumpでは、濡れ衣で監獄に入れられた主人公「アズ・K・ナイトメア」の視点に立ち、他の異常犯罪者の囚人たちとミニゲームでコミュニケーションを図っていきます。
遊べるミニゲームは、「ブラックジャック」「ハイアンドロー」「ポーカー」「アスクフォーバカラ」の4種類です。ミニゲームで最下位になった囚人には、楽しい罰ゲームが待っています。
囚人を観察して癖を見抜こう
囚人とのミニゲームでは、「VIEW」を選択することで周囲を見渡し、他の囚人を観察できます。各囚人は有利不利で表情が変わったり、不利な時のみ特有の仕草を行うなどの癖があるので、観察で癖を見抜けるとゲームを有利に運べます。
また、囚人をクリックすると会話でき、会話からもヒントを聞き出す事が可能です。会話の回数には制限があるので、勝負所で活用しましょう。
嘘を織り交ぜて心理戦を勝ち抜く
ゲーム中、囚人たちは嘘を付くことがあります。実際のトランプゲームと同じように、不利な状況でも余裕があるように振る舞ったり、ポーカーフェイスを貫いたりと、心理戦でこちらに揺さぶりを掛けてきます。
またプレイヤー自身も、正直、嘘などのスタンスを変えることで他の囚人たちを欺けます。何度も繰り返してゲームを遊べば、囚人たちがどんな傾向でプレイするかや、何が苦手かが分かってくるので、次第にゲームに勝ちやすくなります。
罰ゲームや資料から紐解かれる謎
Romp of Dumpの主人公「アズ・K・ナイトメア」は、無実の罪を着せられ死刑執行が迫った囚人です。自身を陥れた黒幕の連続殺人鬼「吸血鬼」の手がかりを探すため、罰ゲームで囚人から話を聞き出したり、資料から情報を探していきます。
罰ゲームで囚人たちを問い詰める
ミニゲーム終了後に最下位の囚人には、「罰ゲーム」として色々な質問をして話を聞き出せます。囚人たちはいずれも猟奇的な犯罪を行った異常者で、彼らが語るエピソードから事件の真相を紐解いていきます。
資料を集めて真実を見極める
ゲームを進めたり、図書館で調べ物をすると「資料」が見つかることがあります。資料には囚人達の犯罪に関する情報が書かれており、物語の真実に近づけるほか、罰ゲームの会話で正しい選択肢を選びやすくもなります。
危険な囚人たちと監獄生活
今回は『Romp of Dump』のプレイレビューをお届けしました。個性豊かな囚人たちとコミュニケーションと取りながら真実を探るアドベンチャーで、Live2Dによる多彩な演出が物語を彩ります。
囚人の「癖」を見抜くミニゲームも新鮮な面白さがあり、次のプレイに経験が生きるので何度も繰り返して遊ぶのが苦になりません。アーリーアクセス版は基本無料で配信中なので、興味がある方は一度遊んでみましょう!