【インタビュー】リーディングプレイヤーのオロナイン氏が語る本格派MMORPG「TRAHA」の魅力とは?
アルテマ攻略班
本格派MMORPGを謳う「TRAHA」は、まるでPCさながらのMMORPG要素が詰め込まれたスマホ史上最高峰のMMOとして注目の新作アプリだ。オープンワールドらしい自由度と、アクション性の高い戦闘、クオリティの高いグラフィックだからこそ体感できるリアリティが「TRAHA」には詰め込まれている。今回は、数々のスマホMMOをプレイし、あらゆるタイトルのリーディングプレイヤーであるYouTuberのオロナイン氏が、本リリースに向けてプレミアムβテストを実際にプレイしたというので、「TRAHA」の魅力を語ってもらった。
※本記事にて掲載されている画像はすべて開発中のものです
ーTRAHAをプレイしてみて第一印象を教えて下さい
オロナイン:ぼくは一番好きなゲームがMMOとFPSなんですけど、その中でも韓国のMMOは最先端だと思っていて、TRAHAをプレイしてみると、今の現状のソシャゲMMOの技術がここまできてるんだと感動を覚えました。その部分がなにかというと、僕はiPad Proでやってるんですが、ソシャゲでオープンフィールドでできる点ですね。
街に入るときに一切画面が変わらないで、ローディングがない状態でスッと街に入れるオープンワールドっていう点はすごく感動しました。本格派MMORPGと謳ってるのが嘘じゃないんだなって、韓国ってここまで進んでるんだって感動が一番ですかね。
放送でも結構言っているんですが、MMOっていうのはずっと同じことの繰り返しなので、一番大切なのは実はグラフィックではなくて、音だと思っているんですよ。すごくグラフィックが綺麗だとか、2Dだとか3Dだとかは、正直最初だけなんですね。プレイしているとグラフィックが綺麗か汚いかは、二の次になってきちゃうんですよ。
もちろんグラフィックの綺麗さは新規の人は惹かれる点ではあるんですが、実はずっとプレイしていて大切なのは、視覚ではなくて聴覚の部分で、音が心地いいか悪いかが重要だと思っています。馬の走っている時の音とか、水に入った時の音や、戦闘の時の音がすごく大切だと思ってるんですよ。TRAHAはそこがかなりよかったです。音にこだわってるんだなって、個人的に感じました。
ーリアル感があるんですね
オロナイン:そうですね。オープンフィールドってかなり広大な土地じゃないですか、すごく広くて好きなところに行けるっていうのが魅力だと思うんですね。馬が走っている時の音が心地良いと、広いフィールドのお使いクエストの移動も面倒くさく感じなくなるんですよ。
それがかなり不快な音だったり、全然馬の音に聞こえなかったりすると、スッと入ってこないというか、違和感があって、それが苦痛になってきてしまうんですが、TRAHAは乗り物の音がしっかり作り込まれてるなと感じました。オープンフィールドに対してストレスなく遊べるというのが、一番最初にTRAHAをプレイして思いました。
ープレイしてみてグラフィックはどう感じましたか?
オロナイン:静止中、設定で後ろの景色をぼやかして人物をくっきりさせると、かなり綺麗です。しかも、画質を最高設定でやったんですけど、全然ぬるぬるだったんでかなり感動しました。
そしてびっくりしたのが、発熱処理の設定ですね。僕はYou Tubeで放送してるときにエアサーバーというのを使っていて、なおかつ最高設定の画質でやってるので、必ず普通に遊んでいる人よりも重くなっちゃうんですよ。
まず回線速度がYou Tubeを使いながらやってる時点で遅くなるんですが、その上パソコンに取り入れながらやっているので、すごく重くなる環境下でも端末が全然熱くならなかったんでビックリしましたね。なので、グラフィックの部分は色んな対策も施されていてかなり最先端だと思います。
ーバトルシステムについて感じたことはありますか?特に攻撃・防御・支援のタイプを自由に切り替えることができる点について聞きたいです
オロナイン:戦う時に4キャラクターがいて、各々が3つの武器を使えるっていうのは、僕の中では「じゃんけん」なのかなと感じました。戦闘中、使える武器がじゃんけんになっていて、敵やクエストによってグーチョキパーを出していく印象です。なので、敵によって近接で大剣を使ったり、状況によって引き撃ちで弓にするとか、魔法にして距離をとって攻撃するような、戦いのなかで切り替えができたらよかったなとは感じました。
武器を3本使えることによって、戦略の幅が広がると思っていたんですけど、一回戦闘を切らなくてはいけないってなると、戦いながら1キャラ3本の武器で色んな戦略で戦うんではなくて、1キャラ3つの職業ができるという認識だったんだとプレイしてみて気づきました。1つの戦闘に対して色んなバリエーションで戦うんではなく、戦闘をする前の段階で武器を決めて戦略を練る必要がありますね。
ー他にバトルシステムで感じたことはありますか?
オロナイン:僕的に感じた部分は、左や右に移動するレスポンスの早さに感動しました。動きながらカメラを360度動かす時はかなりいいです。だから、PvPに特化して遊びたい人っていう人はやりやすいと思います。
そしてバトルをしてみて1番いいなと感じたのは、これは他のMMOではほとんどないんですが、カメラをかなり引けるっていう部分ですね。
ーカメラを引けるというのはバトルにおいて重要なんですか?
オロナイン:はい!これはかなり重要で、カメラを遠くまで引けることによって周りの敵が見やすくなるわけですよ。今後パーティ戦がもしあった場合、周りを判断していかなくてはいけません。周りを判断するときは、目の前の敵よりも、全体を把握することが重要なんですね。
そしてUIを変えられる点もかなりいいです。戦っているときにMMOっていうのはどうしても色んなボタンがあるじゃないですか?僕みたいにiPad勢だといいんですが、スマホ勢だと本当に細かいボタンが邪魔になってしまって、戦う表示の部分っていうのが狭いんですよ。
それがTRAHAをプレイしてびっくりしたのが、0,8倍・0,9倍・等倍っていう3種類でUIを変えられるんですね。デフォでは等倍なんですけども、0,8倍にすると画面が広くなるんですよ。元々のアイコンが小さくなるんで、戦闘中の画面が広くなるんで見やすくなります。
PCのMMOでは好きな場所に配置できますけど、TRAHAではUIの比率を変えれることによって画面を大きくすることができる上にカメラも引けるので、大人数のパーティ戦があるとかなり重宝されると思います。
操作性も悪くないですし、もっさり感も全く無いので非常にいいなと思いました。あとは戦ってみた時に1番プレイヤースキルが活きる部分が回避だと思いました。回避が1回使うとリキャストが7秒から8秒かかってしまうので、ここを上手くやっていかなくてはいけないなと感じました。
ースキルについてはどう感じましたか?
オロナイン:スキルは、左でくるくる回して移動しながら右手でスキルを使っていくじゃないですか?それで必殺技みたいな感じでエクセレントを出すとかなりダメージが上がるんですけど、僕はそれがかなり苦手でした(笑)
戦闘中は、自分のキャラクターにすごく集中するので、右側に目線をちらっとやるだけで命取りになってしまいます。ですが、TRAHAのUIにかなり凝ってるなと思った部分の1つとして、本来HPゲージは左上にあるんですが、TRAHAは自分のキャラクターの下にあるので、目線を左上に動かさなくていいんですね。戦っている時に自ずとHPゲージが目線に入ってくるのでかなり戦いやすいんです。そこは本当にこだわってるなと感じています。
ただ、右側の必殺技のゲージを合わせるときに、長押しやタイミングよくボタンを押さなくてはいけないので、目線を右側に向ける必要が出てくるんですね。なので、その辺は慣れないと難しいなと思いましたし、その辺のテクニカルな部分は、誰でもできちゃうと誰でも大技を気軽に出せちゃうことになるので、そこはプレイヤースキルとして必要なのかなとも思います。
ーTRAHAの特徴として、手動操作で経験値が増加するというシステムはどう思いますか?
オロナイン:これは賛否分かれると思います。手動になったことによっておいしいっていうのは、無課金・微課金勢だと思うんですね。僕みたいに課金でどうにかしたい勢からすると、面倒くさいと思う部分もあります。
逆に今までなかったシステムなので、課金ゲームというイメージを払拭することができるのかもと思います。ソシャゲってやはり課金っていうイメージが強いと思うんですが、手動に価値を見出すことによってライト勢が続けやすくなるんじゃないかと思います。
ー確かに手動操作が好きなプレイヤーや、普段課金をしないユーザーからするとかなり嬉しいシステムではありますね。武器についてはどうですか?
オロナイン:武器と防具は、ゲーム内マネーで取引ができ、強くすることができる点は素晴らしいと思いました。正直、プレイヤースキルが低い人、そこまで課金をしてガツガツできない人、1日ゲームができる時間に制限がある人は、おのずとPvPでは輝けないんですよ。
でもTRAHAはPvPで輝けない部分をギャザラークラフトで補うことができます。釣りや工芸などのレベルがしっかり自分のステータスのレベルに反映されている部分がTRAHAの一番の魅力だと感じました。
PvPで輝けなくても、釣りをいっぱいする、そしてそれを調理することによって得られる経験値で強くなれるのはライトユーザーからすると嬉しいと思います。オープンフィールドで自分の陣地があり、釣りをしたり鉱石を掘ったり、それをゲーム内マネーで売れるっていうのは、人口がいっぱいいれば活性化すると思うのですごく面白いんじゃないかなと思いました。
PvPなど戦いをしたい人は今までの韓国産のMMOらしい遊び方ができるし、それはちょっと苦手だけどレベル上げたりみんなの縁の下の力持ちになりたい人は、釣りをしたり鉱石を掘ってポイントを稼ぐことができます。
TRAHAでは、3種類の武器のレベル+釣りのレベルや調理のレベルなどが合算されるので、縁の下の力持ちがやっと救われるなというか、ソシャゲMMOではあまりなかったので、PCのMMO好きにはくすぐられる要素だと思います。
ー確かにそれは戦闘が苦手な人には嬉しいですね
オロナイン:はい。でも価格操作ができるのかが重要ですね。自由度があるかどうか。ただゲーム内マネーなので、有償ダイヤで買うって感じではないので、その時点で幅広い層が楽しめるとは思います。
ーキャラメイクをしてみてどうでしたか?
オロナイン:キャラメイクは最高ですね。今までやってきたMMOのキャラメイクの中でもかなり上位です。僕的には、キャラクターをハゲにできる点はテンション上がりました(笑)
その辺は、リスナーさん含めかなり盛り上がりました。もちろんネタではあるんですが、美男美女だけではなく幅広くキャラメイクできる点はかなりよかったです。
ー実際プレイしてみてストレスフリーな要素はありましたか?
オロナイン:1番ソシャゲでストレスな要素って、ローディングの長さじゃないですか?TRAHAは、街に入るにしてもローディングがないので、ストレスフリーでした。そして、最高だなと思ったのが、フィールドを走って敵を探したり移動してる時に、本来普通のゲームだと1回止まって馬が召喚されるんですが、TRAHAはスッと乗れるんでかなりストレスフリーです。
あとは、武器のエンチャントというか、スキルを付けるときに無条件で上書きされないで、最終確認が入る点はかなりよかったです。特にライトユーザーからすると、ストレスフリーだと感じました。さっきのほうがよかったじゃん!っていうのがないので、かなり親切だと思います。
ー実際クエストをプレイしてみていかがでしたか?
オロナイン:デイリークエストは、久々に新鮮というか、古き良きMMOというか、クエストまで何メートルっていう表示がかなり久々でなんか感動しました(笑)デイリークエストって、移動した先で色んな種類の敵と戦うことができるんですが、それでも絶対飽きてくるんですよ。
でもTRAHAは、クエストを選択してオートでやってくれるんで、ここがかなりバランスがいいなと感じました。飽きたものに関してはオートでできる、楽ができるっていうのはいいですね。
あとは、個人レイドの作り込みが素晴らしかったですね。世界観も変に壊れてないですし、ファンタジー感もしっかりありました。音楽もかなりかっこよかったので、プレイしながらかなり楽しめましたね。
ー最後に一言お願いします
オロナイン:TRAHAは、ソシャゲでは珍しいオープンワールドのMMOで、かなり壮大な冒険を楽しむことができますし、音の作り込みや、UIのこだわりで戦闘がやりやすいMMORPGだと思います。
手動操作を意識している部分や釣りや鉱石などでPvPをやらなくても楽しめる要素など、課金勢だけではなくライトユーザーも十分楽しめると思います。実際リリースされないとわからない要素もありますが、この機会に今までMMOをプレイしたことがなかった人はぜひプレイしてもらいたいですね。
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TRAHA(トラハ)のゲーム情報
配信日 | 2020年4月23日 |
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会社 | NEXON Korea |
ジャンル | MMORPG |
対応OS | iPhone,Android |
公式サイト | TRAHA(トラハ)の公式サイト |
公式SNS | TRAHA(トラハ)の公式Twitter |