ミソシタLIVE「人生相談ポエムコア」LIVEレポート@青山月見ル君想フ
アルテマ攻略班
ついに行ってきました。生ミソシタライブ。
まず最初に軽く、なぜこの度ミソシタ氏のライブレポを書くことになったのかを説明します。いや、説明させてください。
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めっちゃ好きだからです
出会いは単純、ブルーハーブのおすすめ関連動画に水色の歪な見た目の物体が表示されていたんです。クリックしない人いませんよね。疲れていたわけではありませんよ。
長くなってしまいました。ライブ場所は青山月見ル君想フ。
青山の中でも、もうこの辺はオシャレじゃない店は1つもないくらいのオシャレゾーンの中にあります。僕自身月見ル君想フ3度目です。
すいませんイキってしまいました。
このエモい三日月のオブジェクトが目印になっています。
都合上現地についたのは19時過ぎ、周りには仕事帰りのサラリーマンもちらほらいたりとかして、ここにいる人みんなミソシタ氏目当てなのか、ミソシタ氏の影響力にひれ伏せた瞬間でした。
おやホロ目当てだったかもしれません。
ミソシタ氏の出番は20時30分。
時間になり暗転し、ライブ1発目のヘンリー・ダーガーが始まった。ちなみにヘンリー・ダーガー個人的おすすめパンチラインは、
「ラッキーなスケベ ラッキーなスケベ ラッキーなスケベ 秋茄子食え」
この「スケベ×風情」の絶妙なライン。そして妙に秋茄子が食いたくなる。
「燃えるダンスホール ビッチのAss hole」
テクニカルで変則的な言葉が並ぶ中に突如現れた、ラッパーに憧れる中学生が初めて書いたリリックのようなライン。このテクニカルとパワーのせめぎ合いこそがポエムコアとスケベの骨頂なのかも知れません。
5/31のLIVEで人生相談ポエムコアやろうと思う
だから相談したいことを募集するぞぉぉー
下記のハッシュタグつけて相談をツイートしてくれよな!#ミソシタ相談室
(例)
今朝起きたら右手がドリルになりました。
ライフワークのイチモツいじり出来ませんがどうしましょう?— ミソシタ (@Misositaworks) 2018年5月7日
忘れていましたが、LIVEのメインはミソシタ氏の「人生相談ポエムコア」です。心臓に突き刺さるような言葉を放つミソシタ氏が相談に乗ってくれる、こんな贅沢な人生相談なかなかありませんよ。
ミソシタ相談室には現在下品な質問が多く
容易く、ガリガリメガネ童貞か中年無職じじい
のからの相談だと推測出来る。
このままでは、ミソシタが期待している
「ギャルからのカワイイ相談」
は1つも来ないかもしれない。
ミソシタはその点を心配しているのだ
— ミソシタ (@Misositaworks) 2018年5月7日
蔓延るガリガリメガネ童貞と中年無職じじいが危惧されていました。
果たしてギャルからの可愛い相談がきているのか、LIVEの焦点はもはやそこです。
そしてミソシタ氏による人生相談が始まりました。冒頭、
「無職中年ガリガリ童貞」
からの相談が多かったと言っていました。もはやガリガリメガネ童貞と中年無職じじいて言うのも面倒くさくなって、ガリガリメガネ童貞と中年無職じじいを足して2で割ったみたいな表現へと変化しています。
そして朗報、
「ギャルからの相談もきている」
歓声が上がりました。
相談1
- 28歳のOLです。結婚を前提に4年間お付き合いしていた恋人が、何も言わずに行方をくらませました。その他にお付き合いしている男性が5人いるのですが、誰と結婚すれば幸せになれるでしょうか。
「まず、あなたは結婚さえすれば幸せになれると思っていないか?」
「結婚自体はただのシステムだ。幸せになれるかじゃなくて、お前が誰なら幸せにできるか、そういう視点を持て。」
「それにもう答えは出てるんじゃないか?ここに相談してくるくらいだ、その行方をくらませた男があなたは好きだったんだろ?」
「旅に出ろ。その男を探す旅にだ。保険で付き合ってる他の男は置いていけ。」
「人生ってのはいじわるだよなあ。どうでもいいものはすぐ手に入るのに、1番欲しいものは手に入らない」
相談2
- ガリガリメガネ童貞、地下2階の同士35歳です。兄がエッチなゲームや、エッチなビデオを、家に置いて一人暮らしをしています。「やっていいかあ?観ていいかあ?」と聞いたら、「所有権を持っているのは俺だ。」と言われました。すごくやりたいです。
ミソシタさんならどうしますか?
「ま、ガリガリ童貞らしい相談だな。」
「単刀直入(ちょつにゅう)に言うと、35歳にもなって兄貴のスケベアイテムに頼るな!15歳ならしょうがない。35歳なら自分で買え。」
「それに兄貴にいちいち確認するな。スケベアイテムの共有、それを堂々と口に出すな。それ礼儀だぞ。」
「堂々と貸してくれと言ったら兄貴もそれ断るだろう。それに、兄貴もお前のスケベの独り立ちを願っての厳しい言葉だ。」
「スケベアイテムの所有権は自分で持て。」
もうこの時点で今日来てよかったと思いました。そして2つ目の相談が終わった時点で本日のパンチラインと言っても過言ではない言葉が飛び出ます。
「人生相談でモッシュピットを起こそうぜ」
相談3
- アメリカ人男性が、個室ビデオに興味津々で初体験したいそうですが、ビビリなので、私を一緒に連れて行こうとします。
私も個室ビデオ処女なので作法がわかりません。個室ビデオとはなにか、どんなところか、ミソシタさんの見解を今一度お聞かせください。
「この相談をくれた方は、処女と言ってるくらいですし、おそらく女性ですね。」
「この質問同様に女性でも個室ビデオに入れますか?という相談がいくつかきていた。残念ながら現状では、女性は入れないというのが一般的だな。」
「あと、アメリカ人男性が、一緒に行こうと言っていたのは感心できないな。」
「個室ビデオは、一人でいけ。」
「つまり個室ビデオはどんなところかという問いには、一人で行くところだ。そう答えておこう。」
「じゃあここで一旦曲にいきます」
3つ目の相談を終えて、「革命前夜」が始まりました。ミソシタ氏の楽曲では1番好きな曲です。
「Realじゃないが Fakeでもない 俺らはVirtual」
この曲って純粋に格好いいんですよね。そこが逆にツボです。ミソシタ氏の動画を見始めた当時は、「変なやつが普通に格好いい曲歌ってるわ」って印象。
「行き場を失ったスケベ心を Virtual空間に解放すべきだ」
深そうで深くないけどもしかしたら深いかもしれない、考えるだけ考えて最終的に時間が無駄になるであろう深い言葉。
曲が終わり、再び相談室が始まろうとした時、ミソシタ氏から
「僕はお前たちにお願いをしていたなあ。ギャルからの相談がきやすいように、下ネタの相談は控えてくれと。」
「そんな中でも下ネタを恥ずかしげもなく、送ってきている奴らがいる。」
「あえてここで晒してみる。」
待ってました。
相談4
- 21歳の童貞です。朝起きたらちんちんになっていたのですが、どうすれば戻るでしょうか。
早く人間の姿に戻って個室ビデオに行きたいです。
「これはひどい」
「浅い。下ネタを送るにも、もっとひねってこいよ。21歳って言ってるけど、これじゃ中学生だろ。」
「朝起きたらちんちんになってましたじゃねーよなあ。」
「朝起きたときにはすでにたちあがってました。朝立ちしていたのでじゃねーよなあ。」
「ミソシタからの相談への回答はありません。どうぞ自由にしこってください。」
相談5
- 純粋なJKです。「イチモツ」って何ですか?
「これはもう純粋なJKってのがフリなんだろうけど、そこからして寒いよなあ。」
「自称ギャルは許容しますが、もっと本気でぶつかって来いよなあ!」
「ただ、イチモツが何かという問い自体は良いと思う。」
「ここでは答えませんがねえ!」
ここから深みを感じる相談がきているということで、深みというか闇の深い相談が発表されました。
相談6
- 女性が女性に罵られるにはどこにお金を払えばいいですか?
「短いながらも、DEEPだよなあ。相談者の女性が女性に罵られたいという特殊な性癖を持ってて、それをお金を出してでも実行したいってことにすごい闇を感じるよなあ。」
「欲望ってのはバケモノだ。誰しも自分の中にバケモノを飼っている。それとどう付き合っていくかそれが難しい。」
「金っていうのはそれを手っ取り早く解決してくれる。でも根本的な問題の解決には至っていない。」
「この相談者の場合、なんで自分が同性に罵られたいのか、深く考えて見る必要があるんじゃないのか?それでも答えがでない、理由が見つからない、所謂それが性癖だとしか言いようがない。そういう結論がでたとする。この性欲っていうバケモノは厄介だ。バケモノが抑えきれずに道を踏み外すやつも多い。他人事じゃねえ。子孫繁栄に結びつかない性欲は、少なからず誰にもあるもんだ。」
「この相談の解答としては、」
「口うるさいババアが仕切る、惣菜店で働くというのはどうだろう。」
「これなら金を払うどころか、金も貰えて一石二鳥だろ。」
「じゃあここで一旦CMです。」
真面目な長いフリからの惣菜店はやられましたね。CMとはなんぞやと思っていたところ突如慌ただしいムービがー始まりました。
悲鳴に近い雄たけびと、たまに映るミソシタ氏。
最後にはCOMING SOONの文字が。次の動画の予告でしょうか。もう秒で出してください。
そしてついに最後の相談です。
相談7
- JKギャルです。私のドリルは右曲がりなのですが、女性に受け入れられるか心配です。
どうすればいいでしょう。
「クソな相談だが、僕から言えることは1つ。」
「左曲がりの女神を探せ。」
最後の最後ですべっていたとは口が裂けても言えませんが、これがポエムコアなのかもしれない。
そしてみんな大好きミッドナイト・ファイティングブリーフがコールされます。
「人の闇は笑うな だが 俺の闇は笑え」
この曲を象徴する言葉です。普通の人間は恥部を晒しません。晒したとしてもそれは恥部じゃない。Virtualに住むミソシタ氏だからこそ言える言葉でありRealです。
個室ビデオ推進曲ではありますが、「オッパブでつけた小さな自信」などエモい表現も豊富にあります。おそらくメインカルチャーを爆走している人には、何も刺さらない曲ですね。
ミソシタ氏は、「闇の中にある光」なのかもしれません。
格好つけすぎて鳥肌が立ってきたため、レポに戻りますが、ここで次のLIVEの告知が行われました。
6月23日(土)@下北沢
詳しい情報は近日明かされると思われます。みんな次も行くよな?
楽しかった
控えめに言って、相当楽しかったです。現地でミソシタファンと絡んだりはできませんでしたが、LIVEに集中することができました。
LIVE途中、隣に可愛い女の子がきて、後半あんまりLIVEに集中できませんでしたが
ということで、ミソシタLIVE@青山月見ル君想フ、まとめると、
八月ちゃんがとにかく可愛いかった。
- ミソシタ