2026年も上昇トレンド?ジェミナイが提示する5つの予測

年明けから停滞気味の暗号資産(仮想通貨)市場ですが、アメリカの利下げや関税問題などの話題には敏感に反応しています。
こうした状況を踏まえて、大手取引所は2026年の展望を公開しています。今回の記事では、ウィンクルボス兄弟で知られるジェミナイ(GEMINI)の予測を紹介しましょう。
※1ドル=158.0円で換算
予測の大筋はかなりポジティブ
ジェミナイの分析では、2026年にはアメリカで仮想通貨関連法案が可決されることで、市場を取り巻く環境が大幅に変化する可能性が指摘されています。
ビットコイン(BTC:Bitcoin)は、伝統的な4年周期パターンとは異なる動きを見せ、ゴールドやシルバーを上回るパフォーマンスを示す可能性があり、2026年も上昇トレンドが続くというのが予測の骨子です。
2026年の仮想通貨市場予測
ジェミナイは大きく5つのテーマに分けて、今後の市場動向を予測しています。以下順番にそれぞれの予測について解説します。
①ビットコインは金銀を上回る
2025年のゴールド価格は、66%という圧倒的な上昇を見せました。ところが2026年には強い向かい風にさらされる可能性があります。
今後予想されるアメリカの利下げ及び減税政策により、ゴールドやシルバーがリスクオフ環境からリスクオン環境にシフトすると見られるからです。実際にシルバーの先物契約は、すでに最大で6,000億円もの短期的売り圧力に直面しています。
これらの資産から機関投資家や個人投資家が、仮想通貨にシフトする可能性は十分にあります。また米証券取引委員会(SEC)の態度が軟化したことも、仮想通貨にとっては追い風になるでしょう。
②CLARITY法案の可決
アメリカでは現在、超党派による「CLARITY(クラリティ)法案」の審議が進められています。この法案は仮想通貨が証券か商品かを定義するもので、可決されれば仮想通貨市場に大きな利益をもたらすことが期待されています。
現在議会の上院銀行委員会と上院農業栄養林業委員会では法案の最終折衝が行われており、これらが上院を通過すれば、下院での審議を経て可決されるかもしれません。ジェミナイの分析では、今年中にCLARITY法案が成立すると予測されています。
③ビットコイン4年サイクルの崩壊
これまでの歴史を見ると、ビットコインの価格変動には4年という周期が見られました。しかし2024年4月の半減期を軸とするサイクルは、過去の4年周期からズレを見せ始めています。
しかもマクロ経済状況と規制環境は、仮想通貨により有利な状況に移行しつつあるため、今後は4年周期とは異なるパフォーマンスを見せる可能性があります。
実際に仮想通貨は、伝統的金融の中でも立場を固めており、まだボラティリティが高まるリスクはあるものの、それはAI関連株なども同じです。2026年の仮想通貨は、現実的な投資商品としてさらに成長する可能性が高いのです。
④プレディクションマーケットの成長
ジェミナイの2026年仮想通貨市場予測を掲載。ビットコイン動向や法規制についても記載しています。文化、政治、金融からスポーツまで、幅広い分野での将来を予測するプレディクションマーケット(予測市場)は、現在先物市場の1つとして人気が高まっています。
この市場は仮想通貨と深い関連性があり、主要な市場のポリマーケット(Polymarket)などはブロックチェーンがベースになっています。この市場がさらに拡大すれば、より多くのユーザーが仮想通貨市場に流れ込む可能性があるのです。
⑤プライバシー・トークンの拡大
2025年にはプライバシー重視型トークンが脚光を浴び、ジーキャッシュ(Zcash)は投資家が倍賭けすることにより価格が100倍近くも高騰しました。
これには伝統的金融も関わっており、仮想通貨現物ETFに多額の資金が流入するようになったため、金融機関でも独自のステーブルコインやトークンを扱う必要性が高まりました。
今後もこの流れが加速すると見られることから、プライバシー・トークンの拡大が、仮想通貨市場全体に利益をもたらすと期待されます。
このように、ジェミナイは5つのポジティブな予測を掲げ、2026年の仮想通貨市場も上昇トレンドが続くという見解を示しています。まとめのひと言は「Stay bullish.(強気で行こう)」です。
©NFTゲームプレス All rights reserved.
※当サイトに掲載しているゲーム画像の著作権、商標権ならびにその他の知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します
※当サイトに掲載されているデータ、画像等の無断使用・転載・変更・改ざん・商業的利用は固くお断りします















NFTゲームプレスは東証スタンダード上場の株式会社コレックホールディングスが運営しています。