市場で多額の資金移動を確認!ビットコインは80,000ドルレベルに?

現在ビットコイン(BTC:Bitcoin)は約1,425万円(90,000ドル)手前での持ち合いが続いていますが、市場で多額の資金移動があったことから、売り圧力が高まることが懸念されています。
アナリストによる分析では、底値が約1,270万円(80,000ドル)レベルにまで下がる可能性があるとのことです。
※1ドル=158.3円で換算
クジラと長期保有者による資金移動
クリプトクアント(CryptoQuant)のデータによると、ビットコインが約1,425万円を下回った1月20日、複数のクジラがおよそ630億円分のビットコインをスポット市場に移動したようです。
この規模の資金移動は今年2回目で、1月15日の約790億円に次ぐものです。損失を恐れる市場心理と、指標が分配局面の高まりを示していることが要因と見られ、大口の売却もしくは市場の流動性の高まりが迫っている可能性があります。
過去の事例からすると、この規模の資金移動は売り圧力の高まりにつながり、短期的な価格下落を引き起こすと予想されます。
さらにグラスノード(Glassnode)によると、長期保有者による売却も活発化しており、直近30日間での売却はおよそ68,650BTC(約9,800億円)に達しているそうです。
おそらく長期保有者は蓄積よりも利益確定を選択し、ビットコインが一時的に約1,535万円(97,000ドル)レベルに上昇したタイミングで売却したのでしょう。こうしたクジラと長期保有者の動きが、売り圧力の高まりと価格下落につながる可能性は十分にあります。
ビットコイン84,000ドルの攻防
ビットコインが約1,425万円前後で取り引きされている現状で、アナリストは以下のようなテクニカル指標を注視しています。
・1,380万円(87,300ドル):単純移動平均線(SMA)
・1,330万円~1,360万円(84,000~86,000ドル):供給と心理的サポートゾーン
・1,275万円(80,500ドル):予想される最低レベルの底値
ここで特に注目すべきは、約1,330万円(84,000ドル)という価格です。MNキャピタル(MN Capital)の創設者マイケル・ヴァン・デ・ポッペ(Michael van de Poppe)氏は、この価格での反発を予測しています。
彼は相対力指数(RSI)から、約1,270万円レベルに向かう価格下落を予想しつつ、その手前で価格が反発すると見ています。ただし、値上がりにつながる反転になるとは述べていません。
他のアナリストも、約1,330万円が実質的な底値になる可能性を指摘しています。しかしマクロ経済と地政学的混乱が、どの程度ビットコイン価格に影響するのかは、依然不透明な状況と言えそうです。
イーサリアムのテイカー取引料がプラスに
一方イーサリアム(ETH:Ethereum)でも大きな動きがありました。2023年前期から続いていた売り手優勢が終わり、純テイカー取引量がプラスに転じたのです。
イーサリアムは短期的売りの状況にもかかわらず、大口投資家の影響で約47万5,000円(3,000ドル)を維持しています。しかも1月6日以降、約617億円にのぼる売り手の不均衡を記録しています。歴史的に見ると、これは市場の底値につながるパターンです。
純テイカー取引量が重要なのは、先物トレーダーが買いに動いているのか、または売りに動いているのか判断する指標になるからです。これがプラスを示すことは、需要が高まって市場のトレンドが反転する可能性を意味します。
クリプトクアントによると、現在イーサリアムの累積出来高デルタ(CVD)はマイナス3,676ETHを示しています。これは短期的な売り圧力を意味しますが、価格は約47万5,000円という重要なラインを上回っています。
価格動向は控え目ではあるものの、純テイカー取引量の転換は、イーサリアムのデリバティブにおける明確な構造変化を表すものです。今後は売り手主導から、さらにバランスの取れた市場構造にシフトするかもしれません。
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