テザー(USDT)の買い方をわかりやすく解説!チェーンの変更方法についても紹介
テザー(USDT)は2022年9月現在、時価総額が9兆円を超えており海外取引所での取引量が多い仮想通貨です。Tether社がドルを担保に発行しているステーブルコインなので、価格が安定しており、仮想通貨の取引やNFTの購入などで多く使用されます。
しかし、実際にテザーを購入しようとしても、日本国内の取引所では取り扱いがなく、どこで買えるのかわからない…。そこで当記事では、テザーの詳しい買い方や1テザーが日本円でいくらから購入できるか、初心者にもわかりやすく解説しています。
チェーン(ネットワーク)の変更方法や購入時に注意するべきこと、将来性についても紹介しているので、テザーの購入方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
SBI VCトレード 公式サイト |
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bitbank 公式サイト |
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Coincheck 公式サイト |
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※対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月〜2023年12月 データ協力:App Tweak
目次
テザー(USDT)の買い方
海外取引所でのみ購入可能
主な海外取引所 | USDTコンバート(振替)手数料 | USDT送金手数料 | クレジット入金 |
---|---|---|---|
Binance | 無料 | 4~0.23USDT | 〇可能 |
無料 | 4USDT | 〇可能 |
テザー(USDT)は、日本国内の取引所で取り扱っておらず、海外取引所でのみ購入できます。なお、海外取引所でテザーを購入する場合は、最も取引高の多い「バイナンス」を開設するのが一般的です。
また、バイナンスは日本語対応のスマホアプリを利用できるうえに、他の海外取引所よりも手数料を安く抑えられるのが利点です。
海外取引所に仮想通貨の送金が必要
手順 | やること |
---|---|
1 | 仮想通貨の取引所を開設(SBI VCトレード など) |
2 | 仮想通貨を購入する(XRP、ETH など) |
3 | 海外取引所の口座を開設して送金 |
テザー(USDT)購入には、国内取引所から海外の取引所に仮想通貨を送金する必要があります。流れを簡略化すると、国内の取引所で仮想通貨を購入→海外取引所に仮想通貨を送金して完了です。
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STEP1
仮想通貨の国内取引所口座を開設
口座開設の手順
- SBI VCトレード公式サイトを表示
- メールアドレスとパスワードを設定
- 本人確認書類を登録
テザー(USDT)の購入は、国内取引所の口座を開設しましょう。どの取引所でも基本的な購入方法は一緒なので、当ページでは、各手数料が無料でスマホアプリの操作が初心者でもわかりやすいSBI VCトレードでの買い方と送金を紹介します。
口座開設は、アプリか公式サイトから申請可能です。運転免許証やマイナンバーカードがあれば、最短1日で口座開設できます。
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STEP2
国内取引所で仮想通貨を購入
取引所で、後ほど使う仮想通貨を購入します。メジャーな仮想通貨、例えばビットコインやイーサリアムでも良いですが、送金手数料が安い『リップル(XRP)』も人気です。
筆者は、ブロックチェーン周りで『リップル(XRP)』を使うことが多いため、今回はリップルを購入します。
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STEP3
海外取引所の口座を開設して送金
海外取引所の中でも最も取引高の多いバイナンスで取引するのが一般的です。スマホアプリもあり、日本語に対応していて初心者でも使いやすいです。仮想通貨の取引を手広く行いたい方は、この機会に開設すると良いかもしれません。
海外取引所を開設した後は、国内取引所で購入した仮想通貨を送金します。送金した仮想通貨は、海外取引所でテザー(USDT)に変えましょう。
バイナンスのテザー(USDT)の買い方
手順 | やること |
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1 | バイナンスに仮想通貨を送金 |
2 | 自分のアイコンから「ウォレット概要」を選択 |
3 | 自分が交換に使う仮想通貨のコンバートを選択 |
4 | コンバートに使う額を入力する |
バイナンスでのテザー(USDT)の買い方を簡略化すると、ウォレット画面に移動→仮想通貨をテザーにコンバート(交換)して完了です。
現物取引でもテザーを入手できますが、コンバートの場合、取引板を利用せず簡単にテザーを入手できるので、初心者の方はコンバートを利用するのがおすすめです。
編集部 | コンバートとは、取引所内で仮想通貨を別の仮想通貨に交換することです。 |
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STEP1
バイナンスに仮想通貨を送金
送金手順
- 国内取引所の送金画面をタップ
- 宛先に「BINANCEのアドレス」を入力
- 送金金額を入力後「次へ」をタップ
まずは、国内取引所からバイナンスに仮想通貨を送金します。海外取引所には、現時点で日本円を入金することができないので、あらかじめ国内取引所で購入した仮想通貨を、海外取引所に送金する必要があります。
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STEP2
HOME右にある「ウォレット概要」を選択
バイナンスのHOME右にあるアイコンから「ウォレット概要」を選択しましょう。
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STEP3
自分が交換に使う仮想通貨のコンバートを選択
ウォレット画面に移動したら、現物を選択し、自分が交換に使用する仮想通貨の「コンバート」をクリックしましょう。
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STEP4
コンバートする額を入力する
コンバート画面に移動したら、コンバートする額を入力して完了です。
クレジットカードを利用した購入方法
手順 | やること |
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1 | 仮想通貨を購入でクレジットカードを選択 |
2 | 購入したい額を入力する |
3 | 使用するクレジットカードを登録して続行する |
テザー(USDT)は、クレジットカードでも購入できます。手数料は2%と仮想通貨での購入と比較すると、手数料が高額に設定されていますが、国内取引所を介せずにテザーを購入可能です。
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STEP1
仮想通貨を購入でクレジットカードを選択
バイナンスにログインし、仮想通貨を購入→クレジット/デビットカードを選択しましょう。
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STEP2
購入したい額を入力
クレジットカード購入画面に移動したら、購入したい額を入力しましょう。日本円かUSDTのどちらかを入力すると自動で片方も入力されます。
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STEP3
使用するクレジットカードを登録して続行
購入する額が決まったら、使用するクレジットカードを登録しましょう。VISAかマスターカードのクレジットカードが使用できます。
バイビットのテザー(USDT)の買い方
手順 | やること |
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1 | バイビットに仮想通貨を送金 |
2 | 右上の資産から現物を選択 |
3 | 振替をクリック |
4 | 振替先をデリバティブにして振替 |
5 | 「デリバティブ」から交換をクリック |
6 | 数量を決めて交換をクリック |
バイビットでのテザー(USDT)買い方の流れを簡略化すると、仮想通貨をバイビットに送金→仮想通貨をUSDTに交換して完了です。
現物取引でもテザーを入手できますが、取引板を利用する必要があるので、初心者でも簡単にできる仮想通貨の交換がおすすめです。
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STEP1
バイビットに仮想通貨を送金
送金手順
- 国内取引所の送金画面をタップ
- 画面の宛先に「BYBITのアドレス」を入力
- 送金金額を入力して「次へ」をタップして完了
国内取引所からバイビットに仮想通貨を送金しましょう。海外取引所には、現時点で日本円を入金することができないので、あらかじめ国内取引所で購入した仮想通貨を、海外取引所に送金する必要があります。
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STEP2
右上の資産から現物を選択
バイビットの右上のアイコンをタップし、資産→現物を選択しましょう。
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STEP3
振替をクリック
交換は、デリバティブに資産がないと行えないので、まずは現物からデリバティブに仮想通貨を移動します。
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STEP4
振替先をデリバティブにして振替
振替先をデリバティブにして、送りたい仮想通貨の数量を決めたら確定を押します。
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STEP5
「デリバティブ」から交換をクリック
「デリバティブ」に移動し、上部にある「交換」をクリックします。
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STEP6
数量を決めて交換をクリック
交換画面に移動したら、デリバティブに振替した仮想通貨をテザーに交換しましょう。仮想通貨によって交換に必要な数量が異なります。
クレジットカードでの買い方
手順 | やること |
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1 | 暗号資産を購入でワンクリック購入を選択 |
2 | 購入したい額を入力 |
3 | 使用するクレジットカードを登録して続行 |
テザー(USDT)はクレジットカードでも購入できます。手数料は約2~3%と仮想通貨での購入と比較すると、手数料が高額に設定されていますが、国内取引所を介さずにテザーを購入可能です。
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STEP1
暗号資産を購入でワンクリック購入を選択
バイビットにログインし、暗号資産を購入→ワンクリック購入を選択しましょう。
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STEP2
購入したい額を入力
ワンクリック購入画面に移動したら、購入したい額を入力し、決済方法から「Credit Card」を選択しましょう。
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STEP3
使用するクレジットカードを登録して続行
購入する額が決まったら、使用するクレジットカードを登録しましょう。VISAかマスターカードのクレジットカードが使用できます。
テザー(USDT)のチェーン変更方法
NFTの購入でチェーンの変更が必要
テザー(USDT)をNFTの購入で使用する場合、NFTマーケットプレイスに対応しているチェーン(ネットワーク)に変更する必要があります。
対応しているチェーンと異なるテザーは、NFTの購入に使えないので、ブリッジのサイトでチェーンを変更しましょう。
【ブリッジとは】 ・異なるブロックチェーンをつなげること ・別のブロックチェーンに仮想通貨を移動できる |
テザーのチェーン追加と変更方法
手順 | 内容 |
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1 | メタマスクをインストール |
2 | リカバリーフレーズは厳重に保管 |
3 | メタマスクにポリゴンネットワークを追加 |
4 | 取引所の出金アドレスにメタマスクを追加 |
5 | メタマスクにUSDTを送金 |
6 | Polygon Web Walletでポリゴンチェーンへブリッジ |
テザー(USDT)には、複数のチェーン(ネットワーク)があり、チェーンが異なると使用できない場合があるので、テザーのチェーン変更が必要になります。今回はポリゴンチェーンへの変更方法を紹介します。
テザー(USDT)のチェーン変更の流れを簡略化するとメタマスクを作成→USDTをメタマスクに送金→Polygon Web Walletでチェーンに変更して完了です。
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STEP1
メタマスクをインストール
メタマスクをインストールしましょう。メタマスクはブラウザとアプリ版両方あります。登録に必要なのはパスワードのみで、連携も簡単なので両方作っておきましょう。
ブラウザ版は、chromeの拡張機能としてリリースされています。chromeウェブストアから「Chromeに追加」を押しましょう。
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STEP2
リカバリーフレーズは厳重に保管
アカウント作成途中に出る「リカバリーフレーズ」は必ずメモに残しておきましょう。メタマスクにアクセスができなくなった際に、ウォレットと資金を復元できます。
また、誰かの手に渡ると自由にアクセスされてしまうため、オンライン上のデータではなくオフラインでメモなどで残しておき、厳重に保管するのを推奨します。
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STEP3
ネットワークにポリゴンネットワークを追加
① ①左上をタップ ② ②設定をタップ ③ ③ネットワーク選択 ④ ④ネットワーク追加 ⑤ ⑤ポリゴンを選択 ⑥ ⑥Approve選択 ⑦ ⑦Switch~をタップ ⑧ ⑧変更完了 メタマスクのネットワークをイーサリアムからポリゴンに変更しましょう。アプリ版の場合、ポリゴンネットワークを選択すればいいだけなので、ブラウザより簡単にネットワークを追加できます。
ブラウザ版の場合
ブラウザ版の場合は、「ネットワークを追加」からポリゴンネットワークの情報を入力します。情報を入力して間違いがなければ、保存を押せば完了です。
入力する情報
ネットワーク名 Matic mainnet 新しいRPC URL https://polygon-rpc.com チェーンID 137 通貨記号 MATIC ブロックエクスプローラーのURL https://polygonscan.com/ 参考 https://blog.polygon.technology/polygon-rpc-gateway-will-provide-a-free-high-performance-connection-to-the-polygon-pos-blockchain/ -
STEP4
取引所の出金アドレスにメタマスクを追加
※取引所はバイビットを利用
① ①出金を選択 ② ②アドレス追加を選択 ③ ③追加を選択 ④ ④アドレスの情報を入力 ⑤ ⑤出金を選択 ⑥ ⑥出金情報を入力 取引所の送金アドレスにメタマスクを追加します。今回は、バイビットでメタマスクのアドレス追加方法を記載しています。
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STEP5
メタマスクにUSDTを送金
送金手数料 4USDT 最小数量 10USDT 出金内容を入力し「提出」を押すと、メタマスクにUSDTが送金されます。バイビットで送金を行う場合は、手数料で4USDTかかるので、送金はなるべく少ない回数に抑えましょう。
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STEP6
ウェブからポリゴンチェーンへブリッジ
① ①左上をタップ ② ②ブラウザをクリック ③ ③ブラウザに下記アドレスをコピー
https://wallet.polygon.technology/④ ④Polygon Bridgeを選択 ⑤ ⑤メタマスクを選択 ⑥ ⑥メニューを選択 ⑦ ⑦Bridgeを選択 ⑧ ⑧「Transfer」をタップ Polygon Web Walletとメタマスクを接続して、USDTをポリゴンチェーンにブリッジして完了です。
1テザー(USDT)は何円?最低いくらから買える?
- 1D
- 7D
- 1M
- 1Y
通貨単位 | 発行開始日 | ||||
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USDT | 2015年 | ||||
取り扱い海外取引所 | |||||
Binance |
Bybit |
MEXC |
1テザーは約141円辺りを推移
1テザーは、2022年現在141円~144円で推移しています。2022年の最高値は約144円で最低値は113円です。
テザーはバイナンスやバイビットで購入可能
1テザーは、バイナンスやバイビットで約141円から購入できます。仮想通貨との交換やクレジットカードでテザーを購入可能です。
テザー(USDT)購入時の3つのポイントと注意点
3つのポイントと注意点
- テザー購入は余剰資金で行う
- 日本での認可が下りていない
- 国内取引所の口座を用意しておく
①テザー購入は余剰資金で行う
テザー(USDT)を購入する場合は、余剰資金で購入するのがおすすめです。余剰資金は、自分の生活に与える影響が少ない資金のことです。
テザーは、価格が安定しているので、暴落する可能性は低めです。しかし、必ず暴落しないとも言い切れないので、生活費などを削ってまで購入するのはおすすめしません。
②国内取引所での取り扱いがない
テザー(USDT)は、日本国内で取り扱っている取引所がありません。テザーの購入や管理には海外の取引所が必要になるので、バイナンスやバイビットなどの口座を開設しましょう。
ただし、海外の取引所は規制され、日本での利用を停止する可能性があります。実際に、FTXという海外の取引所は2021年9月から利用を停止しているので、海外取引所の利用停止が発表されたら、仮想通貨を国内の取引所やメタマスクなどのウォレットに移しましょう。
③国内取引所の口座を用意しておく
海外の取引所では日本円の出金ができないので、国内の取引所を用意しておきましょう。テザーを国内で取り扱っている仮想通貨に変えてから、国内に送金することで出金できます。
出金目的の場合は、各種手数料が無料のSBI VCトレードやビットバンクがおすすめです。取り扱っている仮想通貨の種類も多いので、国内で取引する場合でも便利です。
テザー(USDT)とは
ドルと連動している仮想通貨
テザー(USDT)は、ドルと連動した仮想通貨です。ドルと価格が連動しているので、価格が安定しており、大きく下がったり上がる可能性が低いです。
価格が安定しているので、仮想通貨で得た利益を確定させるために、使用されます。また、海外取引所のバイナンスやバイビットでは、仮想通貨を取引する時にドルではなく、テザーを使用して取引を行います。
Tether社が管理している
テザー(USDT)は、Tether社が管理している仮想通貨です。Tether社が1ドルを担保にしたら、1テザーが発行されるといった仕組みで、テザーが発行されます。
テザーは、ビットコインなどの仮想通貨のように発行枚数が決まっていません。テザーを購入する人が増えれば、発行枚数が増加するので、テザーの需要が高まるほど、時価総額が上がっていきます。
テザー(USDT)の将来性
大きな価格変動は起きにくい
テザー(USDT)は、価格がドルと連動しているので、大きな価格変動が起きにくい通貨です。価格変動が起きにくいので、投資ではなく、海外取引所でビットコインなどの仮想通貨を取引する際に使用されています。
将来的には、仮想通貨の取引が活発になっていくことで、海外取引所で仮想通貨の取引に使われているテザーの需要が高まると思われます。
Tether社次第で価格が下落する可能性がある
テザー(USDT)は、Tether社の信頼が無くなるような事件が発生すると、価格が下落する可能性があります。2019年にTether社は、発行しているテザーと同等額のドルを所持していないのではないか、という疑惑が浮上しています。
2021年には調査の結果、Tether社に問題はなかったと公式が声明を出しています。しかし、信頼性を失う事件が起きると、ドルとの連動が外れる要因になるので、Tether社のニュースは定期的に確認しましょう。
テザー(USDT)関連のよくある質問
テザー(USDT)は国内取引所で購入できる?
テザー(USDT)は、2022年現在は国内の取引所で購入はできません。バイナンスやバイビットといった海外の取引所でのみ購入できます。
テザー(USDT)のおすすめウォレットは?
テザー(USDT)は、メタマスクで管理するのがおすすめです。メタマスクは、多くのNFTゲームやマーケットプレイスで利用されているので、メタマスクにテザーを入れておくと便利です。
テザー(USDT)はステーキングできる?
バイナンスやバイビットなどの海外取引所でステーキングできます。バイナンスでは、フレキシブルロックでステーキングできるので、いつでも引き出すことができます。自分が使わない時にステーキングして使いたい時に自由に引き出せます。
【ステーキングとは】 ・指定の仮想通貨を保有もしくは預け入れると報酬(金利)を得られる仕組み |
まとめ:テザーは海外仮想通貨取引所で購入
テザー(USDT)は、バイナンスやバイビットなどの海外の仮想通貨取引所で購入しましょう。国内取引所では、テザーを取り扱っていないので、コインチェックやGMOコインでは購入できません。
テザーを使用して、仮想通貨の取引やNFTを購入する時は、海外の取引所で購入しましょう。
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