2024年は仮想通貨で副収入！パッシブインカムを得る13の方法

暗号資産(仮想通貨)市場に活気が戻り、主要なコインは2023年末に大きく値を上げました。これは投資のタイミングでもありますが、パッシブインカムで副収入を得るチャンスでもあります。今回の記事では、効率的にパッシブインカムを得るための13の方法について解説します。

※1ドル＝143.4円で換算

パッシブインカムとは？

パッシブインカム(passive income)とは「不労所得」のことで、身近な例では銀行預金や家賃収入がそれにあたり、最近ではユーチューブやアフィリエイト広告などの収入も含まれます。ちょっとした資金や労力を投じて、その対価として得られる報酬と考えればよいでしょう。

仮想通貨界でも投資以外の方法で、ほとんど手間をかけずにパッシブインカムを得ることができます。パッシブインカムにはさまざまな手法がありますが、その中から大手仮想通貨取引所OKX(オーケーエックス)が推奨する13の方法を以下に紹介します。

マイニングによるパッシブインカム

マイニング～Mining～

PoWコンセンサスのブロックチェーンなら、直接マイニングを実行することができます。Bitcoin(BTC：ビットコイン)をはじめ、Dogecoin(DOGE：ドージコイン)、Litecoin(LTC：ライトコイン)などで可能ですが、強力なコンピュータ設備や資金が必要です。

クラウドマイニング～Cloud mining～

クラウドマイニングを提供する企業から、コンピュータ処理システムの一部を借りてマイニングに参加する方法です。成功すると報酬の一部が手に入ります。

流動性マイニング～Liquidity mining～

流動性プロバイダーとしてDEXのコミュニティ・メンバーとなり、流動性プールに資金を提供することでパッシブインカムを得ることができます。

システム運営に関わるパッシブインカム

ライトニングネットワーク・ノード～Running lightning crypto nodes～

Bitcoinのライトニングネットワークに、ノード・オペレーターとして参加することでも手数料を得られます。ただし高度な専門知識と、ハイレベルなハードウェア・ソフトウェア環境が必要です。

マスター・ノード～Master nodes～

Dash(DASH：ダッシュコイン)などのネットワークでは、マスター・ノードに参加することができます。比較的高額な報酬が得られますが、実行する仮想通貨が少ないという難点があります。

貯蓄型パッシブインカム

ステーキング～Staking～

PoSコンセンサスのブロックチェーンでは、一定期間資金を預けてロックするだけで、該当する仮想通貨での報酬を受け取ることができます。リスクが低く、長期的な資産運用に適しています。

イールドファーミング～Yield farming～

DeFiのプラットフォームに仮想通貨を預けて、その運用利益を得る方法です。非常に人気があるパッシブインカムですが、利益が変動する点に注意が必要です。

分散型レンディング～Decentralized crypto lending～

レンディングプールに通貨を預けて、それを貸し出すことにより利益を得る方法です。サービスの選び方が重要なポイントになります。

仮想通貨預金～Crypto saving accounts～

銀行預金と同様に、仮想通貨取引所に通貨を預け入れて利息を得る方法です。リスクが小さく、長い目で見れば利益につながる確率が高くなります。

トークン配当金～Dividend-earning tokens～

VeChain(ヴィチェーン)などのブロックチェーン・プロトコルでは、株式と同じように預かり資産に対して配当金を割り当てるシステムもあります。

その他のパッシブインカム

仮想通貨ゲーム～Crypto games～

プレイ・トゥー・アーンのゲームに参加したり、ゲーム内で得たトークンやNFTを売って収入を得る方法です。

エアドロップ～Airdrops～

仮想通貨プロジェクトや取引所が、通貨の流通を目的に配布する無料トークンで、新規通貨の発行キャンペーンなどで利用されます。

アフィリエイト・プログラム～Afiliate programs～

自身のウェブサイトやブログに、仮想通貨のアフィリエイト広告などをリンクして収入を得る方法です。

パッシブインカムに関する注意点

ここに挙げた13の方法は、あくまでも個人の責任において利用するものです。資産運用の目的に合わせて、最適なサービスを選択することが何よりも重要です。長期的な運用により着実にパッシブインカムを得る方法ではありますが、リスクがゼロではない場合もあるので注意してください。