その名は先生！バイナンスがAI型チャットボットをローンチ

暗号資産(仮想通貨)取引所のBinance(バイナンス)は、教育用プラットフォーム「Biance Academy(バイナンス・アカデミー)」を開設して、Web3やブロックチェーン、そして仮想通貨などに関する教育コンテンツを提供しています。

そのBiance Academyに、AI型チャットボットが導入されました。その名は「Binance Sensei(バイナンス先生)」です。

※1ドル＝134.3円で換算

教育プラットフォームBiance Academy

バイナンスアカデミー

Biance AcademyはBianceがユーザーに提供する、ワンストップで仮想通貨関連の知識を習得できるサービスです。

初心者から上級者まで、レベルに合わせた教育コンテンツを利用でき、Bitcoin(ビットコイン)やアルトコインの基礎、NFTやDeFiに関する解説、トレーディングに使える指標の使い方など、幅広い分野の知識を得ることができます。

最新のコンテンツでは、Web3とメタバース、仮想通貨取引と投資戦略など、最新でしかもプロフェッショナルな内容もカバーしています。

※Biance Academyホームページを参照
https://academy.binance.com/en

Binanceは4月24日、DeFiおよびWeb3テクノロジーと、その他のテーマについてユーザーを教育するAI型チャットボットBinance Senseiをローンチしました。革新的技術を1つ1つガイドする、まさに先生のような最新のプラットフォームです。

Binance Senseiは双方向型のチャットボットで、ChatGPTを開発したOpenAI(オープンAI)の自然言語プロセス・テクノロジーがベースになっています。

Binance Senseiを通じて、既存ユーザーと新規ユーザーは、ウォレットのセットアップや投資戦略の立案、トランザクションの自動化など、世界最大の仮想通貨取引所のさまざまなサービスを手軽に利用できるようになります。

Binance Sensei導入の目的は、初心者と経験豊かな投資家とのギャップを縮小し、進化を続けるDeFiやWeb3分野に対して、彼らの理解と知識をより深めることです。

ブロックチェーンと仮想通貨についての社会的関心が広がったため、ユーザーは今までより正確で信頼でき、役に立つ情報にアクセスすることを求めています。

それは同時に、新しい金融テクノロジーとシステムを構築し、世界中に広めて市場のメインストリームに統合することが、特に重要な課題になっていることを表しています。

Binance Senseiの幅広い知識ベースと使いやすいインターフェース、個人向けにカスタマイズ可能な学習方法は、最先端技術を学ぶユーザーにとって理想的な学習スペースになるでしょう。

ユーザーはデスクトップやモバイル端末から、容易にAIチャットボットにアクセスでき、特別なソフトウェアをインストールしたり、アプリケーションをダウンロードしたりする必要はありません。

Binance SenseiはBiance Academyのサイトを開き、右下のアイコンをクリックするとスタートします。チャットウィンドウに質問やキーワードを入力すると、AIチャットボットが適切な回答を返してくれます。

ユーザーはAIチャットボットを通じて、DeFiやWeb3に関する今後の見通しや伸展をリアルタイムでアップデートする、最新情報を手に入れることができます。

Binance のユーザーは、急速に進化するデジタル資産スペースの最先端で、それらを有効に活用してチャンスをつかむことが可能になるでしょう。

今回のBinance Senseiのローンチにより、Binanceはユーザーに教育的リソースを提供することと、仮想通貨やブロックチェーンのように、複雑な世界を分かりやすく案内することに関して、さらに体制を強化することができます。

BinanceにとってAI型教育プログラムを提供することは、ユーザーの幅広い知識による判断を手助けし、DeFiやWeb3スペースへの深い知識を養成することにつながります。

そして究極的には、誰にとってもより総合的で活用しやすい金融システムを構築することをBinanceは目指します。