東京ゲームショウ2022まとめ|NFTゲームの最新情報を取材

東京ゲームショウまとめ

東京ゲームショウ2022は、9月15日から9月18日まで4日間開催される日本最大のゲームの祭典です。コロナの影響で2020年からオンラインでのみ開催されていましたが、2022年は3年ぶりに幕張メッセでの開催となりました。

東京ゲームショウ2022では、NFTゲーム関連のブースも数多く出展されていました。本記事では、東京ゲームショウに実際に参加した体験を元に、NFTゲーム関連の最新情報をまとめています。

最新のNFTゲームやリリース予定のNFTゲームを試遊した感想、YGG JAPANのステージイベントについても紹介しています。東京ゲームショウ2022で発表されたNFTゲームの最新情報を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

主なNFT関連ブース

YGG JAPAN|6タイトルの試遊が可能

YGGジャパンブース

YGG JAPANのブースでは、5つの会社が協賛しており、6タイトルのNFTゲームの試遊ができます。どれも気になるタイトルばかりですが、筆者は格闘ゲームが好きなので、「KOF ARENA」をプレイさせてもらいました。ワンボタンで必殺技が使用できるお手軽さと、爽快なバトルアクションが堪能できました。

隣にはステージが用意されており、時間帯に応じて、ゲーム開発者によるトークセッションなどが楽しめます。筆者が訪れた際には、NFTゲームのピッチコンテストが開催されており、最大1億円の融資を巡って、ゲーム開発者による熱いプレゼンバトルが開催されていました。

【YGG JAPANとは】
世界最大のDAO型ゲーミングギルドのYGGが日本進出し設立。YGG JAPANの運営については、株式会社ForNが独占的パートナーシップを提携。

CROOZ Blockchain Lab

CROOZ2

CROOZ Blockchain Labでは、「PROJECT XENO」の試遊やデモムービーなどが鑑賞できます。XENOは、PVP型のNFTゲームで、プレイヤーは、NFTキャラを駆使してバトルを行い、勝利してトークンを稼ぎます。

また、ゲーム内NFTを入手できるリアルガチャも実施しています。リアルガチャは先着制で、配布の時間が決まっているので、東京ゲームショウに参加するなら真っ先にブースに赴いて時間をチェックしましょう。

Digital Entertainment Asset

PlayMiningブース

Digital Entertainment AssetのブースでもNFTゲームの試遊とリアルガチャなどが楽しめます。またステージ上では様々なイベントが開催されており、新作のNFTゲームやコラボ情報などを聞くことができます。

筆者が訪れた際には、DEAのCo-CEO山田耕三氏が登壇しており、NFTゲームとはなにかについての解説を行っていました。非常にわかり易い内容で、多くの人が足を止めて聞き入っていた印象です。

YGG JAPANのステージイベント(9月15日)感想

Web3 Game Pitch Contestを見学

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YGG JAPANのステージイベント「Web3 Game Pitch Contest」を見学してきました。ピッチコンテンストとは、投資家などの審査員に自身の事業計画をプレゼンするイベントのことです。

今回は最大1億円の出資を巡って、6社のプレゼンが行われました。ゲーム開発者がプレゼンする姿や審査員に鋭いツッコミを受ける姿は非常に新鮮で、楽しい時間を過ごせました。

6社が融資を巡って熱いプレゼンバトル

DIME TIME拡大する Re monster拡大する
DARK THRONE拡大する robamimi拡大する
ギャングバスター拡大する フィットネスゲーム拡大する

ピッチコンテストに参加したのは6社です。それぞれがゲームの仕組みから開発の狙い、エコシステムについて熱いプレゼンをみせてくれました。

ゲーム自体も、ハクスラ系のNFTゲームから自分の叫びがNFTになるもの、他のゲームで獲得したNFTを合成できるものなどバラエティに富んでいます。プレゼン後は、投資者からの鋭い質問や一般参加者も交えての投票が行われ、忌憚ない意見が飛び交いしました。

You Tubeで視聴可能

YGG JAPANのステージの模様はYou Tubeで視聴可能です。ピッチコンテストももちろん見られるので、ぜひとも視聴してみてください。

YGG JAPANの公式チャンネルはこちら

NFTゲームの試遊感想

KOF ARENA

KOFARENA

「KOF ARENA」はネットマーブルの子会社MARBLEXが運用する対戦型のNFTゲームです。キングオブファイターズのキャラクターを選択し、プレイヤー同士の対戦が楽しめます。今回の試遊会では、3キャラをピックして戦うバトルが体験できます。

簡単操作で必殺技が発動

「KOF ALLSTAR」を手がけたNetmarble Neoが開発のことなので、「KOF ARENA」のバトル画面やボタン操作などは、「KOF ALLSTAR」と非常によく似ていました。ワンボタンで必殺技が使用でき、格闘ゲームに慣れていない方でも遊べる仕様が特徴です。

操作が簡単な分、必殺技使用のタイミングなどの駆け引きがあり、プレイヤー同士の読み合いも楽しめます。対戦で勝利するとトークンが獲得できるとのことなので、トークン獲得をモチベーションにバトルが盛り上がりそうです。

KOF ARENAの公式サイトはこちら

XENO

XENO

「XENO」はCROOZ Blockchain Lab株式会社が開発するPVP型のNFTゲームです。ターン制で、コストを支払いスキルを発動するバトルシステムで、スキルの設定や相手との読み合いが勝敗を左右します。今回の試遊会では、スキルやジョブが設定された状態でのプレイヤー同士のバトルが体験できます。

奥深いバトルシステム

XENOバトルシーン

「XENO」の操作は非常にシンプルで、わかりやすいです。しかし、味方召喚や相手の陣列を崩すなど、スキルの効果がバラエティに富んでおり、TCGのように相手の手を読んで戦う奥深さがありました。

今回はスキルの設定ができませんでしたが、どんなスキルを設定するか考えるだけで、非常に楽しめそうです。運要素がなく、シンプルに読みあいと戦略が勝敗を分けるので、リリースしたら筆者はハマると思います。

Project Xenoの公式サイトはこちら

まとめ:NFTゲームはどんどん面白くなっていく

東京ゲームショウ2022のNFTゲーム関連のブースを回った結果、すべての開発者から「面白いゲームを作る」という意気込みが感じられました。NFTゲームと言えば、「稼ぐ」という目的が先行しがちですが、開発側はどうゲームが面白くなるかを重視している印象です。

また、ユーザーの参入障壁をいかに下げるかも真剣に考えられています。今後、ゲームとしても面白いNFTゲームが続々とリリースされると考えられますので、ユーザーの方々はぜひ期待して待っていてください。

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