6月の仮想通貨マーケット・レポート!独自の動きを見せるイーサリアム

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Ethereum(ETH:イーサリアム)は、2024年5月21日に大幅に価格が上昇し、一時は4,000ドル(約630,000円)に迫る勢いだったものの、現在は3,500ドル(約551,000円)前後で推移しています。しかしEthereumをめぐっては、投資家の間で新しい動きが起こっているようです。

※1ドル=157.4円換算

仮想通貨クジラの大規模介入

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直近3週間で複数の暗号資産(仮想通貨)クジラが、現在の価格でおよそ24億5,000万ドル(約3,856億円)にあたるトータル700,000ETHを購入したことが報じられました。これはオンチェーン・アナリストのアリ・チャーツ(Ali Charts)氏の追跡・分析によるものです。

この巨額の蓄積は、今後のEthereumの値動きに対する投資家の強い自信を示しています。変動の激しい市場において、クジラたちは長期的なEthereumの価値にターゲットを絞っているようです。

ただしこうしたクジラの活動が、Ethereumの価格に実体的な影響を与えることを忘れてはいけません。彼らの介入が価格上昇を引き起こす可能性があり、一方では投げ売り状態で価格が急落するリスクもあります。最近のトレンドでは、強気傾向に傾く可能性が高いようです。

スマートマネーの流入

Ethereumネットワークには、熟練した投資家によるスマートマネーの流入も増加しています。

5月16日時点でのスマートマネー24時間流入額ランキングでは、1位がCurve DAO Token(CRV:カーブダオトークン)の111万ドル(約1億7,470万円)で、2位がAethir(ATH:エーテル)の72万ドル(約1億1,330万ドル)。そして3位はBeam(BEAM:ビーム)の46万ドル(約7,240万円)でした。

こうしたスマートマネーの流入は、経験豊かな投資家による戦略的な資産運用です。Ethereumネットワークでは、現在CRV、ATH、BEAMが人気の投資先であり、ハイレベルな投資家がEthereumに注目していることが分かります。

ブテリン氏が新圧縮技術に注目

Ethereumの共同創設者であるビタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏は、最新の画像圧縮方法TiTok(Token for Image Tokenizer)を、ブロックチェーン技術の進歩に有効であるとする意見を公表しました。

この方法は画像サイズを大幅に圧縮でき、ブロックチェーンのスペース効率をさらに高めることが期待されています。

ブテリン氏は分散型ソーシャルメディアFarcaster(ファーキャスター)上での、TiTokブロックチェーンのポテンシャルについて、「320ビットというサイズは、ハッシュ値とほぼ同じで、すべてのユーザーがチェーン上で利用できるほど十分に小さい」と評価しています。

さらにこの圧縮方法が、PFP(プロフィール画像)やNFT(非代替性トークン)の保存処理を大幅に改善する可能性も指摘しました。

TiTokはTikTok(ティックトック)を運営するByteDance(バイトダンス)と、ミュンヘン技術大学が共同開発しました。TiTokは画質を劣化させることなく、画像を32の小さいデータブロックに圧縮できます。

基本的にはAIによる画像圧縮がベースになり、256×256ピクセルの画像を、32の別々なトークンに圧縮します。また1次元トークンであるため、2次元トークンの制限に縛られず、より柔軟性の高いシステム構築を可能にします。

ブテリン氏はTiTokについて、従来の技術と比べてより効率的で効果的に、ブロックチェーン管理を可能にすると評価しています。さらにAIによる画像圧縮にも信頼を寄せており、今後Ethereumの開発に何らかの影響を与えるかもしれません。ただしソーシャルメディアのTikTokは、ブテリン氏のお気に召さないようです。

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