歴史的強気市場の到来!巨額のビットコインが動き出す!
11月5日のアメリカ大統領選挙の結果を受けて、暗号資産(仮想通貨)市場には巨大なうねりが生じました。現在Bitcoin(BTC:ビットコイン)は100,000ドル(約1,540万円)を目指す勢いであり、アルトコインもそれに続いています。そんな中で、巨額のBitcoinが動き始めています。
※1ドル=154.0円で換算
5,000億円を超えるビットコインが移動
オンチェーンデータ・アナリストのアリ(Ali)氏は、直近数週間で40,000BTC以上のBitcoinが、複数の取引所から引き出されたことを「X」に投稿しました。現在の価格でおよそ32億8,000万ドル(約5,051億円)という莫大な資産です。
これは仮想通貨市場の明確なトレンドを示しており、多額の資産が取引所から移動する可能性を示唆しています。
通常このような多額の引き出しは、長期的保有トレンドの上昇や、取引所の安全性に対する懸念など、さまざまな市場力学の変化と見なされます。さらに広範な市場心理と投資戦略を反映しており、市場関係者は今後自身の資産拡大に熱中するでしょう。
しばらくは、オンチェーンデータを注意深くモニターする必要がありそうです。
マイクロストラテジーが巨額のビットコインを購入
MicroStrategy(マイクロストラテジー)の創業者であるマイケル・セイラー(Michael Saylor)氏自身が、再び多額のBitcoinを購入したことを「X」の投稿で明らかにしました。
同社は平均価格74,463ドル(約1,147万円)で、2日間にわたり合計27,200BTCを購入しました。これはおよそ20億ドル(約3,080億円)の投資にあたります。
今回の購入により11月10日時点で、同社のBitcoin保有額は279,420BTCに達しました。
同社はBitcoinを経営戦略の基軸にすえており、Bitcoinが年初から26%以上の利益を生み出していることから考えると、今回の価格上昇が同社の資産価値と株価にも大きく影響すると見られます。
MicroStrategyが長期的にBitcoinを購入し続けていることは、戦略としても一定の評価を得ており、仮想通貨の長期的な成長の可能性を示す事例でもあります。既に同社は仮想通貨市場で重要な役割を演じており、常に市場関係者や投資家から注視される存在になっています。
11年間の沈黙を破って動き始めたビットコイン
いわゆるクジラの1頭と目されるBitcoinアドレスが、11年間ぶりに活動を始めました。現在の価格でおよそ553万ドル(約8億5,000万円)にあたる67BTCを保有する大口投資家の動きが、ホエールアラート(Whale Alert)によって捕捉されたのです。
このように長期間休止状態にあったアドレスが動き出す場合、仮想通貨市場では大きな資産の移動が起きる可能性が高まります。
Bitcoinアドレスの活動再開は、仮想通貨コミュニティでの興味を高め、さまざまな憶測を生み出します。こうしたアドレスはかなりの額のBitcoinを保有する傾向があり、1度動き出すと広範囲に影響を与えると同時に、大きな価格変動のリスクにもなります。
保有者は何らかの目的でBitcoinを移動させたと考えられますが、11年前のBitcoin価格はわずか1BTC=300ドルであり、現在の価格で売却できれば莫大な利益を手にすることになるでしょう。
このように市場に大きなインパクトを与える動きは、リアルタイムで取引やアドレスを監視する、ホエールアラートのようなシステムによって特定されます。
市場で巨額の資産が動くことになると、仮想通貨価格にプラスとマイナスとの両方の影響を与える可能性があります。今後しばらくは、これらのシステムを継続的にモニターする必要があるでしょう。
日本時間11月12日正午時点で、Bitcoin価格は24時間で8%以上、週足で29%以上上昇して87,800ドル(約1,352万円)前後で推移しています。この強気市場はどこまで続くのでしょうか?
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