ビットコインの需要が増大!クリスマスには12万ドル到達か?

ニュース208

12月に入って、ついに100,000ドル(約1,513万円)を突破したBitcoin(BTC:ビットコイン)は、現在やや値を下げて停滞しています。しかしクリスマスシーズンには120,000ドル(約1,816万円)に達するという強気の予測が出ています。

※1ドル=151.3円で換算

マイクロストラテジーが巨額のビットコインを追加購入

ビットコイン

MicroStrategy(マイクロストラテジー)のCEOであるマイケル・セイラー(Michael Saylor)氏は、Bitcoinを21,550BTC追加で購入したと「X」に投稿しました。1BTCあたり98,783ドル(約1,495万円)で、総額21億ドル(約3,177億円)という買い物です。

これで同社が保有するBitcoinは、12月8日時点で423,650BTCに達しました。仮に1BTC=98,000ドルとしても、415億ドル(約6兆2,790億円)となります。
これまでの購入価格は平均60,324ドル(約913万円)で、総額は256億ドル(約3兆8,733億円)になりますが、現在の価格で全保有額を売却したとすると、莫大な利益を得ることになるでしょう。

今回の購入は相場が変動する中で実施され、同社の長期的保有戦略の自信を裏付けることになりました。今後市場が拡大するにつれ、同様の戦略を採用する企業が増える可能性があります。現在MicroStrategyは、企業としては世界最大のBitcoin保有者ですが、多くの投資家やアナリストがその動向に注目しています。

数か国が戦略的にビットコインを保有する可能性

Bitcoin専門メディアBitcoin Magazine(ビットコインマガジン)のCEOであるデビッド・ベイリー(David Bailey)氏は、少なくとも4つの新しい国が戦略的にBitcoinを保有するという情報を「X」に投稿しました。

ベイリー氏は「Bitcoin G7」の開催というジョークが、現実になるかもしれないと述べ、Bitcoinが世界的に重要な金融戦略資産になりつつあることを強調しています。

ただしBitcoinの供給量には上限があるため、すべての国がBitcoin超大国を目指すことは不可能だとも指摘しています。それでも今後多くの国々が、自国の経済的枠組みにBitcoinを融合させることになるというのが彼の見解です。

メリークリスマスでビットコインは12万ドルに!

暗号資産(仮想通貨)投資会社Canary Capital(キャナリーキャピタル)のCEOであるスティーブン・マクラーグ(Steven McClurg)氏は、Bitcoinがクリスマスまでには120,000ドルを超えるという予測を公表しました。

その背景にあるのはBitcoinや現物ETFに対する興味の高まりであり、彼は今後価格が上昇する予測に自信を見せ、もしもクリスマスに間に合わなくても、年末までには120,000ドルに達すると述べています。

マクラーグ氏の予測に同調するアナリストもいれば、異なる見解を示すアナリストもいます。その中の1人であるベトル・ルンデ(Vetle Lunde)氏は、2025年1月にBitcoinにとってのターニングポイントが訪れるという意見です。

歴史的に見てBitcoinのピークは、強気サイクルはじめの最高値(ATH)から、318日目前後に訪れており、今回もトランプ大統領の就任時期にそのピークが来る可能性が高いということです。

一方のマクラーグ氏は、Bitcoinのピークが1月に来るとは見ていません。過去の大統領就任後の動向から推測して、ピークは2025年6月から10月の間だという見解です。Bitcoinの4年周期よりも、マクロ経済の影響のほうが大きく影響すると考えているようです。

今後アメリカでは11月の消費者物価指数(CPI)の発表や、連邦準備制度理事会(FRB)の会議などが予定されており、Bitcoin価格への影響が予想されます。そこで出される数値や声明によって、Bitcoin価格はプラスにもマイナスにも動く可能性があります。

とはいえマクラーグ氏は、90,000ドル後半から100,000ドルレベルでの変動はあるものの、クリスマスが近づけば大きなプレゼントがあるという楽観的な見方をしているようです。

©NFTゲームプレス All rights reserved.
※当サイトに掲載しているゲーム画像の著作権、商標権ならびにその他の知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します
※当サイトに掲載されているデータ、画像等の無断使用・転載・変更・改ざん・商業的利用は固くお断りします

攻略メニュー