NFTマーケットプレイスおすすめ比較ランキング20選！日本・海外のマケプレ手数料や出品方法

NFTマーケットプレイスは、デジタル上のゲームアイテムやアート作品などを取扱う市場です。Twitterを創業したジャック・ドーシー氏の初ツイートが3億円で取引された話を聞くけど、どのような仕組みで取引するのかわからない…

そこで当記事では、日本国内と海外のNFTマーケットプレイスランキングや取引の仕組み、NFTマーケットの選び方を紹介しています。

始め方やNFTの購入・出品方法、NFTマーケット利用時の注意点についても記載しています。NFTマーケットプレイスで取引を始める参考にしてください。

編集部おすすめ国内取引所3選

SBI VCトレード 公式サイト	【スプレッドが業界最狭水準】 ・口座開設や入金など各種手数料0円 ・SBIグループで安心のセキュリティ ・SBI Web3ウォレットでNFT取引
bitbank 公式サイト	【暗号資産の国内取引量No.1】 ・セキュリティの高さに定評がある ・アプリのデザインがよく使いやすい ・口座開設後に1万円以上入金で 　現金1,000円獲得
Coincheck 公式サイト	【アプリのダウンロード数No.1】(※) ・アプリが初心者に使いやすい ・500円からビットコインを購入可能 ・紹介CPで1,000円獲得

※対象：国内の暗号資産取引アプリ 期間：2019年1月〜2023年12月　データ協力：App Tweak

NFTマーケットプレイスとは？仕組みを徹底解説

デジタル資産を取引するフリーマーケット

NFTマーケットプレイスは、一言で例えるとデジタルデータを売買できるメルカリです。取引を行うデジタルデータは、ブロックチェーン技術の利用で個別に識別されており、唯一性のあるデータとしてNFT(非代替性トークン)と呼ばれます。

NFTの取引事例として、絵画のNFTアート作品に79億円の価格がつくなど、NFTマーケット市場は2021年を境に急拡大を続けており、今もっとも熱い新たな資産として注目されています。

マーケットでNFTの取扱や購入通貨が異なる

NFTマーケットプレイスは、利用するマーケットで取り扱っているNFTの種類や利用できる通貨が異なります。NFTマーケットは、商品を販売するお店のイメージで、ゲームショップやアパレル、スーパーなどに置き換えるとわかりやすいです。

また、同じジャンルのNFTを取り扱ってるマーケットでも、出品されている作品の数や種類が違います。例えば、洋服選びで色々なお店で商品を見比べて購入するように、各NFTマーケットで出品しているNFTを確認するのがおすすめです。

NFTマーケットプレイスの3つの特徴

NFTマーケットプレイスは、NFTの購入や出品が主な利用目的です。NFTで出品するデータは、自身で作成したデジタルアートやNFTゲームで獲得したアイテム、NFTマーケットで購入して用意する方法が上げられます。

また、NFT取引は投資対象としても注目されており、転売を想定してNFTを購入する方もいます。実際に日本国内でも、当時8歳の少年が作成したNFTアート作品を転売目的で購入して、数十万円の値段がついた事例もあります。

日本でも注目が高い

日本では、2021年ONE PIECEでお馴染みの集英社がブロックチェーン技術を導入して「漫画を受け継がれるべきアートに。」をキャッチフレーズにNFTが推進されました。風の谷のナウシカの複製セル画の所有権なども、NFT販売の話題で有名な話です。

他にも、せきぐちあいみさんのNFT作品が1,300万で落札された事例や、小学生が夏休みの自由研究で作ったNFTアート作品に数十万円の値がついたことも話題となりました。

NFTとは何？

NFTは、Non-Fungible Tokenの略で、非代替性トークンと呼ばれます。個別識別できるデータのことで、ブロックチェーンに記録されています。例えばアートや漫画は、偽物や海賊版が多いですが、NFTであれば本物を識別できます。

唯一性の価値がつくため高値になりやすく、CryptoKitties(クリプトキティーズ)というNFTゲームでは、キャラが1,000万円以上の値段で売買成立しています。

NFTマーケットプレイスおすすめ20選の比較一覧

日本国内のおすすめマーケットプレイス

マケプレ名	リンク	ジャンル	日本円入金	対応通貨	対応チェーン	手数料
Coincheck NFT	公式 詳細	ゲーム トレーディングカード ファッション アート	〇可能	17種類	Ethereum	入庫手数料：無料 出品手数料：無料 販売手数料：10% 出庫手数料 ・無料(Polygonの場合) ・0.01ETH(Ethereumの場合)
Adam by GMO	公式 詳細	アート イラスト フォト 人物 音楽 ビデオ(アニメ) 3D	〇可能	2種類	Ethereum	決済手数料：3％(クレカ決済、楽天ペイ) 振込手数料：300円(日本円取引) 出庫手数料：0.05ETH 二次販売手数料：売上金額の5％
LINE NFT	公式 詳細	イラスト フォト	〇可能	2種類	LINE Blockchain	購入手数料：無料 ガス代：無料
SBI NFT (旧nanakusa)	公式 詳細	アート 音楽 動画 ゲーム	〇可能	3種類	Ethereum Polygon	出品手数料：10%
楽天NFT	公式 詳細	アート 音楽 フォトグラフ	〇可能	日本円のみ	楽天自社Blockchain	出品手数料：14％
ユニマ	公式 詳細	アート 動画	〇可能	日本円のみ	Ethereum Polygon	購入手数料：無料 出品手数料：10%
NFT Studio	公式 詳細	アート イラスト フォト	〇可能	日本円のみ	Polygon LINE Blockchain Sanpō-Blockchain	出品手数料：無料
HEXA	公式 詳細	イラスト フォト 動画	〇可能	2種類	Ethereum Polygon	出庫手数料：無料
HABET	公式 詳細	カード フォト スポーツ 芸能人	〇可能	日本円のみ	HAZAMA	出品手数料：20%
Play Mining	公式 詳細	ゲーム カード 漫画	〇可能	1種類	Ethereum	落札手数料：3％ 出品手数料：3％

日本国内のおすすめマーケットプレイスは、仮想通貨取引所でも有名な企業が運営している、信頼性が高いNFTマーケットを紹介しています。さらにNFT取引の操作性や使いやすさからも厳選しています。

海外のおすすめマーケットプレイス

ゲーム名	リンク	ジャンル	日本語対応	日本円入金	対応通貨	対応チェーン	利用ユーザー数	取引量	取引高	手数料
OpenSea	公式 詳細	アート 音楽 トレーディングカード フォト スポーツ ゲーム	〇対応	×不可	150種類以上	Ethereum BNB Chain Arbitrum Avaianche Klaytn Optimism Polygon Solana	約31万人	約137万	約253億円	NFTの作成無料 販売価格の2.5% 初出品時にガス代発生
Magic Eden	公式 詳細	ゲーム アート	×非対応	×不可	2種類	Solana	約30万人	約3,900万	約122億円	販売価格の2%
Quix	公式 詳細	アート 文章	×非対応	×不可	2種類	Optimism Arbitrum	約13万	約16万	約2.3億	販売価格の2.5%
AtomicMarket	公式 詳細	ゲーム アート イラスト 動画	×非対応	×不可	1種類	WAX	約8万	約100万	約3.3億	合計販売価格に基づいて 手数料を請求
Rarible	公式 詳細	アート イラスト ゲーム AI	〇対応	×不可	5種類	Ethereum Solana Tezos Immutable X Polyagon	約3.6万	約200万	約0.9億	販売価格の2.5%
JPG Store	公式 詳細	アート ゲーム 3D 動画	×非対応	×不可	1種類	Cardano	約3万	約90万	約14億	販売価格の2%
Element Market	公式 詳細	アート スポーツ 音楽	〇対応	×不可	6種類	Ethereum BNB Chain Polygon Avaianche Solana	約3万	約6万	約10億	選択した市場で変化 Element：販売価格の0% OpenSea：販売価格の2.5% LooksRare：販売価格の2% X2Y2：販売価格の0.5%
TofuNFT	公式 詳細	ゲーム アート 音楽 フォト	〇対応	×不可	12種類	Ethereum BNB Chain 他26種類対応	約3万	約8万	約3億	BNB Chain：販売価格の5% BNB Chain以外：販売価格の2.5%
Foundation	公式 詳細	アート	×非対応	×不可	1種類	Ethereum	約0.9万	約4万	約5.5億	販売価格の5%
Looks Rare	公式 詳細	アート ゲーム	〇対応	×不可	1種類	Ethereum	約0.7万	約2万	約75億	販売価格の2%

※利用ユーザー数、取引量、取引高は2022年11月の30日間のデータ
出典：Dappradar

海外ののおすすめマーケットプレイスは、Dappradarの利用ユーザー数と取引量、取引高を基準に作成しています。また、対応通貨や利用できるブロックチェーンも評価基準として加味しています。

日本国内のNFTマーケットプレイスおすすめランキング10選

Coincheck NFTは、国内トップクラスの仮想通貨取引所のコインチェックが運営しているNFTマーケットプレイスです。取引所と一体化しているので、仮想通貨を直接購入し、NFTの購入ができます。

有名なNFTゲームの「The Sandbox」や「Sorare」などのNFTを販売しているので、NFTゲームをプレイしている方におすすめです。

Coincheck NFT公式サイトはこちら

Adam by GMOは、大手企業のGMOインターネットグループのNFTマーケットプレイスです。クレジットカードや銀行振込を用いることで、日本円でNFTを購入できます。

また、NFTを出品や再販することでもらえる売上を日本円で受け取ることもできるので、仮想通貨の知識が少ない初心者の方でもNFTの売買が可能です。

Adam by GMO公式サイトはこちら

LINE NFTは、LINEアカウントがあれば簡単に始められるNFTマーケットプレイスです。仮想通貨のLINKだけでなく、LINE Payで購入できるので、手軽にNFTを入手できます。

アニメのイラストや有名人の写真のNFTなどが販売されているので、興味のある方はLINE NFTで販売されているNFTを確認してみてください。

LINE NFT公式サイトはこちら

SBI NFTは、SBIグループが運営するNFTマーケットプレイスです。自分の作品をNFT化でき、NFT化した作品をSBI NFTで販売できます。また、NFTにロイヤリティを設定して販売できるので、クリエイターは転売される度に報酬を受け取れます。

クレジットカード決済で手軽にNFTを購入できるので、NFT取引に興味のある方は、ぜひ始めてみてください。

SBI NFT公式サイトはこちら

楽天NFTは、楽天グループが運営しているNFTマーケットプレイスです。クレジットカード決済だけでなく、楽天ポイントでもNFTを購入できるので、楽天のサービスをよく使う方におすすめです。

また、アニメや有名人のNFTを多く取り扱っているので、興味のある方は確認してみてください。

楽天NFT公式サイトはこちら

ユニマは、オークション形式でNFTを購入できるNFTマーケットプレイスです。クレジットカードや銀行振込で決済ができるので、仮想通貨の知識が無くても手軽にオークションに参加できます。

また、ユニキスガレージを使ってNFTの生成もできるので、NFTに興味のある方は、ぜひユニマでNFTの取引を始めてみましょう。

ユニマ公式サイトはこちら

NFT Studioは、仮想通貨を使わずにクレジットカードで決済を行うNFTマーケットプレイスです。仮想通貨を使わずにNFTが購入できるので、初心者の方でも手軽にNFTの取引ができます。

ログイン方法もTwitterなどのSNSで簡単にできるので、口座やウォレットを作るといった難しい作業が必要ない点も初心者の方にやさしい部分です。NFT取引に興味をある方は、NFT Studioで始めてみてください。

NFT Studio公式サイトはこちら

HEXAは、日本円のみでNFTの取引ができるNFTマーケットプレイスです。販売時に仮想通貨やガス代が不要なので、仮想通貨関連の知識が無くても、NFTの取引ができます。

NFT販売時の利益も全て日本円で受け取れるので、NFT取引に興味のある方は、ぜひHEXAで利用してみましょう。

HEXA公式サイトはこちら

HABETは、トレーディングカード専門のNFTマーケットプレイスです。株式会社IndieSquare開発のHAZAMAチェーンを利用しており、日本円で取引が可能です。

また、アカウント登録してクレジットカードで日本円を入金するだけで取引を始められます。取引所の開設はウォレットを作成する必要が無く、NFTカードの取引をこれから始めたい方におすすめです。

HABET公式サイトはこちら

Play Miningは、「Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.」が開発するNFTゲームのアイテムを取引できるNFTマーケットプレイスです。取引を開始するには、Play Miningに登録してクレジットカードで日本円を入金か、仮想通貨DEPを準備するだけで始められます。

NFTゲーム「麺屋ドラゴンラーメン」など、自社で開発したNFTアイテムの取引が全てDEPの利用で取引できます。Play MiningのNFTゲームに興味がある方は、ぜひ利用してみましょう。

Play Mining公式サイトはこちら

海外のNFTマーケットプレイスおすすめランキング10選

OpenSeaは、NFT数が豊富な世界最大規模のNFTマーケットプレイスです。美術や収集品、音楽、写真、スポーツ、トレーディングカードなど、数多くのデジタル作品を取引できます。

12以上のウォレット接続と150以上のステーブルコインの支払いに対応しており、販売者・購入者共に自由度の高い取引が可能です。また、NFTを無料で作成して誰でも簡単に出品者になれるので、NFT販売に興味のある方は、ぜひ参加してみましょう。

OpenSea公式サイトはこちら

Magic Edenは、Solanaチェーンの取引量が最大規模のNFTマーケットプレイスです。Ethereumチェーンを利用するNFTマーケットプレイスと比べて、ガス代(手数料)を安く抑えられるのが利点です。

また、ゲームジャンルのNFTを数多く取り扱っているのも特徴です。NFTゲームで獲得したキャラや装備、アイテムの売買で利益を上げたい方におすすめのNFTマーケットプレイスです。

Magic Eden公式サイトはこちら

Quixは、アートや文章(ライティングNFT)を売買できるNFTマーケットです。Optimismチェーンの利用で、ETHの取引でもガス代(手数料)を抑えて売買が可能です。

また、取扱が少ない文章をNFTとして販売しています。文章NFTは、2022年から徐々に話題となっており、コラムやエッセイなどをNFT化して取引できます。

Quix公式サイトはこちら

Atomic Marketは、多くのNFTゲームアイテムを取扱うNFTマーケットプレイスです。仮想通貨WAXのみで取引でき、クレジットカードで資金となるWAXの購入も可能です。

また、取扱ジャンルが豊富で販売されている作品を見ても楽しめます。NFTゲームのアイテムや、様々なジャンルの作品を購入したい方におすすめです。

Atomic Market公式サイトはこちら

Raribleは、アートをメインに取り扱っているNFTマーケットプレイスです。アートがメインなので、アートに興味のある方や投資目的でNFTを購入したい方におすすめです。

また、OpenSeaと同様に、NFTの作成や出品を自由に行えます。簡単にNFTを作成できるので、自分のアートやイラストを出品できるので、NFTクリエイターとして稼ぎたい方におすすめです。

Raribleの公式サイトはこちら

JPG Storeは、Cardanoチェーンで最大規模のNFTマーケットプレイスです。アート作品を数多く取扱っており、AIが作成した作品も売買されています。

また、Cardanoコミュニティでクリエイターのサポートを行っています。NFT取引だけでなく、クリエイターとして活動したい方は、利用してみましょう。

JPG Store公式サイトはこちら

Elementは、複数のマーケット市場を選んで取引を行える集約型NFTマーケットプレイスです。ElemenやOpenSea、LooksRare、X2Y2など取引市場を選べることで、取引手数料を抑えられます。

また、検証システムで偽造NFTがコレクションに出品される可能性が低く、取引への信頼性の高さが魅力のNFTマーケットです。

Element Market公式サイトはこちら

tofuNFTは、日本企業COINJINJAが立ち上げたNFTマーケットプレイスです。アジアを中心とした12言語に対応しており、英語圏以外のユーザーをメインターゲットにしています。

NFTゲームとコレクティブルNFTを多く扱っており、アート(イラスト、SNSアイコン含む)や音楽、フォトなどを取引できます。NFTゲームとコレクティブルNFTの売買がしたい人向けのNFTマーケットプレイスとして利便性が高いです。

tofuNFT公式サイトはこちら

Foundationは、アート作品の出品に特化したNFTマーケットプレイスです。取引方法は、通常の売買に加えて、オファーやオークションで人気クリエイターであれば作品に付加価値が付きます。

招待制度でFoundationのNFTクリエイターになれるため、他のアートジャンルを取扱うマーケットにない作品を探した方におすすめです。

Foundation公式サイトはこちら

LooksRareは、利用者に対して報酬を与えるNFTマーケットプレイスです。報酬は、独自トークンのLOOKSを獲得できます。

NFTの販売成立時や出品で特定条件を満たすとLOOKSを入手できるほか、ステーキング報酬でも獲得できます。NFT取引を行いながら少しでもメリットを受けたい方は、利用してみましょう。

LooksRare公式サイトはこちら

初心者向け！NFTマーケットプレイスの選び方

購入目的に合ったNFTマーケット

NFTマーケットプレイスは、取り扱っている作品ジャンルが異なるため、自分の購入目的に合ったNFTマーケットを選びましょう。また、同じジャンルでもNFTマーケットが違えば、作品の出品数も変わるので、いくつかNFTマーケットを確認して選ぶのもおすすめです。

ガス代や各種手数料の安さ

NFTマーケットプレイスは、ガス代(取引手数料)や出品・販売などの各種手数料を安く抑えられるかも選ぶ基準です。中でも、ETHをガス代として支払うNFTマーケットの場合、1回の取引で数万円のガス代が発生するケースもあり、売買の利益に大きく影響します。

日本語対応やサイトの使いやすさ

初心者がNFTマーケットプレイスを選び場合は、日本語対応やサイトの使いやすさも重要です。特に、海外のNFTマーケットでは、言語がわからないまま誤って取引をする可能性もあるため、最初は日本語対応で取引操作がわかりやすいNFTマーケットで慣れましょう。

詐欺NFT対策やサポート体制への信頼性

NFTマーケットプレイスは、詐欺NFTやハッキングなどの対策やサポート体制への信頼性も選ぶ要素です。「Coincheck NFT」など、詐欺への注意喚起やセキュリティが徹底しているNFTマーケットを選び、NFT取引に対するトラブルやリスクを避けましょう。

Coincheck NFTの詐欺サイト注意喚起

NFTマーケットプレイスの始め方と購入方法

NFTマーケットプレイスの取引の始め方は、流れを簡略化すると、仮想通貨取引所を開設→仮想通貨ウォレット作成→ウォレットに仮想通貨を送金でNFT購入までの準備は完了です。

• STEP1

  暗号資産取引所の口座開設

  

  口座開設の手順

  1. SBI VCトレード公式サイトを表示
  2. メールアドレスとパスワードを設定
  3. 本人確認書類を登録

  暗号資産取引所の口座は、取引所の公式サイトやスマホアプリから口座開設の申し込みが可能です。口座開設の手順は、メールアドレスや個人情報の入力、本人確認書類の登録が一般的な口座開設の流れです。

  国内取引所での購入方法は、基本的にどの取引所でも一緒です。当ページでは、各種手数料が無料でETHの取引所を利用できるSBI VCトレードでの買い方と送金を紹介します。

  仮想通貨取引所のおすすめランキング

• STEP2

  国内取引所で仮想通貨を購入

  拡大する

  暗号資産取引所の口座を開設したら、仮想通貨を購入しましょう。仮想通貨は、NFTマーケットプレイスのNFT購入やガス代など各種手数料の支払いで必要です。

  NFTマーケットプレイスのほとんどが、イーサリアムのブロックチェーンで発行されているので、購入する仮想通貨はETHがおすすめです。ETHは、NFTの取引だけでなく、手数料(ガス代)の支払いにも使用します。

• STEP3

  仮想通貨ウォレットを作成

  

  メタマスクの登録手順

  1. メタマスク公式サイトを表示
  2. ダウンロードを選択
     (ブラウザ、IOS、Android対応)
  3. プラットフォームを選択
  4. 画面下のインストールを選択
  5. ウォレット作成→パスワード設定
  6. リカバリーフレーズを確認
  7. パスワードを入力してログイン

  NFTマーケットプレイスでのNFT取引は、仮想通貨ウォレットが必要です。作成する仮想通貨ウォレットは、多くのNFTマーケットプレイスに対応しているメタマスク(MetaMask)がおすすめです。

  なお、初期設定した「パスワード」と「リカバリーフレーズ」を忘れてしまうと、メタマスクにアクセスできなくなるので、第三者に漏洩しないよう大切に保管しましょう。

  メタマスクの使い方と登録方法はこちら

• STEP4

  NFTマーケットプレイスと連携

  

  仮想通貨ウォレットの作成後は、ウォレットとNFTマーケットプレイスを連携させます。NFTマーケットプレイスは、海外だと「OpenSea」「Rarible」、国内だと「Coincheck NFT」「Adam by GMO」が有名です。

  連携方法は、NFTマーケットプレイスによって変わりますが、多くの場合、公式サイトのマイページからウォレットを連携できます。

• STEP5

  メタマスクに仮想通貨を送金

  

  送金手順

  1. SBI VCトレードの資産/入出金をタップ
  2. ETHのを選択して「送る」
  3. 宛先に「メタマスクのアドレス」を入力
  4. 送金金額を入力して「送る」

  NFT取引で使用する仮想通貨をメタマスクに送金します。SBI VCトレードで購入した仮想通貨「ETH(イーサリアム)」は、送金先の情報やメタマスクのアドレスを入力して、メタマスクに送金します。

  宛先(送付先)のアドレスを間違えると、送金した通貨を失うことになるので注意しましょう。まず最低送金量で試してみて、送金を確認してから実際に送金したかった額面を入力するのが無難です。

  編集部	宛先に書くアドレスは、銀行の口座番号のようなものです。

• STEP6

  NFTマーケットプレイスでNFTを購入

  

  メタマスクに購入資金となる仮想通貨を送金したら、NFTマーケットプレイスでNFTを購入するまでの準備は完了です。

NFTマーケットプレイスのNFT出品・販売方法

NFT売り方の流れを簡略化すると、出品するNFTを準備→NFTをマーケットプレイスに出品して完了です。出品するNFTは、NFTマーケットプレイスでの購入や作品の作成、NFTゲームで獲得する方法があります。

• STEP1

  出品するNFTを準備

  

  NFTの入手方法

  1. NFTゲームで獲得
  2. NFTマーケットプレイスで購入
  3. NFTを作成

  NFTマーケットプレイスで出品するには、販売するNFTを入手する必要があります。NFTは、NFTゲームでの獲得やマーケットプレイスで購入、自身でNFTを作成する方法があります。

  当ページでは、一番手順が複雑となるNFTの作成方法を、世界的に有名で利用者数が多いOpenSeaでのやり方で紹介します。

• STEP2

  コレクションを作成

  手順	OpenSeaを例にした手順
  1	拡大するMy Collectionsをクリック
  2	拡大するCreate a collexctionを選択
  3	拡大する自分のコレクションのロゴをアップロード
  4	拡大する コレクションにName(タイトル)をつける
  5	拡大するCreateを押すとコレクション作成完了

  デジタル作品を作成したら、NFTをまとめるコレクションを作成しましょう。コレクションとは、自分が作成したNFTをまとめておくフォルダみたいなものです。

  コレクションにまとめておくと、ユーザーがNFT作品を確認しやすくなるので、自分の作品はできる限りまとめておくのがおすすめです。

• STEP3

  デジタル作成をNFT化

  手順	OpenSeaを例にした手順
  1	拡大する My Collectionsからコレクションを選択
  2	拡大するコレクションからAdd itemを選択
  3	拡大するNFT化したい作品をアップロード
  4	拡大する作品の名前や情報を入力
  5	拡大する「Create」をクリックしてNFT化が完了

  デジタル作品を、NFTマーケットプレイスからNFTにしましょう。NFT化の方法はマーケットプレイスによって異なります。OpenSeaでは、作成したコレクションページからNFT化が可能です。

  コレクションページからAdd itemを選択すると、NFT化画面に移動します。入力する項目がいくつかありますが、作品のアップロードと作品名が最低限入力されていれば、NFT化できます。

• STEP5

  デジタル作成をNFT化

  手順	OpenSeaを例にした手順
  1	拡大する My Collectionsからコレクションを選択
  2	拡大するコレクションからAdd itemを選択
  3	拡大するNFT化したい作品をアップロード
  4	拡大する作品の名前や情報を入力
  5	拡大する「Create」をクリックしてNFT化が完了

  NFTの出品方法もマーケットプレイスによって変わります。多くの場合、販売方法を決め、売りたい価格を入力後、出品登録をします。OpenSeaでは、販売方法をFixed Price(固定価格)とTimed Auction(オークション形式)の2種類から選べます。

  出品登録後、ガス代と呼ばれる手数料を支払えば出品は完了です。ガス代はマーケットプレイスによって異なります。OpenSeaの場合、初回の出品にはガス代がかかりますが、2回目以降は出品登録によるガス代は発生しません。

NFTマケプレにおすすめの仮想通貨取引所

おすすめ取引所はSBI VCトレード

取引所	取引所XRP取扱	取引所ETH取扱	取引所XRP 売買手数料	取引所ETH 売買手数料	XRP送金手数料	ETH送金手数料	入金手数料	出金手数料
SBI VCトレード	〇有り	〇有り	Maker -0.01% Taker 0.05%	Maker -0.01% Taker 0.05%	無料	無料	無料	無料
bitbank	〇有り	〇有り	Maker -0.02% Taker 0.12%	Maker -0.02% Taker 0.12%	0.1XRP	0.005ETH	無料	銀行振込 550円(3万円未満) 770円(3万円以上)
コインチェック	×無し	×無し	-	-	変動手数料制		無料	407円

NFTマーケットプレイスを利用する場合は、SBI VCトレードがおすすめです。SBI VCトレードは、NFTマーケットプレイスの多くで対応しているEthereumチェーンの仮想通貨イーサリアムの取引所があり、送金手数料が無料なため、他取引所よりも圧倒的にお得です。

また、リップルの取引所もありNFTゲームの資金運用で利便性が高いうえに、東証プライム市場上場のSBIホールディングス株式会社の子会社のため信頼性もあります。

おすすめの人気取引所ランキングはこちら

編集部	イーサリアムやリップルの「送金手数料が無料」なので、送金手数料がかかる取引所は、運営側の儲け分を上乗せしているイメージです。SBI VCトレードはそのまま無料で送金できるのでお得なんです。

コインチェックはおすすめできない？

コインチェックは「リップル」「イーサリアム」を取引所で買うことができず、販売所でしか購入できません。取得時点で余計なお金(スプレッド)がかかるため、多少損していると言えます。

ただし、コインチェックはダウンロード数No.1の人気取引所なので、ネット検索で使用方法などが簡単に手に入ります。さらにUI/UXも優れているので、初心者にはおすすめできる取引所だと言えます。

取引所を必ず複数開設しておく

NFTマーケットプレイスを利用するために、取引所の開設は必須です。NFTマーケットプレイスで取引する場合は、複数の取引所を開設しておくのがおすすめです。

取引所でメンテナンスやアクセス障害が発生すると、せっかくNFTマーケットで稼いだトークンが現金に換金できなくなります。最低3つ取引所を開設しておき、いつでも日本円交換できるようにしておきましょう。

NFTマーケットプレイス利用の5つの注意点

1.フィッシング詐欺への対策

NFTやブロックチェーンにかぎらず、ネット上のサービスに詐欺はつきものです。特にNFT取引や仮想通貨周りは、日本語で学びにくいことや有識者が少ないことから、悪いことをする業者が少なくありません。

例えば、フィッシング詐欺はよくある手法で、偽URLでユーザーを誘導し個人情報を盗みます。最悪のケースだとウォレットの情報を抜き取られるので、URLはできるだけ公式発信のものを参照しましょう。

2.偽物・盗作のNFT購入に注意

NFTマーケットプレイスは、オリジナル作品を装った偽物・盗作のNFTも販売されています。偽物作品の見分け方は、販売者のプロフィールからTwitterを確認しましょう。

本物のクリエイターさんであれば、Twitterアカウントを見て審議ができるため、購入前は即決せず注意して取引を進めましょう。

3.投資目的でのNFT購入リスク

NFTを投資目的で購入・転売する場合は、十分にリスクを理解した上で運用しましょう。NFTは、作品の付加価値に加えて仮想通貨の価格変動(ボラティリティ)の影響を大きく受けます。

例えば、Twitterを創業したジャック・ドーシー氏の初ツイートがNFT化され、3億円で落札されましたが、1年後のオークションでは1,000分の1まで落札価格が落ちました。少ない投資金額で大儲けできる可能性を秘める反面、大損するリスクがあることを覚えておきましょう。

4.NFT取引のガス代に仮想通貨が必要

NFTの取引で発生するガス代(手数料)の支払いには、仮想通貨を使用します。円やドルなどの法定通貨で支払えるマーケットプレイスは稀で、特定の仮想通貨を使用して支払を行うのが一般的です。

仮想通貨は、仮想通貨取引所で購入して仮想通貨ウォレットに送金して管理します。ウォレットは、仮想通貨を管理する「インターネット上の財布」を意味しており、NFTマーケットプレイスの取引で必要不可欠です。

5.NFTの著作権は製作者

NFTの権利は、購入しても製作者側にあります。NFTの所有権や著作権は製作者にあるので、SNSのアイコンなど二次使用する際は製作者の許可が必要です。

なお、他人が所有している著作権物を無断でNFT化するのはやめましょう。文化庁の著作権法では、著作権侵害で「10年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金、著作者人格権、実演家人格権の侵害などは、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金」などが定められています。

NFTマーケットプレイスでよくある質問

まとめ：NFT取引のインターネットマーケット

NFTマーケットプレイスは、たくさんの市場があり、取り扱っている作品ジャンルが違うことから、どのNFTマーケットを利用すれば良いのか迷います。まずは、取引したい作品を売買できるNFTマーケットの候補を絞り、出品されている作品を確認しましょう。

また、NFTマーケットプレイスのランキングを参考にしてNFT取引を始めるのもおすすめです。中でも、海外NFTマーケットのOpenSeaは、取引操作が簡単で初心者の方でも始めやすく、NFT作品の取扱数が豊富なため、気に入った作品を見つけやすいです。

編集部おすすめ国内取引所5選

SBI VCトレード 公式サイト	【スプレッドが業界最狭水準】 ・口座開設や入金など各種手数料0円 ・SBIグループで安心のセキュリティ ・SBI Web3ウォレットでNFT取引
bitbank 公式サイト	【暗号資産の国内取引量No.1】 ・セキュリティの高さに定評がある ・アプリのデザインがよく使いやすい ・口座開設後に1万円以上入金で 　現金1,000円獲得
Coincheck 公式サイト	【アプリのダウンロード数No.1】(※1) ・アプリが初心者に使いやすい ・500円からビットコインを購入可能 ・紹介CPで1,000円獲得
GMOコイン 公式サイト	【オリコン顧客満足度2年連続No.1】 ・取引所手数料を除く全手数料が無料 ・GMOグループなので信頼性が高い ・暗号資産の購入で1,000円が当たる
bitFlyer 公式サイト	【ビットコイン取引量トップクラス】 ・ビットコイン取引量が8年連続1位(※2) ・創業以来ハッキング被害ゼロ ・仮想通貨を1円から取引できる

(※1)対象：国内の暗号資産取引アプリ 期間：2019年1月〜2023年12月　データ協力：App Tweak
(※2)Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2023年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)