【知恵のかりもの】評価評判レビューとメタスコア

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ゼルダの伝説知恵のかりもの(ちえかり)の評価評判とメタスコアを掲載。プレイレビューや感想、みんなの声も記載しているので、ゼルダの伝説知恵のかりものを買うべきか悩んでいる方は参考にしてください。

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対応機種とプラットフォーム 操作方法
ゲームシステム エディションの違い

知恵のかりものの評価とレビュー

総合評価
9.0 / 10 点
ストーリー システム 世界観
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
キャラ 音楽 UI
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★

ゼルダの伝説-知恵のかりもの-は、独特なカリモノシステムと高い自由度が特徴のアクションアドベンチャーゲームです。

ブレスオブザワイルド、ティアーズオブザキングダムと比較するとコンパクトな作りながらも、プレイヤーの発想を反映してくれるシステムが秀逸で、ゼルダシリーズらしいヒネリのある冒険を楽しめます。

一方で、システムの根幹であるカリモノ選択のUIが不便で、ゲームのテンポを阻害している場面が多々ありました。

アルテマ攻略班のレビュー

ゼルダ姫が主人公のアクションアドベンチャー

ゼルダ

ゼルダシリーズの主人公は、これまでリンクで固定されていましたが、今作ではまさかのゼルダ姫が主役に抜擢。

剣や弓といった武器を駆使して戦ってきたリンクに対し、ゼルダは杖を手に様々なオブジェクトと魔物をコピーして道を切り拓いていくという独特のスタイルを持っています。

過去作とは違ったアクション性を持つ一方で、自由度の高いパズルを軸にした濃密な冒険は従来通りで、シリーズファンの期待にしっかり応えた快作です。

魔物とオブジェクトのコピー&ペーストで進行

コピー

倒した魔物をはコピーできる

ベッドで登る

オブジェクトを配置して足場を形成

本作では、フィールド上のオブジェクトと魔物をコピーして自由に呼び出せる「カリモノ」というシステムを中心にゲームが進行していきます。

登場するカリモノの種類は膨大で、用途も多種多様。オブジェクトを積み重ねて足場を形成、戦闘中にベッドを呼び出して眠ってライフ回復、水ブロックに敵を誘導して溺れさせる、キャンドルモチーフの魔物を呼んで草むらを燃やして敵を巻き込む……といったように、様々なシチュエーションと工夫を反映できる場が用意されています。

一度コピーしたオブジェクトと魔物は恒常的に使えるため、従来のゼルダシリーズでの謎解き用ギミックアイテムの種類が圧倒的に増えたようなものと解釈しても良いでしょう。

プレイヤーの発想、性格、好みによってカリモノの使用頻度も異なってくるため、プレイヤー毎に違ったゲーム体験ができ、遊びの幅が広い秀逸なシステムです。

解答が一つではないゼルダらしい謎解き

パズル

解き方はプレイヤー次第

冒険の最中、多くの場面でプレイヤーは謎解きが必要な状況に遭遇します。本作では、主にカリモノを利用した謎解きに挑戦することになります。

謎解きには基本的に「正解」が用意されているものの、カリモノによる行動の選択肢が非常に多いため、正解以外での突破も可能で、ゼルダシリーズらしい懐の深いパズルを楽しめます。

カリモノ集めで探索のモチベーションが上がる

カリモノシステムは、フィールドを探索する際のモチベーションの増加にも繋がっています。

新しいエリアで新しいカリモノを覚えることが単純な戦力向上だけでなく遊びの幅に直結するため、ついついあちこち歩き回ってカリモノのコピーをしたくなってしまう魅力があります。

カリモノでの間接的な戦闘が楽しい

戦闘

本作の戦闘は、コピーした魔物を呼び出して戦わせるのが基本スタイルです。

魔物は回数制限なく無詠唱で素早く呼べるため、ボタン連打で使い捨てながら戦えます。魔物は基本的に呼び出した瞬間に攻撃行動をとってくれるため、繰り返し呼び出すことで魔物の行動待ちをする時間を大幅に短縮でき、ペットスタイルの戦闘でありながら間延びしない点が◎。

選択UIに難あり

UI

膨大な数が存在するカリモノですが、横一列に1つずつ並んでいるUIから選択する必要がある(直近で使用したカリモノは列の最前にセットされるので連打使用はできる)ため、使用頻度の低いカリモノをサッと呼び出せないのが難点。

せめて、お気に入り登録してショートカットで呼び出せるような仕組みは欲しかったところ。

カリモノのUIは本作の中で最も触れる機会が多い部分なので、ここの構造的欠陥の影響はゲームを進めるほど大きくなってしまっており、非常にもったいないと感じました。

適度な広さのあるマップ

マップ

本作のハイラルは、ブレスオブザワイルド等のオープンワールド作品には及ばないものの、見下ろし型のゲームとしては十分な広さを持っています。

フィールドは一定の範囲で区切られた区画で形成されており、シリーズの伝統的なマップ構成を継承しています。

マップの各地には洞窟や遺跡、ダンジョンが存在し、ダンジョンは簡素なものから作り込まれたものまであります。いずれも何かしらのパズル要素、あるいは強敵との戦闘が用意されていて、飽きさせない作りになっています。

ファストトラベルの配置も適切で、探索は概ね快適です。

また、ピンを置いての探索はオープンワールドのゲームに近い手触りで、ブレスオブザワイルドからゼルダシリーズを遊び始めたプレイヤーでも十分楽しめるでしょう。

序盤以降は自由度が高い

牧場の馬をレンタル

シナリオ上の制限はあるものの、ゲーム進行はプレイヤーの自由意志に委ねられている部分が多く、序盤を越えればかなり自由に歩き回れます。

メインストーリーも複数の大目標が提示されて好きな順番で進行できるタイプなので、常にユーザー側に選択権がある状態を意識して開発されていることが伺えます

ただし、メインストーリーを無視して寄り道をした場合、謎解きで要求されるカリモノが足りな状況になりがちなため、一旦メインストーリーを進めてカギになるカリモノを集める→再度訪れて謎解きをするという流れが必要です。

リンクに変身できるシステムは一長一短

リンク撃破後に剣士モードが解放

本作では、ゲージを消費して切り札的に一定時間リンクに変身することで攻撃性能が大幅に上がる仕組みが用意されています。

主にボス戦や難敵との戦いで役立つシステムですが、変身中の攻撃性能が高く、アイテムでゲージをガンガン回復できるため、ボス戦において非常に強力な攻略手段となっています。

ただ、変身があまりにも強いぶん本作のパズル的な魅力が損なわれがちな点は気になりました。

レトロ風味なビジュアルは好みが分かれるか

宮殿

本作は「夢をみる島」と同じデザインのSDキャラでビジュアル面が構成されており、近代的な画作りをしていたブレスオブザワイルド系列の作品の後では、レトロ感で好みが分かれそうなところではあります。

SNSの評価・評判

○良い評判
・アクションが苦手でもサクサク進める
・自由度が高い
・カリモノの使い方が無限大
・登場人物や動物が可愛い

知恵のかりものの良いレビューは、自由度の高さを評価する声が多く上がっています。戦闘や謎解きを自分のひらめきで突破する仕様など、自由度が高くて面白いという声が多い印象です。

また、アクションゲームとしては難易度が低く、アクションが苦手でも楽しめるなどの声も上がっていました。

知恵のかりものの悪いレビュー・評判

×悪い評判
・カリモノの選択UIが使いにくい
・テンポが悪い
・チュートリアルに時間が掛かる

知恵のかりものの悪いレビューは、膨大な数のカリモノに対して選択UIが使いにくいという声が上がっていました。序盤だけでもカリモノが大量に集まり、目的のカリモノを探すのに時間が掛かりテンポが悪くなるという声が少なからずあります。

他にもカリモノの仕様に慣れるまではチュートリアルのクリアに時間がかかってしまったという声もありましたが、全体的に悪いレビューは少なく、多くのユーザーから高い評価を得ている作品です。

知恵のかりものはこんな人におすすめ

  • ・2Dアクションアドベンチャーゲームが好きな人
  • ・謎解きが好きな人
  • ・ゼルダシリーズが好きな人
  • ・自由度が高いゲームが好きな人

ゼルダの伝説知恵のかりものは、NintendoSwitchを持っていて謎解きゲームが好きな人には是非おすすめの作品です。戦闘や謎解きの解が多数存在するため、自分のひらめきを駆使して進行できます。

シリーズ初のゼルダ姫が主人公で、ストーリー理解において過去作の知識は不要なため、シリーズファンだけでなく、ゼルダシリーズに触れたことがない人にもおすすめです。

知恵のかりもののメタスコアと過去作比較

メタスコアは86点

メタスコア

9月26日(木)時点で、ゼルダの伝説知恵のかりもののメタスコアは86点とやや好評価です。84件の媒体とレビューにより採点されており、最高点は100点、最低点は60点になっています。

※出典:https://www.metacritic.com/game/the-legend-of-zelda-echoes-of-wisdom/

過去作(一部)のメタスコア一覧

タイトル 点数 発売日
時のオカリナ 99 1998/11/23
ティアーズオブザ
キングダム
96 2023/05/12
ブレスオブザワイルド 97 2017/03/03
夢をみる島
(Switch版)
87 2019/09/20

ゼルダの伝説シリーズは、いずれも80点台後半~90点台の作品が多く、非常に高い点数を獲得しています。一般的に、メタスコアで80点以上なら良作、90点以上ならGOTY候補レベルの傑作とされており、ゼルダシリーズがいかに高く評価されているかが窺えます。

知恵のかりものは、海外で絶大な人気を誇る時のオカリナ、ゲームとしての規模が大きいブレスオブザワイルド系列の過去作には及ばないものの、見下ろし型ゲームとしては高い評価です。

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