【FFRK】ラムザのガチャ産マテリアによるタイム短縮【467】

ラムザのガチャマテリアはタイムアタックの突破口になるか

先日実装された、ラムザの新レジェンドマテリア「真なる勇者」。

確定で開幕ATBマックス＆1ターン待機なしという効果のおかげで、戦闘開始直後に「さけぶ」を使える=全員開幕ヘイスト状態にできるというスグレモノです。

当然、実装されたその日のうちにガチャを回し、幸運にも22連目で入手できました。

説明するまでもなくタイムアタック用の性能ですが、果たして実際に何秒分の短縮になるのか、早速考察してみます。

マテリアの有無で叫ぶ発動までのタイムを計測

ガチャ産マテリアありとなしの状態でさけぶを使い、発動までの時間差及びパーティメンバーの行動にどの程度の加速効果があるのかを検証していきます。

マテリア無しで叫ぶを使った場合

さけぶ発動まで最速で4.9秒

他キャラ(殿下の場合)の2回目の行動まで6.52秒

※1回目の行動はヘイストが乗らないため、マテリアありとの比較のため2回目行動時を計測しました

マテリアありの場合

さけぶ発動まで最速(？)で0.14秒

→ラムザ自身の行動が4.76秒短縮

他キャラ(殿下の場合)の2回目の行動まで4.92秒

→他キャラの行動が1.6秒短縮

こうして比較してみると、ラムザ自身は大幅に行動が早くなっています。パーティメンバーの行動速度に対する恩恵はラムザ自身と比較すると低めですが、ヘイスト時にATB0～行動可能になるまでの時間が約1.8秒、通常アビリティの待機時間が1.65秒ということを考慮すると、軽視できる効果ではなさそうです。

ラムザの4.76秒の価値を考える

では、レジェマテによって浮いたラムザの4.76秒によってどのような恩恵が生まれるかを考察していきます。

ラムザが通常行動した場合、ヘイストATB(1.8秒)+待機時間(1.65秒)で約3.45秒消費します。ガチャマテリアの効果で、丸一回分の行動+1.3秒ほどの余裕が生まれます。

実際の攻略では、マテリア無しの場合に比べていかりorたくす一回分の行動を増やす事が可能になります。

つまり、他キャラクターの必殺ゲージ180/500ぶんの価値が、ラムザの4.76秒にはあるわけです。

また、4.76秒あれば必殺一回発動までの時間を丸々捻出できるため、「歴史の真実を撃ちたいけど時間が足りない」という場合はかなり大きいメリットになりそうです。

必殺ゲージ180の価値

魔石ダンジョンで「アタッカーのゲージがあと少しあればオーバーフロー撃って30秒切れるのに！」という状況に陥っている場合は、このゲージ180には非常に価値があると言えます。

また、被弾によるゲージ回収の運で30秒切りの成否が左右されるパーティなら、ほぼ確実に30秒を切れるようになるでしょう。

逆に言えば、それくらいギリギリの状況以外では、あまり恩恵がないとも考えられます。

タイムアタック以外での恩恵

実は、ラムザのガチャ産マテリアには「待機カットは一回消化したら次ラウンドでは発生しないが、ATB満タン効果は次ラウンドでも発生する」という仕様があります。

全体攻撃系のレコードマテリアを装備していれば、イベントダンジョンの低難易度帯の消化や、曜日ダンジョン周回のリアル時間効率が上がります。

また、フルスロットル周回でも、さけぶ～おまじないまでの時間が大幅に減るため、クラウド超絶を合わせやすくなるという利点もあります。

ラムザのガチャ産マテリアは「買い」か？

• ・あと僅かで30秒切れそうなら狙おう！
• ・明らかにタイム足りないなら不要！

ここまで考察してみて、タイムアタックに対する恩恵は想定していたよりも微々たるものなのでは……というのが正直なところ。

あと1秒、2秒の差で30秒を切れないのであれば、複数属性に跨って活躍できるラムザのマテリアを狙う価値は十分あると言えます。が、まるっきりタイム足りてないのであれば、このマテリアだけで劇的にタイムが縮まるわけではないので、無理に狙わなくてもいいかもしれません。

また、注意点として、戦闘開始から1秒以下でさけぶを発動できてしまうため、ダイブ産マテリア(バフ延長効果)を解放しないと「25秒台でバフが切れる」というデメリットが発生します。

ただ、タイムアタックとは関係なく、ATBのランダム性に一切左右されずにヘイスガを撒ける事によるストレスの無さは、一度経験するともう戻れないくらいの魅力があるのは確か。

結論

今回のFFTAガチャはアグリアス超絶、マーシュ超絶も優秀なので、十分引く価値はあると言えます。

が、ラムザのマテリアは一点狙いするほどではなさそうです。

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