【FFBE】FFBEオリジナルキャラ紹介その11

FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のFFBEオリジナルキャラクターの紹介を掲載しています。今回はミシディアの魔道士ヘレティックと、バーサーカー体質の少女ウルリカについて紹介します。

連載第11回

FFBEのオリジナルキャラの背景について解説するブログ、第11回は元ミシディアの魔道士ヘレティックについてです。

ストーリーイベント「幻の設計書」は星虹リド実装のストーリーイベントなのですが、物語の主人公はリドというよりもヘレティックの方ではないかと思います。

ストイベとしては珍しく本編の内容と密接に関わっているため、ディルマギア編やゾルダード編をもう一度読み返したくなるシナリオです。

幻の設計書

生体に魔力を注入することで生物を強化する技術を研究していた魔道士、ヘレティック。才無き者に力を、という精神の元研究を続けていたヘレティックですが、研究の過程で恐ろしい魔物を生み出してしまいます。

ヘレティックの研究を危険視したサクラはヘレティックに研究の中止を宣告。ミシディアから追放してしまいます。魔導国家を離れてなお研究を続けたいと願うヘレティックは、ゾルダード大国でバーサーカー体質の少女ウルリカと出会いました。

ウルリカのバーサーカー体質に自身の研究の手がかりがあると確信を持ったヘレティックは、ウルリカの体質改善を目的に行動を共にするようになります。そして、ある装置を製造するためにディルマギアの技師エヴァンを訪ねるのでした。

キャラ	活躍
ヘレティック	・ウルリカの治療のためにディルマギアに渡る
ウルリカ	・自我を失い戦闘狂になるバーサーカー体質の少女 ・魔物の身体を引き裂くような戦い方がキリアンに疑念を抱かせる
リド	・エヴァンの妹 ・エヴァンの残した設計書を元に事件を解決に導く
キリアン	・ウルリカの体質を危険視して捕える ・ラザロフのゾンビが暴れた際にヘレティック達と共闘して和解

ヘレティック

ヘレティックは、ミシディア出身の魔道士です。才能の無い人間でも生体に魔力を注入することで後天的に力を得ることができるのではないかと考え、研究に没頭していました。サクラに研究を阻止された後は、ウルリカと行動を共にします。

ウルリカの体質治療のためにディルマギアに渡ったものの、道中出会ったディルマギアの武器開発部隊長キリアンによって牢に捕えられます。

その後、ラザロフの手によって大量のゾンビに襲われた際にキリアンと共闘することで和解。己の夢を叶えるべく、今日も研究を続けるのでした。

ウルリカ

ウルリカは生まれつきバーサーカー化してしまう体質の持ち主で、その体質のせいで両親に捨てられたために孤独に生きる少女です。

偶然出会ったヘレティックに「バーサーカー体質の原因は生まれ持った魔力のバランス不全である」と指摘され、彼が体質を治療してくれるというため行動を共にしています。

力任せに暴れまわる姿がキリアンに危険視され投獄されてしまいますが、ゾンビとの戦いで共闘することになり、和解します。

リド

ヘレティックが装置の解析を依頼したのは、リドの兄であるエヴァンでした。エヴァンは装置の製造者がラザロフであることに気付いて博士を問い質すことになりますが、逆に洗脳され敵の手に堕ちてしまいます。

エヴァンを洗脳後、ラザロフは装置を使って大量のゾンビを発生させ町を襲撃させます。しかし、エヴァンが洗脳前にあらかじめ装置に対抗する設計書を作っていたため、リドがその設計書を元に対抗装置を製造するのでした。

……大活躍はしているのですが、前編通してヘレティック視点で話が進む上に星虹リドになる前の話なので、何となく地味な印象が拭えません。エヴァンとラザロフの件はストーリー本編で解決するので、興味があったら異界に行きましょう。

キリアン

キリアンは、ディルマギア近辺でヘレティックとウルリカと出会い、ウルリカの戦い方に危険性を感じて2人を捕えてしまいます。

「キャリーの精神」や「メディウスの悲劇」などを例にヘレティックと口論を繰り広げるものの、お互いの主張は噛み合いません。そうこうしている内に、装置を悪用したラザロフの手によって町が大量のゾンビに襲撃されます。

町への被害を考えるとキリアンの部隊が持つ機械武器は使いにくく、ヘレティックに協力を要請。ヘレティックとウルリカの助力を得て、事件を解決に導きます。

まとめ

以上、リドの……いや、ヘレティックのストーリーでした。もう主人公ヘレティックでいいですよね。

結構カッコいいキャラなのですが、いかんせん低レアリティキャラなので戦闘能力には難があります。今後実装されるらしい、レアリティ制限アリーナなどでは活躍してくれるでしょうか。ウルリカはアリーナ向きなので、期待できますね。

周回イベントの復刻は続々と実装されていますが、ストーリーイベントの復刻は未だに実装されていません。後発のプレイヤーにもストーリーを追体験できる機会は今後実装されないのでしょうか……？

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