【東方ロストワード】サヨナラはどこか蒼いの性能と入手方法
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東方ロストワード(ロスワ/東ロワ)の絵札「サヨナラはどこか蒼い」の性能とおすすめキャラをご紹介。性能は対象/効果/最大倍率/ターン数で区分してまとめ、装備おすすめキャラや絵札の解説も記載しています。
サヨナラはどこか蒼いの性能
対象 | 効果 | 最大倍率 | ターン |
---|---|---|---|
ミサイル弾 | 威力 | 50%アップ | 1T |
木属性 | 威力 | 45% | 1T |
CRI | 防御 | 1段階ダウン | 3T |
特性の詳細
特性 |
---|
・装備スペカのミサイル弾の威力を25%(50%)アップ(1T) ・装備スペカの木属性の威力を20%(45%)アップ(1T) ・技巧式が使用時に対象全体のCRI防御を1段階ダウン (3T) |
※( )内は完凸時の内容を記載しています
ステータス詳細
ステータス | 初期値 | 最大値 | 最大値順位 |
---|---|---|---|
体力 | 0 | 0 | - |
速力 | 0 | 0 | - |
陽攻 | +36 | +106 | 25 / 381位 |
陰攻 | 0 | 0 | - |
陽防 | 0 | 0 | - |
陰防 | +14 | +44 | 97 / 381位 |
装備おすすめキャラ
キャラ | おすすめ装備スペカ | ||
---|---|---|---|
文 | - | - | |
てゐ | - | - |
サヨナラはどこか蒼いの解説
解説 |
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【解説1】 ――これは、神々の骸(むくろ)。 ああ、なんとも醜悪で滑稽な 『まがいもの』の石舞台―― 得てして『真実』とは、そういうものじゃよ。 人の世だけではなく、神の世もまたそうなのじゃ。 「本物はこれで、あとはすべて偽物」と割り切れたなら。 どれだけ楽なものかの。 ……はぁ。 愚痴になって済まんが、もう少し話を聞いていってもらえんか。 多少は、気が紛れるでの。 【八坂神奈子】 我が半身と呼ぶべきか、パートナーと呼ぶべきか、それとも儂自身の別の姿と呼ぶべきか。 いや……やはり儂は彼女、彼女は儂。 それ以外の言い回しは不要じゃろうな。 一方の儂は、男の名を持ち、雄々しい伝承で語られる神ではあるのじゃが(じゃからこそ、二神約諾として語られたのじゃろうがの)。 【お前】 お前のような者は「マレビト」と呼ぶと聞いとるぞ。 だが、あまり詳しくなくてのう。 儂はそういう方向には力になれぬ、すまんの。 |
【解説2】 【神霊と八百万の神】 『神霊』と『八百万の神』を明確に区別するのが、御阿礼の子の見解らしいの。 じゃがその基準は、半妖の古道具屋と完全に同じでもないとか。 ……どうしてそのふたりを知っているのかって? 御阿礼の子は、あの稗田阿礼の転生体なんじゃろ? ならば当然知っている。 古道具屋のほうについては、あれは道具の記憶を読める類の妖怪じゃろ? 儂は道具に宿る神から話を聞くこともあるんじゃ。 これでも、道具とそれなりに縁深い神なのでな。 なお、神の区別は『国津神と天津神』『土着神と外来神』といったようなものもあるが、これらも同じく、明確な線を引けるようなものではない。 境界に立つ者は必ず存在するし、場合や条件によって分類が変化する者も存在する。 古臭い神々にも、深みがあって面白いじゃろ。 |
【解説3】 【神霊】 『神霊』は神性を得た亡霊であるとも、神となった者の死後の姿であるとも言われとる。 しかし人間から乖離した『欲霊』の成長した姿が神霊と呼ばれたり、神の分霊体といった単純な『神の霊体』もまた神霊と呼ばれるのじゃ。 ここに統一的な説明は存在せぬ。 信仰の対象となりうる霊体は、ことごとく『神霊』と呼んで差し障りなかろ。 霊体とは肉体の対義語だが、神霊も亡霊と同様、『擬似的な肉体』を持つことがある以上、だいぶややこしいかもしれんがの。 神霊を亡霊で説明すると、神霊はすべて人間由来の神であることになるの。 亡霊になれるのは人間だけじゃから。 しかし分霊、もしくは自然霊や動植物の霊魂などの考えに基づくならば、むしろ『人間ではない存在が人間のように振る舞う一形態としての神霊』という考え方もできようの。 どちらの考え方もできるし、間違っていない……と、儂からは言っておくぞよ。 |
【解説4】 【八百万の神】 『八百万の神』は、『名付けられる前の本来の力』を残している神々である……とされがちじゃの。 ここに『神霊』を含む場合と、含まない場合とがある。 どちらも説明上の話にすぎんがの。 含まないとする説明が存在する理由は、名高い『神霊』のかなりの割合が、人間由来じゃからであろう。 『人間から神になった者』が、名を持っていることはほぼ避けられん。 特異な理由がない限り、『崇められるような人間』が名無しなわけがないからの。 そうなると、より『八百万の神』……名で縛られない本来の力に近いのは、人間に由来しない神、もしくは人間であった時代があまりに遠い神であろう。 歴史という地層によって起こされる『純化』……名が忘れられることで力を付ける神もいるかもしれないが、名を忘れられると信仰もされなくなるから、ちーっとばかし難しいかもしれんの。 そういうわけで、「神霊は人格神であり、八百万の神は自然神」といったような、安易な線引きはできぬ。 むしろ『八百万の神』という呼称は、『数え切れないほどに多様で大量な神』くらいの意味で捉えたほうが無難かもな。 |
【解説5】 【拝殿】 「神は天に居るのみ、世はすべて上手くいく」。 これは理神論というやつじゃろうの。 外の世界では一定知られている神論のひとつじゃ。 神にとってすれば、『対人間』はそれでいいかもしれんの(信仰心は置いといて)。 じゃが神同士に関しては、それに限らんのじゃよ。 神は……『文化圏という時空』を介して、ときに緩く、ときに固く繋がっているでの。 『拝殿』は、神社構造における『玄関』のようなものじゃ。 ガラガラと呼ばれれば出てくるが、そこに棲んではおらん(が、神を招き入れるにはちょうどよかろ)。 それに対し、神の棲む場所は『本殿』と呼ばれる。 本殿を持たぬように見える神社は、だいたい山みたいな『背景』こそが本殿または神そのものだったりするのじゃよ。 神奈子はたしか、本殿ではなく山にいる神じゃったろ? それが拝殿の後ろではなく、前に立っている。 やる気だってことじゃよ。 すべての素材が神体で造られた、あまりに特殊すぎる霊的建造物。 まるで方舟のようじゃが、それで言うなら我々は『方舟を構成する舟板』であると同時に『方舟に乗る動物たち』でもある。 その方舟のメインエンジンを務めるのが――八坂神奈子だというわけなのじゃ。 |