【アナデン】バフ・デバフの重複仕様

アナデン(アナザーエデン)のバフ・デバフの重複仕様について検証をしています。バフデバフの11つのカテゴリと、減少仕様についても記載。アナデン攻略やバフデバフの参考にしてください。

バフデバフの重複仕様

アナザーエデンのバフ・デバフは同効果でもスキルが違えば重複します。ただし、重複すると弱い方の効果が減少する・減少率は非常に激しいという注意点があります。

同じカテゴリ内で重複すると効果が減少する

アナザーエデンではバフデバフに11のカテゴリがあります。同カテゴリの効果を重複させた場合、治癒(リジェネ)を除き、値が低い方の効果が大きく減少します。系統が違えば重複による減少は起きません。

例として「地属性耐性ダウンと全属性耐性ダウン」を重ねた場合は減少が起きますが、「打耐性ダウンと全属性耐性ダウン」を重ねても減少は起きません。

これは打耐性ダウンが「物理耐性系デバフ」で、全属性耐性ダウンが「属性耐性系デバフ」でありカテゴリが異なるためです。

減少率は非常に激しい

同カテゴリのバフを重複させた場合の減少は非常に激しいです。

例えば知性20%バフと知性15%バフを重複させた場合、効果の低い15%側の効果が大きく減少し、実際には23~25%アップ程度の効果になってしまいます。

物理と属性耐性の内訳

物理耐性、属性耐性は上記のようにカテゴライズされています。

ステータスバフの検証

赫き黎明に対するマイティのフリーズ(威力大、水属性魔法)の与ダメージを、知性バフをかけて検証しています。

何もなし

知性20%バフ

知性20%+20%バフ

知性バフ20%では与ダメージが125%ほどに増加しました。しかし、20%を2つ重ねても、ダメージは増えたものの130%ほどの上昇にとどまっています。

2つ目以降の効果には重複による減少がかかっています。

ステータスデバフの検証

全属性耐性バフ同様、デッドリーウェイブ(属性付き/全体物理攻撃)を対象に、何もなしで10回受けた平均ダメージと腕力デバフ付きでの被ダメージを比較します。

腕力20%デバフのみ

キャラによって軽減率が異なる結果となりました。防御力が高いほど、腕力デバフの効果は大きくなるようです。

注目すべきはマイティ(Lv69,防御287で検証)の軽減率で、被ダメージが3分の1以下にまで減っています。腕力デバフの効果の凄まじさが伺えます。

腕力20%+15%デバフ

20%と15%デバフを重ねた場合、効果は増したものの、やはり減少する結果となりました。デバフに関しても、2つ目以降は効果が減少していくものと思われます。

また15%デバフを先に行っても後に行っても数値に変化がなかったため、デバフの与える順は関係なく、重複した場合は低いほうの効果値が減少するようです。

小ネタ

腕力デバフ検証中、20%デバフを行った赫き黎明の攻撃がマイティにクリティカルしたところ、4000ほどのダメージを受けました。

デバフなしの被ダメージ(2000ほど)にクリティカル倍率(2倍)をかけた数値と非常に近いため、敵のクリティカルはデバフを無視する可能性が濃厚です。

属性耐性バフの検証

赫き黎明が2ターン目に使用するデッドリーウェイブ(属性付き/全体物理攻撃)を対象に、何もなしで10回受けた平均ダメージとバフ付きでの被ダメージを比較します。

全属性耐性30%バフのみ

ほぼ数値通りの結果となりました。

「全属性耐性アップ」のバフは物理魔法問わず、被ダメージを効果%分だけ軽減します。

全属性耐性30%バフ×2

全属性耐性30%アップを二重にかけたものの、軽減率はおおよそ40%となり、軽減率は上がるものの大きく効果が減少する結果となりました。

全属性耐性バフは、重複するものの、重ねた場合は効果が減少していくことがわかります。

耐性デバフの検証

赫き黎明を相手に、ロキドのクラッシュナックル(地属性の打攻撃・中)で各種耐性デバフを付与して検証しました。

何もなし

全属性耐性20%デバフ

ほぼ数値通りの結果です。全属性耐性デバフを行うと、属性攻撃の与ダメージが%分上昇します。

全属性耐性20%+20%デバフ

全属性耐性デバフ20%を2つ重ねましたが、ダメージにほとんど変化は見られませんでした。

大きな減少を食らっているものと思われます。

打耐性25%デバフ

数値通りの結果です。打耐性デバフを行うと、打攻撃の与ダメージが%分上昇します。

地属性耐性25%デバフ

数値通りの結果です。地属性耐性デバフを行うと、地属性攻撃の与ダメージが%分上昇します。

地耐性25%+全耐性20%デバフ

地属性耐性ダウンと全属性耐性ダウンを重ねましたが、ダメージはあまり上昇しませんでした。

ダウン数値の低い全属性耐性ダウンの効果が減少していると思われます。

打耐性25%+物理耐性20%デバフ

打耐性ダウンと物理耐性ダウンを重ねましたが、ダメージはあまり上昇しませんでした。

ダウン数値の低い物理耐性ダウンの効果が減少していると思われます。

打耐性25%+全耐性20%デバフ

打耐性ダウンと全属性耐性ダウンを重ねた場合は、大きくダメージが上昇する結果となりました。

25%+20%分、与ダメージが上昇しているものと思われます。物理系の耐性ダウンと、属性系の耐性ダウンは減少せず重なるようです。

小ネタ

ロキドに知性バフをかけてクラッシュナックルのダメージを検証してみたものの、与ダメージに変化は見られませんでした。

属性物理攻撃は知性の影響は受けません。

治癒の検証

基本回復量

まず、各キャラの治癒の回復量を調査しました。マリエルのみ治癒(中)で、他は全員(小)です。

アナベルの魔力をバッジで伸ばしたところ回復量が明確に増加したため、治癒の回復量は魔力依存とわかります。

またレベル差があるビヴェットとプライで魔力を揃え、検証したものの回復量に差は無かったため、レベル補正はかからないようです。

合算回復量

非常にわかりやすい結果となりました。治癒は効果量に関わらず全て重なります。そして回復量は全ての治癒の合算となります。

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