【さんすま】さんすまで学ぶ三国志武将

さんすま(三国大戦スマッシュ)の武将を、三国志や三国志演義を交えてご紹介。字(あざな)などの基本情報や他武将との関係などを掲載しています。さんすまをプレイし、武将や三国志に興味を持った方はぜひ参考にしてください。

魏の主な武将

魏王	魏帝		大将軍
曹操	曹丕	曹叡	曹仁
魏の功臣	弓の名手	五大将軍
司馬懿	夏侯淵	張遼	張コウ
曹操の右腕	曹操の子房	軍師
夏侯惇	荀イク	郭嘉	賈ク

曹操

治世の能臣、乱世の奸雄

曹操は、三国のひとつ「魏(ぎ)」を築いた武将です。群雄割拠を勝ち残り、多くの人材を集め、強固な国を作り上げました。武将としてだけでなく、政治家や文化人としても優秀で、多くの功績を残した、三国志一の英雄と称しても過言ではありません。

「治世の能臣、乱世の奸雄」とは「平和な世では有能な役人、乱れた世ではどんな手でも使ってのし上がる男」という意味で、曹操の能力は若い頃から高く評価されていました。

演技ではヒールに

曹操は、三国志演義では、仁君として書かれる劉備と対照的に、冷酷な面が強調されており、善玉蜀と悪玉魏の構図になっています。しかし、冷酷だと思われてしまう程の徹底した合理性を持っていたとも捉えられます。

曹操は、優秀な能力と合理性をもって、帝をも掌握する国家を作り上げましたが、意外にも帝にはなっていません(劉備と孫権は帝になりました)。帝位に興味がなかっただけかもしれませんが、曹操が三傑の中で一番の義の持ち主だったのかもしれません。

他武将との関係

息子		娘	妻	甥
曹昂	曹洪	曹憲	劉夫人	曹真

さんすまの曹操一覧

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曹操 【清平の奸賊】
曹操 【魏の三祝花】	曹操 【星を求める者】	曹操 【祭りの風】
曹操 【中原の覇者】	曹操 【気高き奸雄】	曹操 【魏王】
曹操 【蒼天の覇者】	曹操 【北部尉】	曹操 【大いなる野心】
曹操 【覇者】	曹操 【大志を抱く者】	曹操 【花舞】

呉の主な武将

孫家当主		呉帝
孫堅	孫策	孫権	孫皓
四天王
祖茂	程普	黄蓋	韓当
大都督
周瑜	魯粛	呂蒙	陸遜

孫権

碧眼紫髯の若き当主、呉の初代皇帝

孫権は、三国のひとつ「呉(ご)」を築いた武将です。父と兄が早逝し、わずか19歳で孫家の当主となりましたが、家臣や豪族をまとめあげ、呉を建国し、皇帝となりました。内政や人材登用に優れており、豊かな呉は後世に大きな役割を果たします。

一方で、戦はあまり得意ではなく、仇敵の黄祖を倒すのに8年かかったり、何度も魏の合肥を攻めるも尽く失敗したりしていました。ただし、防衛戦には強く、「赤壁(せきへき)の戦い」をはじめとした魏軍の侵攻から国土をしっかりと守っています。

「碧眼紫髯(へきがんしぜん)」と称される、青い眼に赤い髭という容姿は、さんすまでも踏襲されています。

三国志一の酒乱

若き名君の孫権ですが、酒癖が非常に悪く、部下を困らせていました。自ら「酒を飲んでから下した命令は無効」という指示を出したり、酔った部下に水をかけ、更に酒を飲ませるアルハラをして古参の家臣に怒られたりと、自他ともに認める酒乱でした。

他武将との関係

母	妹	親の仇	兄の遺臣	家臣
呉夫人	孫尚香	黄祖	張昭	虞翻

さんすまの孫権一覧

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孫権 【仁智の君主】	孫権 【新時代の帝】	孫権 【江東の祭り】
孫権 【至高の相】	孫権 【虎狩りを嗜む】	孫権 【碧眼の帝】
孫権 【乾坤一擲】	孫権 【虎口の難】	孫権 【豪族の長】

蜀の主な武将

蜀帝		劉備の義弟
劉備	劉禅	関羽	張飛
五虎将軍			漢中太守
趙雲	黄忠	馬超	魏延
伏龍	鳳雛	軍師
諸葛亮	ホウ統	法正	徐庶

劉備

演義の主人公格、漢王朝の復興を目指す仁君

劉備は、三国のひとつ「蜀(しょく)」を築いた武将です。黄巾賊討伐の義勇軍として立ち上がり、各地を転々としながら戦いを重ね、最終的に蜀の皇帝へと上り詰めます。

三国志演義では主人公格で、民と国を想う仁君として描かれています。その人格と優れた能力で、勢力を拡大し、遂には蜀を興し三国鼎立(さんごくていりつ)を成し遂げます。

実は結構ヤンチャ？

三国志演義では、聖人君子な劉備ですが、史実では黒い一面も垣間見えます。例えば、味方が殆ど死んだのをいいことに手柄を盛ったり、役人を百叩きにしてお尋ね者になったり(演義では張飛がやったことにされています)と、結構ヤンチャ？もしています。

戦乱の世を生き残るには、図太さや狡猾さも必要だったのでしょう。聖人君子でなくても、放浪の時代から多くの人に慕われ、家臣を増やしてきた劉備の人間的魅力や実力は本物だったとうかがい知れます。

他武将との関係

妻	先祖	親戚	相談役	先生
孫尚香	劉邦	劉璋	簡雍	盧植

さんすまの劉備一覧

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劉備 【時代への飛翔】
劉備 【学園の三姉妹】	劉備 【三徳の英雄】	劉備 【祝宴の三姉妹】
劉備 【祭りの仁君】	劉備 【人徳の美姫】	劉備 【龍の祝祭】
劉備 【放浪の英傑】	劉備 【青雲の将】	劉備 【清廉】
劉備 【祝宴】	劉備 【英雄の器】	劉備 【漢中王】

群の主な武将

最強の武	暴虐非道	黄巾の長	最後の帝
呂布	董卓	張角	献帝
名家	僭称の帝	黄巾討伐	劉備の兄弟子
袁紹	袁術	皇甫嵩	公孫サン
南蛮王	五斗米道	荊州	涼州・馬超の父
孟獲	張魯	劉表	馬騰

呂布

人中の呂布、馬中の赤兎

呂布は、武勇に優れた武将です。演義をはじめとした三国志関連作品では、最強の武将として描かれることが多く、さんすまの物語でもプレイヤーの前に立ちはだかります。

弓術や馬術など様々な武芸に精通しており、戦に出れば人並み外れた活躍を見せました。三国志一の名馬「赤兎馬(せきとば)」を駆り、戦場を蹂躙する姿は「人中の呂布、馬中の赤兎」と称され、敵味方問わず恐れられました。

裏切りの人生

呂布は、優れた武勇とは裏腹に、裏切り続きの人生を送りました。物や権力、女性に目がくらみ、義父の丁原や董卓を殺し、更に身を寄せた劉備から土地を奪うなど、裏切りを重ねました。

最期は部下に裏切られ捕縛されてしまい、降伏を申し出るも、数々の裏切りを理由に受け容れられず処刑されてしまうという皮肉なものでした。

他武将との関係

最愛の人	義父	義父2	軍師	娘
貂蝉	丁原	董卓	陳宮	呂姫

さんすまの呂布一覧

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呂布 【魔性の英雄】	呂布 【無双番長】	呂布 【裏切りの魔神】
呂布 【赤を駆る飛将】	呂布 【不忠の魔狼】	呂布 【裏切りの半生】
呂布 【白兎神】	呂布 【衝天】	呂布 【乱逆の飛将】
呂布 【大慾非道】	呂布 【放浪の狼】	呂布 【獄炎の将】
呂布 【業火纏う】	呂布 【早天の猛虎】

三国志とは

三国志とは、中国の後漢末期から三国時代にかけての歴史が書かれた歴史書です。蜀や魏に仕えた陳寿(ちんじゅ)によりまとめられ、三国志演義と区別するために、「正史」と呼ばれることもあります。

三国志演義との違い

三国志演義とは、明の時代に書かれた三国志を元にした歴史小説です。明の羅貫中(らかんちゅう)によって書かれ、三国志の正史をベースに、逸話や伝説などのフィクションを盛り込んだ、より大衆性の高い作品になっています。

劉備や諸葛亮などの蜀漢をメインにした物語になっており、赤壁の戦いの「東南の風」など、三国志の有名なエピソードには、三国志演義発のものも多いです。

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