【メギド72】ラウムの晴れ姿を見届けたら視界が霞んでいた
オラァ!コラァ!
美味礼讃の魔宴・後編は完全にラウムのお話でしたね。前編のメインだったオリアス、ニスロクが話を進めるトリガーとなり、後ろで支えるグレモリー様のかっこよさが天を衝く。いいクリスマスでした、ありがとうございます。
関連記事 | ブログ・レポート一覧 |
---|
ラウムくんの家庭環境がよすぎる
初登場、ラウム(アルフォンソ)の父・ステファーノと母・ジュリアナ。ラウムの「コラァ」に対して「オラァ」が口癖です。きっとこの人も優しいんだろうな。
やはり聖人でした。この強面で貴族に成り上がった感想が「困ってるヤツらをもっとたくさん助けてやれんぞ」、一瞬で好きになってしまったよステファーノ。
あのニスロクですら認めてしまうレベル。高い料理を食べようとなった理由も一貫して「困ってるやつを助けるため」なんですよね。あのメギド72がただのいい人で終わらせるはずがないとか思ってしまった自分の浅ましさたるや。
ラウム暴走、なぜ?
そんな軍団一のいいヤツ、ラウムが約束の時間に来ない、ソロモンの召喚に「死ね(という感じの強い意志)」で返したりと尋常ではない様子。ラウムを探す中で出会ったラウムの父・ステファーノから頼まれた化け物退治に出かけると…
化け物の正体は、なんとラウムのメギド体。ちなみにこの状態のラウム(暴走狂犬ラウム)とステージでエンカウントする時、ゴロゴロ地面を転がってかわいいったらないのでぜひ注目して見てください。
フォトンを活かすニスロクの料理、メギドラル時代の好物だったモグラ肉という要素が重なり、フォトンハイで正気を失ってしまったラウム。オリアスの「地面がなくなる」という予言も暴走したラウムが掘った大穴のことでした。
グレモリーに泣かされるターン
暴走するラウム、ラウムがメギドであるという事実を受け入れられない両親。ここからはグレモリー様がひたすらかっこいいターンです。
揺れる2人にありのまま事実を語るグレモリー様。ここを放置してはいけないといち早く気付いた視野の広さに脱帽です。
はい、MVP。ラウム一家が善人揃いだからできることではあるんですが、こうも的確な言葉で発破をかけられてはとても耐えられない。
ステファーノの苦しい胸の内が刺さる。2人とも優しさ故に食い違ってしまったんですね。父親がこう思うであろうことを分かりながら、嘘をつくしかなかったラウムはもっと苦しかったんでしょうきっと。
気持ちをぶつけ合って吹っ切れたステファーノは強い、セリエの営業トークもなんのその、「息子」が暴れただけだと追い返します。サンキューステファーノ、ステファーノがラウムの父親でよかったと心から思う。
ラウムを正気に戻したのは…
ニスロクがラウムを正気に戻すため作ったのは豪華な料理ではなくドーナツ。これが「料理人としての責任のとり方」、ニスロクは料理のためならどこまでも柔軟になれる人でした。
両親の命がけの説得と思い出のドーナツでようやく正気を取り戻したラウム。暴走のきっかけが「メギド時代の思い出の味」なら、正気に戻すのは「ヴィータとしての思い出の味」しかないでしょう、そりゃあ。
全てさらけ出したこの家族にもう迷いはない。というか自分たちがつけた名前を差し置いて前世の名前をしっかり尊重できるこの両親、器がでかすぎる。白旗です
ここでもかっこいいグレモリー様。「大好きな両親に嘘をつき続けていた」というわだかまりがとけ、無事リジェネレイトを果たしたラウムでした。
リジェネレイトして貴族っぽくなったラウムと両親の仲睦まじい光景で終了。2人ともいわゆるモブ絵ではないので、これからもちょくちょく出番があるんですかね?貴族だし軍団の後ろ盾としてメインストーリーへの登場待ってます。
最後に不穏な話があったような気もするけど、それはたぶん気のせい。
そろそろ来るでしょ!ラウム登場ガチャ!
12月中旬登場までは発表されているので、開催中の「晶★魔精召喚」が終了する12月16日が最有力ですかね。EX-3で登場した性能のままなら、ボティスに続く2人目のトルーパー盾ということで性能的にも楽しめそうな予感。続報を待つ!
野田
※アルテマに掲載しているゲーム内画像の著作権、商標権その他の知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します
▶メギド72公式ポータル