【メギド72】「ゲームとは違う感動を届けられたら」裏話や歌が飛び交ったタワレコイベントレポート
2020年1月30日(木)、メギド72初のCD発売を記念したスペシャルイベントがタワーレコード新宿店にて開催されました。たくさんの裏話や歌のパフォーマンスが披露されたこのイベントをレポートしていきます。
- 【出演】
- 宮前公彦さん(プロデューサー)、寄崎諒さん(コンポーザー)、生田善子さん(アスモデウス/マルバス役)、宮下栄治さん(ベリト/フラウロス役)
- 【MC】
- ダブルブッキング
大盛況!びっしりです
出演陣の登場!自己紹介では、マルバスとアスモデウスの掛け合いをがっつりかます生田さんに宮下さんが焦る一コマも。
メギドの音楽についての話
サントラを出す予定はあったか?
→ない、無料で配布していたので。要望は多かったからコミケとかで売ろうかと思っていた。
カラオケのタイミングでビクターさんにお願いしてみたらいけた、とのことです。
曲の順番は誰が決めた?
→寄崎さんが決めた。概ねストーリー順になるようにしているとのこと。
「俺イケ」のような曲と「永遠意向」のような曲を作る時で気持ちの差はあるか?
→ない。お話を読んで「こういう感じかな」という作り方をしているとのこと。
メギドで何曲ぐらい書いたんですか?
→260曲ぐらい。
1曲作るのにテストで作成されるのが4,5曲。その中から1曲が選ばれるそうです。没になった曲もくっつけて使われていたりするそうです。
※俺らイケメンの「Are you ready?」の後は没になったけど使いたいから使ったとのこと
けっこう無茶な注文が来る時あるらしいですね
→無茶な注文はメギドビクスっていう曲で…。(会場笑)
メギドビクス、曲も映像もやばいしなんの予告もなくリアイベ会場で突然流れ始めたのが初出というやばさを煮詰めたようなコンテンツです。
タワレコ新宿店で実施されたアンケートの話
「渾沌より愛をこめて」
アスモデウスとソロモンが戦う必然性が分からないので、試す意味で戦っているんじゃないかという解釈のもと作ったとのこと。
メギド72屈指の名バトルが生まれた瞬間である…!
永遠意向誕生秘話
「カタチを成す想い」の収録現場で宮下さんが「歌いたいです!」と言ったら上がってきたのがこれだった。
最初の案では「K-POPっぽい俺様っぽい感じ」だったそう。シナリオを読んだ寄崎さんが、しっとりした感じのほうがいいんじゃないかと提案した結果、今の形に。
永遠意向レコーディング秘話
最後のセリフ→レコーディング時は悲しい感じじゃない方にしてもらったが、コンサートの時悲しい感じでやってもらったらいい感じだった。
メギコンの永遠意向はすすり泣く声も聞こえました。
タワレコ新宿店のアンケートによる人気曲
「俺らイケメン」「混沌より愛をこめて」「ふたりでみるユメ」「#青の組曲」「カタチを成す想い」「Chain world」「誰がために戦う」…
→宮下さん「俺歌っていいの!?」(温かい拍手)
作ってみたい、作ってほしい曲
寄崎さん:ラップバトルの曲
宮前さん:ガチロック、ヘビメタ、ワンオクみたいなやつ
→宮下さん「シトリーvsアイムが2人でやりあうやつですか」黒田さん「関根さん痩せちゃいますよ!」
歌唱コーナー
混沌より愛を込めて
第2回リアイベ、メギコン、そして今回のイベントとメギド曲のなかでも披露された回数が多いこの曲ですが、今回は圧倒的に客席との距離が近かった!生田さんの作り上げる雰囲気に引き込まれ、背中にアスモデウスが見えた人もいたとかいなかったとか。
永遠意向~Twilight
最後のセリフ「居眠りなんてしてんじゃねえよ」の後に上がる悲鳴は今後も定番になりそう。セリフのタメの長さと悲鳴の大きさは比例しているようです。
ゲームとは違う感動を届けられたら
いわゆるソシャゲながら、音楽に強いこだわりをもってやってきたメギド72。宮前Pの最後の挨拶「ゲームとは違う感動を届けられたらな」という言葉が印象的でした。今後のゲーム外の動きからも目が離せません。
開催日時 | 2020/1/30(木)19:00~ |
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会場 | タワーレコード新宿店7Fイベントスペース |
出演 |
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