【FEH】追撃発生条件と追撃関連スキル一覧【速さ+5で追撃/追撃値解説】

FEH(ファイアーエムブレムヒーローズ)の追撃条件の一覧です。追撃の発生条件や優先追撃スキルなどを記載しています。FEヒーローズで速さやスキルによる追撃条件の確認にご活用ください。

追撃とは

FEHにおける追撃とは、戦闘中に発生する2回目の攻撃のことです。追撃は、相手よりも速さが5以上高い時場合に発生し、また、特定の条件下で追撃を可能にするスキルも存在します。

速さが高いほど相手に2回攻撃を出しやすくなり、逆に速さが低いほど2回攻撃を受けやすくなるので、敵と味方の速さの値の確認は必須です。

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追撃の注意点

勇者系武器の2回攻撃とは別物

FEHには「勇者の剣」などといった2回連続攻撃が可能になる武器が存在しますが、この2回連続攻撃は「追撃」とは異なります。

2回連続攻撃武器で攻撃した際に追撃発生条件を満たしている場合は、自分の2回攻撃→敵の反撃(敵が反撃可能な場合のみ)→自分の2回攻撃(これが追撃)という流れで戦闘が進みます。

よって、2回連続攻撃武器を持ったキャラが追撃を行える場合、全部で4回の攻撃を出すことが可能となります。

条件を満たせば追撃は必ず発生

追撃は条件が揃っていれば必ず発生します。追撃条件が揃っていた際に追撃の有無を選択することはできません。

特殊な追撃条件

追撃無効化スキル(追撃値-1)

追撃確定スキル(追撃値+1)

特殊スキル

絶対追撃と追撃不可が衝突したら？

絶対追撃/追撃不可効果スキルを持ったキャラが戦闘を行う際、自分と相手の持つ全ての絶対追撃スキルと追撃不可スキルの個数の総和により、追撃の成否が決まります。

以降、便宜上「追撃値」という用語を導入します。自分を追撃可能にするスキルを持つ場合は自分の追撃値が1増え、逆に追撃不可にするスキルを持つ場合は対象の追撃値が1減るものとします。

追撃値を合算し、合計が0になった場合は、通常の速さを用いた追撃判定がなされ、合計1以上なら追撃可、合計が-1以下の場合は追撃不可となります。

追撃値計算例1(○殺しVS○殺し)

アイク	キャラ	ワユ
31	速さ	40
剣殺し3	スキル	剣殺し3
追撃不可	結果	追撃可

剣殺し3を持った速さ31のアイクと、同じく剣殺し3を持った速さ40のワユの戦闘を考えます。(以降、追撃可能/不可スキルの効果発動条件は全て満たしているものとします)

アイクの剣殺しの効果により、アイクの追撃値は1、ワユの追撃値は-1となります。一方ワユも剣殺しを持つため、ワユの追撃値は1増えて0に、アイクの追撃値は1減って0になります。

よって両者の追撃値は共に0となり、キャラの速さステータスにより追撃判定が行われます。ワユはアイクより速さが9高いため、ワユのみ追撃を出すことができます。

追撃値計算例2(追撃条件付きスキルを2つ所持)

エフラム	キャラ	マークス
29	速さ	24
ジークムント(錬成) 風薙ぎ3	スキル	-
追撃可	結果	追撃不可

自分から攻撃した際に追撃が可能になる「ジークムント(錬成)」と、自分から攻撃した際に追撃が不可能になる「風薙ぎ」を同時に付けた状態で、エフラムが敵に攻撃を仕掛ける場合を考えます。

錬成ジークムントにより自身の追撃値は1となり、風薙ぎの効果で追撃値は1減って0となるため、通常の追撃判定が用いられます。エフラムはマークスより速さが5勝っているので、エフラムは追撃が可能になります。

この時、風薙ぎの反撃封じ効果は消えないため、マークスの反撃を封じつつ追撃を行うことができます。

追撃値計算例3(追撃条件付きスキルを3つ所持)

ヘクトル	キャラ	エリウッド
24	速さ	30
アルマーズ 守備隊形3 切り返し3(聖印)	スキル	-
反撃時のみ追撃可	結果	追撃不可

ヘクトルは「アルマーズ」により、HPが80%以上ならば反撃時に追撃が可能になるため、反撃時に追撃値が1となります。一方守備隊形は自身と相手が追撃不可になるスキルで、これにより自身と相手の追撃値は1減ります。

ここまでで、ヘクトルの追撃値は0、エリウッドの追撃値は-1で、エリウッドは追撃不可、ヘクトルは反撃時に速さが相手より5以上高ければ追撃できるという状態となっています。

ここで、聖印の切り返しは、アルマーズと同様、反撃時に追撃を可能にするスキルなので、ヘクトルの追撃値はさらに1増えます。よってヘクトルは反撃時に追撃値が1になり絶対追撃、エリウッドは追撃不可となります。

追撃値計算例4(見切りスキルを所持)

カムイ	キャラ	マルス
44	速さ	39
見切り・追撃効果3	スキル	封印の盾
自分から攻撃した時、追撃可 (反撃はできない)	結果	追撃不可 (反撃不可は残る)

相手が竜ならば自身は絶対追撃、相手は追撃不可かつ反撃不可となるスキル「封印の盾」を持ったマルスと、敵の絶対追撃と自身の追撃不可を無効化できるスキル「見切り・追撃効果」を持ったカムイの戦闘を考えます。

封印の盾の相手を追撃不可にする効果が無効化され、カムイの追撃値は-1ではなく0のままになります。また、封印の盾の絶対追撃効果も無効化されるので、マルスの追撃値も0のままです。

よって両者とも速さステータスにより追撃判定が行われるので、カムイのみ追撃が可能になります。ただし封印の盾の反撃不可効果は無効化できないので、カムイがマルスに反撃でダメージを与えることはできません。

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