【FF7リバース】評価・感想・レビュー|海外メタスコアは92点
FF7リバース(ファイナルファンタジー7リバース)の海外メタスコアをご紹介。攻略班の序盤のプレイレビューやみんなのレビューについても紹介しています。
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序盤のプレイレビュー|10時間プレイ
まず最初に、私は謝罪しなければなりません。そして、今まさにプレイしている方であれば、筆者の置かれている状況に一定の理解を示してくれるでしょう。
本記事執筆時点で、発売日の0時から10時間プレイしたにも関わらず、筆者は本作での最初の本格的なダンジョンとなるミスリルマインを攻略中なのです。つまり、シナリオの進行度で言えば序盤も序盤、最序盤しかプレイしていない状態でのレビューとなっております。申し訳ございません。後日、クリア後により詳細なレビューを記載します。
やめ時を見失う広大なフィールド探索
本作のフィールドは、完全なオープンワールドではないものの、手触りとしてはオープンワールドのそれとほとんど変わりません。広大なフィールドを数種類用意することで、一つの惑星の大部分を表現するという手法を採用しており、「今の技術でFF7を」というユーザーの夢に真正面から叶えようとした、JRPGの中では最大級の大作に仕上がっています。
フィールド各地には様々な探索要素が絶妙な密度で配置されており、バトル、収集、強化、サブクエストの主に4つの軸で展開していきます。探索箇所の多くは、「通信塔」を起動することでマップ上に表記されるようになる仕組みが実装されています。オープンワールドではよく見るシステムですが、FF7リバースの場合、通信塔はあくまでも救済措置のようなものです。気になる場所にフラフラと歩いていったら、マークされる前の探索場所を自力で見つけちゃった……というケースが多々あり、通信塔の起動でマーカーを追いかける作業になってしまう前に、プレイヤーの好奇心から起きる偶然の面白さが生まれる余地をしっかり残したフィールドとして設計されています。
恐らく、FF7リバースを初日にプレイしている方の大半は、「湿地帯を渡る前のグラスランドエリアが楽しすぎて先に進めない!」という状況に陥っていることでしょう。私もその1人です。
盛られた要素と細かすぎる原作再現
原作屈指の地味ダンジョン「ミスリルマイン」ですら、今作ではこれでもかと盛られています。タークスとの会話以外はこれといったイベントもなく通り過ぎるだけだったダンジョンも、一切手を抜くことなく作り込まれていて、盛りに盛られています。
ミスリルマインでツォンが現れるシーンでは、ちょっと高いところから話してくるという細か過ぎる原作再現が為されていたり、ミドガルズオルム戦開始時のカメラの初期位置で原作のアングルを再現していたりと、ニヤリとさせられる描写が随所に盛り込まれています。
アクション・コマンドの両面で深化したバトル
今作のバトルも、アクションとコマンドが融合した前作同様のユニークなシステムです。アクションはより激しく、コマンドはより戦略的になり、バトル全体が深みを増しています。
リターンの大きいジャストガードと、通常攻撃と固有アクションで攻撃的な調整がされており、前作よりも攻めの時間が増えた印象です。また、各キャラに簡易な属性攻撃アビリティが追加されていて、ショートカットだけではフォローできなくなったため、コマンドに頼る事になる場面が増えています。
魔法以外の属性攻撃手段の増加に伴って、マテリアで属性を網羅しておく必要性が薄れ、そのぶん属性魔法以外のマテリアで遊びやすくなったのは良調整と言えるでしょう。
遠景の美しさに振り切ったグラフィック
本作で描画される各オブジェクト、特にフィールド上に散乱する人工物は、近景ではポリゴン数の少なさが結構な頻度で目に付きます。一方で、オブジェクト一つあたりの描画メモリを削減した成果か、表示されるオブジェクト数自体はかなり多く、フィールドの遠景では非常に緻密で美しいグラフィックが実現できています。
秀逸なBGMアレンジ
本作のフィールドBGMは、オープン部分のワールドエリアではロケーション毎に曲が変化します。
草原ではおなじみのFF7メインテーマ、荒野では前作EDのフィールドアレンジ、といった具合に、景観にマッチした曲が流れます。また、バトルが始まるとそれらの曲調がバトル専用アレンジに変化し、特にメインテーマのバトルアレンジは非常に秀逸です。
また、前作同様にボス戦は「闘う者達」をフェーズ毎のアレンジしていく演出ですが、前作のアレンジのさらに先といった風合いのバージョンが追加されていて、これが非常にかっこいい!
みんなのレビュー・感想・口コミまとめ
FF7リバースの良いレビュー・評判
- ○良い評判
- ・フィールド探索が楽しい
- ・クラウドの使い勝手が向上してる
- ・街が作り込まれている
- ・序盤から驚きの展開
FF7リバースの良いレビューは、フィールド探索の楽しさに対する口コミが多く確認できました。また、クラウドが使いやすい性能になっている事と、最初の街「カーム」からぎっしり作り込まれている点も好意的に受け取られているようです。
FF7リバースの悪いレビュー・評判
- ×悪い評判
- ・アップにした時のグラフィックが粗い
- ・体験版でスキップできる範囲が中途半端
- ・必要性がわからないダンジョンギミック
FF7リバースの悪いレビューは、小物系のオブジェクトをアップにした時の粗さや、体験版のクリアデータでスキップできる範囲にニブルヘイムで強制的に動きが遅くなる場面が含まれていないことへの不満が見られました。ニブル山での魔晄お掃除ギミックに関しても、何のためにあるのかわからないといった声が多いようです。
FF7リバースのメタスコア
メタスコアは92点
FF7リバースの2月29日時点でのメタスコアは92点です。128件の媒体とレビューにより採点されており、最高点は100点、最低点は80点になっています。
ユーザー評価はまだ出ていません。ネット上では多くが序盤のグラスランド編での評判ですが、非常に好意的に受け止められています。前作(FF7R)が87点、原作(FF7)が92点であることを考慮すると原作に匹敵する高評価で、2024年を代表するタイトルの一つにになるのはほぼ確実と見ていいでしょう。
※出典:https://www.metacritic.com/game/final-fantasy-vii-rebirth/
過去作メタスコアとの比較
タイトル | 点数 | 発売日 |
---|---|---|
FINAL FANTASYVII (原作) |
92 | 1997/9/7 |
FINAL FANTASYVII REMAKE (前作) |
87 | 2020/4/10 |
FINAL FANTASY XVI | 87 | 2023/6/22 |
数あるFF作品の中でも、FF7リバースは最上位クラスの高い評価をされています。オープンなフィールドを採用したゲームは80点以上を獲得しやすい一方で90点超えの壁が高い傾向にあり、FF7リバースのメタスコアは非常に高い水準にあります。
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