FF16の評価レビューと100時間プレイ感想記|海外メタスコア【ファイナルファンタジー16】
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FF16(ファイナルファンタジー16)の評価とレビューです。海外メタスコアやAmazon、IGNのスコアなどの海外評価に加え、100時間超の攻略班のネタバレなし感想、SNSのFF16の評判も掲載しています。
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目次
FF16の評価と海外メタスコア
アルテマ攻略班の評価
総合評価 | ||
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8.5 / 10 点 | ||
ストーリー | アクション | グラフィック |
★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
操作性 | 音楽 | UI |
★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
海外メタスコアは88
※引用元:https://www.metacritic.com/game/playstation-5/final-fantasy-xvi
FF16のメタスコアは、2023年6月27日12時時点で88を記録しています。歴代のFF作品の中では、上位の評価を受けています。SNSなどではポリコレの影響でメタスコアが低いなどと言われていますが真偽は不明です。
ユーザースコアはメタスコアより低い結果
FF16のユーザースコアは、2023年6月30日19時時点で8.3を記録しています。ユーザースコアはメタスコアとは違い、Metacriticを訪れたユーザーが採点した数値です。
ユーザーの採点のため、メタスコアより信頼度は低いですが、ゲームの面白さを判断する1つの指標として参考にできます。
- ▼メタスコアとは?
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メタスコアとは、Metacriticという海外サイトが公表しているゲームの評価点を指します。世界中から評価・感想を集めて採点を行っているため、信頼度が高く、日本ゲーマーの中でもゲームをプレイする指標の1つとなっています。
- ▼FFシリーズのメタスコア一覧
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作品名 メタスコア Final Fantasy Pixel Remaster (PC) 80 Final Fantasy II Pixel Remaster (PC) 77 Final Fantasy III Pixel Remaster (PC) 79 Final Fantasy IV Pixel Remaster (PC) 83 Final Fantasy V Pixel Remaster (PC) 82 Final Fantasy VI Pixel Remaster (PC) 88 Final Fantasy VII (PS) 92 Final Fantasy VIII (PS) 90 Final Fantasy IX (PS) 94 Final Fantasy X (PS2) 92 Final Fantasy X-2 (PS2) 85 Final Fantasy XI (PC) 85 Final Fantasy XII (PS2) 92 Final Fantasy XIII (PS3) 83 Final Fantasy XIII-2 (PS3) 79 Lightning Returns: Final Fantasy XIII (PS3) 66 Final Fantasy XIV: Stormblood (PC) 87 Final Fantasy XV (PS4) 81 Final Fantasy VII Remake (PS4) 87 Stranger of Paradise Final Fantasy origin (PS5) 72 Crisis Core: Final Fantasy VII Reunion (PS5) 78
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Amazonの評価は4.0と高い
- 戦闘システムは伝統と現代の完璧なバランス
- ストーリーとゲームプレイのループが魅力的
- 現時点で最高のファイナルファンタジー
- 人生でプレイした中で最高のビデオゲーム
- 退屈な瞬間がない
FF16はAmazonで5点満点中、4点の評価を受けています。「戦闘システム」や「ストーリー」に対して完璧や魅力的といった意見が多く確認できるため、RPGをプレイするならおすすめできる作品です。
また、「退屈な瞬間がない」という意見もあるため、常に面白さを提供してくれるボリュームのある出来になっていることがわかります。
IGNのスコアは90
- 『FF16』はシリーズ転換点として歴史に残るだろう
- アクティブタイムロアは実に素晴らしい機能
- アクションRPGとして最高峰の出来
- サウンドトラックは今年のベスト級
- ビジュアルも息を呑むほど美しい。
IGNの評価を見ると、アクティブタイムロアやサウンド、ビジュアル面は評価しており、アクティブタイムロアについては、今後すべてのストーリーゲームの新たなスタンダードになるべきだとも言っています。
アクションゲームとなった今作の戦闘面は、純粋なアクションゲームとして最高傑作と肩を並べることはできずとも、アクションRPGとして最高峰の出来に仕上がっていると評価しています。
【100時間プレイ】FF16攻略班のレビュー
王道だが好みが分かれるシナリオ
FF16の体験版では、海外ドラマのゲーム・オブ・スローンズ(以下GOT)の影響を強く感じさせる、生々しいダークなテイストの物語が展開されていました。主人公クライヴの復讐劇がどのように描かれていくのか、非常に興味深いラストで体験版は終わります。
ところが、ダークなテイストも復讐劇も、製品版の本編開始から数時間で早々に消え去ります。それ以降は、古典的なRPG的な展開に加え、少年漫画のようなセリフと演出が急増し、良く言えば王道、悪く言えば紋切り型でテンプレな物語に変化していきます。
一方でビジュアルとカットシーンの演出は終始GOTの影響を受けており(召喚獣バトルを除く)、王道RPG的なシナリオと大人向け海外ドラマ演出のギャップで、シナリオ部分が稚拙に見えてしまう事もしばしば。
体験版終了時点ではラストオブアスやゴーストオブツシマのような、大人のスタンスで臨んでも唸るようなシナリオを期待してしまっただけに、「ああ結局そっちにいくのか」と落胆したというのが正直なところ。
このシナリオで通すのであれば、ビジュアルと演出もシナリオに合わせて旧来のRPGに寄せるべきだったように思います。
体験版のようなダークな物語を求めていると肩透かしを食らう一方で、昔のRPGが好きな人には満足のいくシナリオと言えるでしょう。
主人公クライヴに魅力を感じるかどうか
FF16は、序盤の極一部を除き、全編通して主人公クライヴ1人を操作するゲームです。そのため、クライヴに魅力を感じられるかどうかが、プレイフィールに大きく関わってきます。
ここがまた中々評価が難しい部分で、中盤以降でクライヴが掲げる思想と目的に共感できるかどうかは、人によって意見が分かれるところでしょう。
個人的には、クライヴに対してはFF13のライトニングと似た距離感でエンディングを迎えました。
本格的なバトルアクションを採用
FF16では、バトルシステムとして本格的なアクションが採用されています。回避、ガード、移動攻撃などをベースに、アビリティ(スキル)を組み合わせて、自分好みのコンボを作れるため、戦闘の自由度が高く、アビリティを解放するたびに試し打ちしたくなりました。
また、攻撃、回避、アイテム使用を自動で行うアクセサリが初期実装されており、アクションが苦手な方でも問題なくクリアできる親切設計がされています。
1周目の難易度が低すぎると感じることも
ストーリーに集中するための配慮か、1周目の難易度はかなり低めに設定されています。
ボスにギミックらしいギミックはなく、わかりやすいモーションから繰り出される攻撃を回避orガードして反撃するという反復作業を、序盤から終盤まで繰り返すことになります。オート系アクセを外していても、いずれ単調になってしまうほどです。
アクションゲームとして本格的に楽しめるようになるのが2周目からという設計は、ちょっとやり過ぎかなと感じました。
グラフィックは満点とにかく映像が綺麗
グラフィックは、文句なしの満点評価です。売りになっていた召喚獣バトルはもちろん、日常パートも含めてとにかく映像が綺麗です。
日常では、髪や繊維などの細か表現が細かく、遠目で見ると実写に見えました。召喚獣バトル含めイベントバトルでは、ど迫力映画を見ているような気分になれる美麗映像に圧倒されました。
サブコンテンツが豊富で暇な時間がない
FF16では、リスキーモブやサブクエなどサブコンテンツが豊富で、暇な時間がありません。ストーリーをクリアするだけでも30時間以上必要で、サブコンテンツもやるとなると80時間程度かかるため、やりごたえを求めている方には、おすすめの作品と言えます。
また、ストーリーを1周クリアしたあとには、2周目(強くてニューゲーム)も用意されています。2周目では、高難易度も解放されるため、1周目で物足りないと感じた方は挑戦してみてください。
世界観とマッチした音楽が最高
音楽の評価は、グラフィック同様に満点評価です。ダークで寂しい世界観にマッチした音楽が、場面転換時にも違和感なくすっと耳に染み込んできます。
また、過去作の楽曲アレンジや、語り部レベルアップ時に懐かしのピコピコ音など、過去作をやっていなくてもアガるシーンが散りばめられていました。FFシリーズをやったことがある人なら更に楽しめるでしょう。
FF16のBGMは、FF14同様に祖堅正慶氏が担当しており、特にバトルにおいて秀逸なものが多いです。戦闘を大いに盛り上げる楽曲が、シチュエーションに応じて変化しながら違和感なく展開していきます。
FF14のような「エモさ」は薄いものの、「燃え」に関しては14に勝るとも劣らないクオリティです。
召喚獣合戦は迫力あるが物足りなさも
FF16の大きな要素の1つである召喚獣合戦は、引き込まれてしまうかのような迫力のある演出で繰り広げられます。
ただし、ムービーに合わせてボタンを入力する戦闘が多く、アクション要素にやや物足りなさも残ります。また、周回時にスキップできない点も気になりました。
ユーザーフレンドリーの良し悪し
FF16は、特にライトゲーマーへの配慮が随所に盛り込まれたゲームです。
一方で、FF16が持つ問題点の多くは、そういった配慮と表裏一体になっているとも感じられました。説明的過ぎるセリフ、なだらかすぎるレベルデザイン、低すぎる難易度等、遊びやすい設計ではあるものの、慣れている方からしたら退屈になってしまう部分が少なからず見受けられました。
エンタメにおいて「わかりやすさ」は重要な要素ですが、行き過ぎると「野暮」になってしまいます。昨今はエルデンリングやティアーズオブキングダム等、難しい寄りのゲームが世界規模で大きな成功を収めているという例もあります。
FFを高難易度化しろとは言いませんが、もう少しプレイヤーのゲームリテラシーを信用してくれてもいいようにも思います。
期待値によって評価が分かれる
FF16というゲームは非常に特殊な前提を抱えたタイトルです。その前提とは、「FFシリーズを復権できるかどうか」。
かつてはRPGの頂点に立っていたFFシリーズですが、FF10以降は低迷していると言われています。そういった状況下で、ナンバリングの新作であるFF16に求められているのはFFの復権であり、開発インタビューでもそれを目指しているという主旨の発言が出ています。
つまり、FF16を「低迷しているFFを復権させるほど力をもった作品か」という軸で見るか、単なる新作ゲームの1つとして見るかで、評価は大きく変わるという事です。
1つのゲームとして見るなら良作
IPの復権を賭けたタイトルとしてはいささか物足りないものの、仮にFF16を独立した1つのタイトルとして見た場合、いくつかの問題点を考慮しても良くできた作品と言えます。
つまり、「FFのナンバリング」という高いハードルと期待を考慮に入れるとややネガティブな印象になる一方で、1つのゲームとしては良作の部類であるという、評価の難しいゲーム。それがFF16です。
FF16のSNS上の口コミ評判
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@tetuohentai |
てつおさんによる、FF16のレビュー動画です。バトルシステムと育成システム、キャラとストーリーに関して実際にプレイした感想を忖度なしでレビューしているので、ぜひ参考にしてください。
てつおさんご本人に掲載許可を得て掲載しています。
FF16の良いレビュー・評判
- ○良い評判
- ・召喚獣のバトルシーンが最高にカッコいい
- ・ユーザーのツボを抑えているような演出が神
- ・戦闘すらも映画を見ている感覚
FF16の良いレビューでは、バトルやストーリーの演出など、世界観に関しての口コミが見られます。
ストーリーに引き込む演出は一級品のため、映画を見る感覚で楽しめます。また、戦闘の難易度もストレスを感じない程度に抑えられるので、アクションゲームが苦手な人でも楽しくストーリーを進められます。
FF16の悪いレビュー・評判
- ×悪い評判
- ・戦闘システムが面白くない
- ・フィールド探索がない
- ・移動スピードが遅い
FF16の悪いレビューとしては、戦闘システムやフィールドの自由度に関しての口コミが見られます。
ストーリー重視の作風であるためか、戦闘は比較的簡単である点、また探索要素は少なくなっている点が、一部ユーザーの期待通りの結果にはならなかったように感じました。
FF16のみんなのレビューと感想
FF16アンケート
FF16をプレイされた皆さんは、面白かったでしょうか。購入を検討されている方の参考にしていただくため、是非アンケートに協力をお願いします。
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