【FFBE】FF2キャラ紹介【フリオニール/レオンハルト】
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で開催するFF2イベントに合わせて、ピックアップ対象であるのばらの義士フリオニールと闇騎士レオンハルトのキャラ紹介です。原作での性能や活躍について簡単にまとめています。
FF2イベント開催
2月上旬の周回ナンバリングイベントは、FF2より「竜巻」が選ばれました。FF2が来るとは意外でしたね~。3年前はライトニング、2年前はクラウド、1年前はティファ&ヴィンセントだったので、PS以降のナンバリング来るかなと思っていました。
今回はFF2イベントに合わせて、二つ名で改めて実装されるフリオニールとレオンハルトのキャラ紹介回です。原作での活躍や性能……まあ性能についてはちょっと語りにくい作品ですが、その辺りについて書いています。
FF2のネタバレを含みます。
フリオニール
フリオニールはFF2の主人公です。CGLBなどで見られる右手に持った剣を顔の正面に構えるポーズはFF2のロゴイラストとなっており、原作プレイヤーへのファンサービスの一環となっています。
年齢は原作では語られないものの、小説版では18歳ということになっています。スコールの1個上。ジタンの2個上。ティナと同い年。
背景
フリオニールの両親は既に亡くなっており、レオンハルトとマリアの両親がフリオニールとガイを引き取って育ててくれていました。フィン王国で暮らしていたところ、パラメキア帝国がフィン王国に対して総攻撃を仕掛けてきたため義理の両親は死亡。レオンハルト、マリア、ガイの3人と共にフィンから逃げ出します。
しかし逃亡中に黒騎士に襲われ、帝国に対する反乱軍が統治するアルテアの町に搬送されます。この時、搬送されたのはフリオニール、マリア、ガイだけでレオンハルトは行方不明に。
3人は行方不明になったレオンハルトを探すため、そしてパラメキア帝国を倒すために、自分達を助けてくれた反乱軍に協力し戦いに身を投じることとなりました。
両親の問題
FF2はオープニングでいきなり負けイベントから始まるため、光の戦士の出発だ! と華々しく橋を渡ったFF1とは正反対に暗い始まり方をします。また、FF1のパーティメンバーが「光の戦士」という肩書を持っていることに対して、フリオニールの肩書は「戦災孤児」というものです。
FF3,4,5,6と出生に秘密のある主人公が続々と登場する中、FF主人公の中でもフリオニールは地味で平凡な立ち位置である点が否めません。一般人であることがそもそもシナリオのギミックになっているナンバリング作品もありましたが、そういうわけでもありませんね。
能力
FF2は経験値によるレベリングシステムではなく、ステータスや技能別に熟練度を蓄積していくという一風変わったシステムを採用しています。リメイク版はともかく、原作では全てのキャラが全ての武器を装備できるのも特徴的です。
主人公ですし男性キャラですし戦闘に立っていますし……ということで初期装備である剣を使わせていくことが多いと思いますが、必ずしも剣を使わなければいけないわけではありません。既プレイヤーの方ならば、素手や斧を使ったという方もいるのではないでしょうか。
まあ、私も剣を使わせましたが。魔法はケアルなど補助的なものだけ最低限揃えて、攻撃魔法はマリアの専門にしていました。割とテンプレ的な育成ではないかと。
適性ジョブは白魔道士?
原作であるFC版FF2では、全体攻撃魔法を被弾するとフリオニールが白魔法を使った判定になるという不可思議なバグがあります。そのため、剣を振ってるだけでもどんどん精神が上がっていきます。
精神が上がると力が下がることがあるので、気付けばフリオニールのステータスは精神が高く力が低い白魔道士系の数値になることがあるのです。どうも魔法攻撃被弾時、魔法防御力を参照にするべきところをフリオニールだけ精神を参照にしているからとかなんとか。
初期ステータスは平均的なので物理型にも魔法型にもできますが、冒険しているうちに白魔道士型に近づいていきます。いっそ開き直って回復役に回すという考え方も?
中の人事情
PS版FF2のオープニングムービーでは、小尾元政さんが声を当てられています。しかしこれはあくまでちょっとした掛け合い程度。長々としたセリフを発する機会はありませんでした。
DFF以降は緑川光さんが担当しています。CGLBムービーでもそうなっていましたね。DFF発売後3日でフリオニールのレベルをカンストさせたというのは、氏のゲームのやり込みの深さと担当したフリオニールへの愛が感じられる偉業として半ば伝説になっています。
発売後にある程度情報が出揃ってからならレベルカンストは難しくないものの、発売直後の手探りの状況、あらゆる要素が未解禁の中でどうやってレベル上げを……。
レオンハルト
レオンハルトはFF2における最後の仲間キャラです。FF2では戦闘3人が固定で、最後の4枠目のパーティメンバーがストーリーの進行状況に合わせて入れ替わるというシステムになっています。
ミンウ、ゴードン、リチャードなど、数多くの仲間との出会いと別れを経て最終決戦に付いてきてくれるのがこのレオンハルトです。今までの仲間はどうせ別れるし……と育成をしてこなかった人も、レオンハルトだけは熱心に育成しないといけません。
オープニングで一時的に行方不明になるも、再会する時は敵になっています。王道展開ですね。
背景
オープニングでフリオニール達とはぐれた後、再び出会った時レオンハルトは「ダークナイト」を名乗って帝国側についていました。
両親を殺し妹と友人を半殺しにしたパラメキア帝国側に所属しているのもツッコミどころ満載ですが、皇帝を倒して空いた帝位に自分が即位するなどどこぞの竜騎士もビックリの大立ち回りを繰り広げてくれます。
しかし一度倒したはずの皇帝が地獄のパワーを得て復活。実の妹であるマリアの必死の説得もあってレオンハルトはフリオニール達に協力してくれることになり、共に皇帝を倒すためにラストダンジョン「パンデモニウム」に乗り込むのでした。
リメイク版の深掘り
さて、上記の話だけではレオンハルトがただの嫌な奴に見えてしまうので弁護意見を。レオンハルトは帝国側と反乱軍の戦力を分析し、帝国側の方が圧倒的に強いと理解していました。そのため、反乱軍は敵わない敵に意味もなく戦いを挑み犠牲を増やしているだけだと思っていたのです。
反抗することで従う以上の犠牲を増やした、力のない反乱軍は帝国に従う方が犠牲者は増えなかった、というのが彼の弁。皇帝が地獄から蘇った時にすぐフリオニール達との共闘を受け入れたことも、皇帝を放置して反乱軍と帝国が戦い続ければ双方に犠牲者が増えてしまうからと懸念していたこともあります。
それをレオンハルトなりの戦い方だったと見るか、両親を殺した帝国に従っている残念な男だったと見るかはプレイヤーの意見が別れるところではないでしょうか。まあ、FF2の物語が帝国と戦うフリオニールに焦点を当てられているので納得できない部分もあります。
能力
ダークナイト時代は町の住民全員を洗脳する程の高い魔力を誇っていたようですが、仲間になってみるとMP5。あれぇ? でも確かに魔力は高めです。
斧、槍、剣の熟練度が高いので武器を使わせるならばその辺りがおすすめです。終盤の仲間だけあって初期ステータスも高めですが……育成方法が特殊なFF2だと既存の3人と大きく差が開いていることが少なくありません。
小説版では槍の名手でした。剣はフリオニール、斧はガイが使うことが多いのでやはり槍がいいのかな。このブログを書いている時点ではまだレオンハルトの性能は判明していないのですが、原作再現であれば槍用のパッシブを持っているかもしれません。
まとめ
FF2では熟練度システムが採用されたものの、FF3では再び経験値によるレベル制に戻っていました。この熟練度システムはFFシリーズではなくサガシリーズに引き継がれ、基本的にFFでは経験値を稼ぐことを良しとするシステムになっていきましたとさ。
使い込んだ武器の扱いがどんどん得意になっていく、戦闘中の行動内容によって戦闘終了時に上昇するステータスが変化するといったFF2のシステムはサガシリーズで思う存分遊べますので、FF2が好きな人はサガシリーズも遊びやすいかと思います。
サガシリーズと言えば先月ロマサガRSがリリースされましたが、あのゲームまだぞう実装されてませんでしたね。
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