【FFBE】アニキとは
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のアニキのプロフィールや習得するアビリティの元ネタについて迫っています。FFBEでアニキをもっとよく知るきっかけになればと思います。
マギレヤキセ(はじめまして)
FF10イベントで出てきた星3キャラ「アニキ」。生放送当時「こいつかよ!?」といった反応が散見されましたが、このアニキはどんなキャラなのか、今回はそこを迫ってみます。
色々調べるに辺り、FF10のアルティマニアの青と赤とΩを引っ張り出してきました。更にFF10-2のアルティマニアを重ねた日には・・・これ土嚢かな?
アニキのプロフィール
アニキの名前
アニキの名前はアニキです。ゲーム内の表記もアニキです。皆からアニキと呼ばれているので、この人はアニキなのです。アニキですよろしくお願いします。
ゲーム内でも、アルティマニアでも最後までアニキの本名は明かされず、図鑑でさえアニキという名前で登録されています。
自分もアニキと呼ばれすぎて、本名を思い出せないそうです。…えぇと、はい。
アニキの家族
アニキはシドの息子であり、リュックの兄貴です。つまりアルベト族です。リュックやシドはスピラ語も話せますが、アニキはアルベト語しか話せません。
そのためアニキが何を言っているのかはアルベト辞書を手に入れて、字幕が所々翻訳されて初めてわかります。とはいえ勢いが良いので、意味はわからなくても語感だけ印象に残っています。
私はラストダンジョン前の「ヤサシンシユッヨツンガノ(またシンにつっこむんだろ)?トエシヤアヘハ(俺に任せな)!」が今でも言えます。
アニキの性格
アニキの性格は2つの作品で少し変わります。私はこの2つの性格を「アルベトアニキ」と「カモメアニキ」と定義します。・・・いえ、FF10と10-2ではちょっと性格が変わっているというだけです。そんな言葉はありません。
FF10時代では堅物のアルベト族という印象で、アルベト族を迫害してきたスピラ人とはあまり相容れようとはしませんでした。とはいえユウナは親戚であり、更に召喚士の行く末を知っていたので、必死にユウナをサポートをしようとする熱い男でもあります。
平和が戻ったFF10-2では一転、コミカルなキャラに変わります。カモメ団のリーダーをつとめるが、ユウナやリュック達メンバーからはよくいじられています。大好きなユウナと話すためにスピラ語を勉強しましたが、まだぎこちなく、謎の身振り手振りをするのでよくネタにされます。
アニキの職業と飛空艇
アニキはFF10でもFF10-2でも飛空艇を操縦するパイロットです。余談ですがFF10の飛空挺はファーレンハイト、FF10-2はセルシウスという名前があります。
どちらも温度に関わる単位の名前で、高校当たりで出てくるのでしょうか。なんかとりあえず-273しとけって時に出てきたと思います。
飛空艇のパイロットですが、ゲームのサブイベントでブリッツ選手にもスカウトできます。すごく強いため、愛用した方もいると思います。FFBEでの習得アビリティを見て、アニキがブリッツ選手と勘違いされそうだなと思ってました。
補足
セルシウス度は馴染みのある℃のことです。当たり前になっている水の融点0℃、沸点100℃の方式を決めた単位です。ファーレンハイト度はセルシウス度を1.8倍して32を加えた数字です。
たまに2つの数字が並んでいる温度計を見かけたことがあると思います。あれはセルシウス度とファーレンハイト度を出しているんですね。なぜかはよく知りませんが、西欧の人達はそっちのほうが馴染み深いとかなんとか。
アニキのモーション
FFBEのアニキの勝利モーションを見たことがありますか?めっちゃ奇妙な動きでポーズを決めていますが、あんな感じの動きはFF10-2でもよくしています。
あのモーションはティーダ役の森田成一さんが元凶…担当しています。森田成一さんはFF8のゼルディンのモーションも担当していて、モーション以外でもアニメやゲームで名前を見かけたことも多いと思います。
ちなみに攻撃モーション、アビリティ発動の待機モーションは、FF10-2HDのクリーチャークリエイトというコンテンツで元ネタが確認出来ます。ぜひ買ってみていただければなと思います。
アニキの習得アビリティ
サンダー
アニキは1つだけ黒魔法サンダーを習得します。これは海の魔物を撃退するために使用としたのですが、同時にそこにいたリュックにも被弾してしまい、以後リュックは雷が大の苦手に。
ゲーム本編でも、リュックは雷魔法だけ被弾ボイスが専用になります。FF10-2では雷を克服し専用被弾ボイスもなくなりました。しかし克服方法が雷平原でキャンプ。荒療治すぎませんかね?
ブリッツ関係の技
ナップタックル | スフィアシュート |
タックルかいひ | ウィザータックル |
上記がブリッツに関係するアビリティです。ちょっと感動したのが、覚えるアビリティがタックルかいひ以外はアニキのキーアビリティなんですよね。
キーアビリティというのは、ブリッツボールで習得アビリティの幅を広げるためのアビリティのことで、優秀なアビリティでもキーアビリティを解放しないと覚えられないシステムです。
ダンダンミルゲ!
ガンガン行くぜ!と言っています。多分ゲーム内で言ったことはないセリフじゃないかなと思います。全部ムービー見返せていないので、抜けているかもしれませんが…。
イブヂサキガ!
水浸しだ!と仰っています。効果は水属性の耐性アップなんですが、バケツを味方にぶちまけているのでしょうか?
ユッヨツボ!
つっこむぞ!とのたまっております。効果は水属性攻撃をしつつ味方の攻撃にバフをかけます。自ら先陣を切るとは流石みんなの兄貴!
あ、でもデバフしてから突っ込んでくださいね。
みがわりブロック
これはギャグシーンでよくある、皆に盾にされるシーンを表してそうですね。
きりもみパイロット
そうでしたっけ?ゲーム中で危ない運転なんかはアニキ自身からはしてなかった気がしますが。
アニキヤヌサー(マスター)の方、間違ってたら教えてください…。
マキシマムスピード
これはカモメ団全速前進!と言っているところから来ていそうですね。
…いえ、もしかしたらブリッツボールでアニキはSPD(足の速さ)が高く設定されているから、そこから来ているのかも!?
アニキのトラマス
アニキのトラマスである「アニキのゴーグル」は、何もアニキだけが持っているものではなく、アルベト族は大体ゴーグルを持っています。
これはアルベト族特有の瞳の色の違いを隠すために用いられ、何気ないところでスピラ人とアルベト族との確執の深さが伺えしれます。
アルベト族以外にも、ロンゾ族やグアド族など見た目が違う人種もいる中で、アルベト族だけ異様に嫌われています。それは広く布教されているエボン教の教えで「迫害の対象」と信じさせられているのが大きな要因のようです。
FFBE図鑑でのセリフ
ゴフハッセコ キナメネアナハ!
どうなっても知らねぇからな!だそうです。強化合成時のセリフですね。
トタギ!トエ…トエ キンギナエメネモ!
親父!俺…俺信じられねぇよ!だそうです。これは覚醒時のセリフです。小文字も大文字として翻訳しなければいけないので、ひらがなでおこす→漢字に戻す→場合によっては小文字に変えるという作業が必要です。
トタギはリュックも言ってましたね。「トタギ(親父)!チョニワセテ(距離あけて)!」はエフレイエ戦のみ聞けるボイスです。
トエオ ミッセウヨソ カアウア?カアンハミオア…
俺の言ってることわかるか?わかんないのか…だそうです。いや、わからんよ!
これはティーダが初めてスピラに飛ばされ、初めて会った人に言われます。後にアニキとリュックだったことがわかりますが、アニキからしてみれば、コミュニケーションを取ろうとしてくれてたのですねぇ。
ヤセ!あ…りがと。
まて!あ…りがと。だそうです。あ、後ろは訳さなくていいのか。トラマス時のセリフです。
最後アルベト語ではなく、こちらに通じる言葉で話してくれましたね。トラマスはそのキャラとの絆が深まった証として貰える設定のはずなので、アニキとも確かな絆が出来たといえます。
終わりに
今回はアニキについてお話ししました。このキャラがどんな人柄なのか、少しでもわかって頂ければ幸いです。
ナンバリングキャラの星3キャラは、育成せずにトラマス要員として終わってしまいがちですが、元ネタのゲームをやってみて、アビリティやセリフはどこから来ているのだろう?と調べてみて欲しいです。
本当は星3だろうとナンバリングキャラを活躍させたいですが、やはりレアリティの差は中々埋められない所が寂しいです。
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