【FFBE】デモンズウォール原作紹介
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で実装されたデモンズウォールの原作紹介です。原作での戦い方や登場作品などを紹介します。
真降臨デモンズウォール実装
4月の真降臨ボスはデモンズウォール。極悪な耐久性能に加えて徐々に近づいてくる時間制限を兼ね備えたボスで、鍛え上げられたアタッカー以外では歯が立ちません。オニオンナイトに投入できる全てのドアとポットを入れてギリギリ18ターン撃破でした。
そんなデモンズウォール実装に合わせて、今回はデモンズウォールの原作紹介です。初出のFF4を中心にどのようなボスだったのかをご紹介します。
非常に特徴がある上に難易度の高いボスなので記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。以下FFシリーズのネタバレを含みます。
デモンズウォールとは
デモンズウォールはFF4で初登場したモンスターで、闇のクリスタルがある封印の洞窟のボスです。クリスタルを取ると侵入者を押し潰さんと壁が迫ってきて戦闘に突入します。
基本的には打撃攻撃を中心としたボスですが、黒魔法に対するカウンターで「石化睨み」を使用するためリディアが張り切れば張り切るほど戦況が悪化しかねません。リディアは召喚魔法を中心に戦いましょう。ただ召喚魔法は詠唱時間が長いので結局役に立つかは微妙なところ。
徐々に近づいてきて、一定の距離に達するとクラッシュダウンという即死攻撃を使用します。スロウをかけて接近速度を落とし、味方にはヘイストを付与して一手でもいいので行動時間を稼ぎましょう。この辺の時間ギリギリ感はFFBEでも上手く再現されていました。
とにかく火力勝負
一定距離まで近づかれると即死攻撃を多用するため、いかに短時間で倒せるかが重要なボスです。ヘイストによる手数増加やバーサクによる攻撃力アップを合わせてガンガン攻撃するしかありません。
攻略の鍵はローザで、スロウ/ヘイスト/味方へのケアルなどやらなければいけない仕事が多すぎます(このボスに限った話でもありませんが)。スロウ効果のあるアイテムをリディアに使わせるなど、ローザの負担を減らす動きができると便利ですね。
ちなみにバトルスピードを落とせば簡単に勝てます。バトルスピード最速で戦っているとコマンド入力している間にガンガン接近してくるので難易度が激増します。
WSC版で大幅弱体
SFC版では強ボスの一角として語られるデモンズウォールで、イージー版制作原因の一端を担っていたのかもしれません。WSC版では大幅な弱体が加えられ、なんとこっちに接近するまでに必要な行動回数が倍に伸び、通常攻撃の頻度は半分に減少という目も当てられない仕様になりました。
PSP版では僅かに強化されるものの原作から比較すれば遥かに弱く、DS版リメイクでは行動パターンから通常攻撃が削除という大味な調整を加えられました。その分、確かHPはDS版が一番多かったはず。
原作があまりにも強すぎたためリメイク版では大なり小なり弱体化が見られるボスです。
FF7に亜種が登場
FF7では古代種の神殿にて、デモンズウォールの亜種と見られるデモンズゲイトが出現します。接近こそしてこないものの、壁から悪魔のような生物の上半身が飛び出した姿からFF4を思い出した方は少なくないでしょう。
やはりダンジョンの脱出時に出現し、強力な攻撃を持ってクラウド達に襲いかかります。シリーズの中でも難易度が低めなFF7ですが、デモンズゲイトは結構強かった。
パーティメンバーが半ば固定
古代種の神殿は主人公であるクラウドと、ダンジョン攻略上必須なエアリスが固定メンバーとして参戦します。そのため、プレイヤーが任意で変更できる枠が1枠しかありません。
またデモンズゲイトは魔法防御力が極めて高いボスなので、物理攻撃主体で戦わないといけません。しかし固定メンバーのエアリスが全キャラ中最低の物理攻撃力なので短期決戦を狙うのは難しいでしょう。
デモンズゲイト戦直前に魔法防御無視効果を持つバハムートが手に入るので、これを使えということか。
切り札はネタ武器シリーズ
古代種の神殿やその前後に訪れる施設では、マテリア穴はない代わりに攻撃力の高い通称ネタ武器が手に入ります。軍手だのモップだのどう武器として使うのか悩むような物ばかりですが、この時点の装備では破格の攻撃力を誇ります。これを使いましょう。
後列攻撃ができるユフィやヴィンセントがいると、敵からの被ダメを抑えつつ物理攻撃で効果的にダメージを稼げます。後列配置+かなしいの状態異常で被ダメを減らすなどの工夫をすると安全に戦えるのでおすすめです。
エアリスは事実上の最終決戦になるため彼女の高い魔力を活かしにくいボスなのはちょっと残念ですね。デモンズゲイトの猛攻を防ぐために、回復に長けたエアリスのリミット技を最大限に活かしましょう。
FF12では知的なタイプに
FF12ではレイスウォール王墓に登場するモンスターで、やはり少しずつ迫ってきて押し込まれるとゲームオーバーになる仕様です。
実は逃げることもできるのですが、逃げた先に2枚目のデモンズウォールがいるため結局戦闘は避けられません。2枚目の方が若干楽に倒せるのですが、1枚目を倒せばエビルスレイヤーを手に入れられる(ことがある)ので逃げずに頑張った方がいいようです。ただこの時点では強いので、初見プレイ時などでは逃げた方がいいでしょう。
重厚な見た目で強力な攻撃を繰り出してくるかと思いきや、意外にも攻撃力は低め。問題なのはスリプルやサイレス、ブライガといった状態異常による絡め手の方です。
デルタアタックが有効
時間制限のあるボスなので、どれだけ短時間にダメージを与えられるかが勝負の鍵を握ります。攻略方法の一つは味方全員にリフレクを付与してエアロを反射し続ける、いわゆるデルタアタックですね。
また時間制限のあるボス戦こそミストナック(キャラごとに用意されている必殺技)も使いどころです。
FFBEのデモンズウォール
4月10日より実装されたデモンズウォールは、3ターン間隔でこちらに接近してきて少しずつ行動パターンが変化(強化)するという特性を持ちます。敵の絵も動くのですが、データ上の座標は変わってないみたいで敵を長押しタップする時は気持ち後ろめに押しましょう。
単体即死の「クラッシュダウン」や、単体を石化させる「石化にらみ」など、FF4で使用していたアビリティを使います。原作ではスロウで接近を阻害できましたが、FFBEにはスロウが未実装なので特定のタイミングで重力魔法を使うことで少しだけ動きを止められます。
動きを止めなければ23ターン程度、動きを止めながら戦っても30ターン程度で接近が完了し「押しつぶされた……」という全滅不可避行動を取られます。石系特攻モリモリのフレンドを選んで挑みましょう。
原作では黒魔法に対するカウンターだったのに、今回は物理攻撃に対してもカウンターを繰り出すためアタッカーがガンガン殴られます。アタッカーが動く前に壁役でちょっかい出しておくと安全です。
まとめ
この他FF14や15などでもデモンズウォールは登場します。鉄巨人やサボテンダー程ではありませんが中々の出演率です。
デモンズウォールの討伐報酬には竜系特攻が付いています。おや? 神竜の真降臨にはまだ早いですしまた初登場のモンスターでしょうか。FF5の神竜より後に登場する程の格を持つ竜系モンスターと言うと……FF9の銀竜?
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