【FFBE】アルフェーグの背景を形態チェンジ後を含め、徹底妄想
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)のアルフェーグの姿について妄想しています。十二武具の敵キャラについて考察をしているので、攻略の暇つぶしにご覧ください。
初めに
最後に十二武具の強敵ヴェルターが実装されたのが4月の初め。もう追加なしで3ヶ月以上経とうとしています。
今まで月一のペースで追加されていただけあって、かなりの空きを感じます。2ヶ月に1度のスパンで良かったんじゃないっすかね?
人間慣れてしまうもので、月一ペースが当たり前となってしまうものです。そろそろ新しいものを見せてくれると嬉しいですね。27日の生放送が楽しみです。
アルフェーグ通常時
初挑戦時のセリフ |
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「王子を狙う者に、容赦はしません!」 |
初戦闘開始時のセリフ |
「私たちを呼び起こしたのは貴方ですか。」 「十二武具のひとつを得るため?いえ、王子の命を狙うためでしょう?」 「私たちは影。」 「王子を守る無数の影。」 「故に私たちは王子のため貴方と戦わねばなりません。」 「貴方は……私たちに勝てますか?」 |
十二武具のトリとして出てきたのは、ヤドカリ。最終版にヤドカリという、守りをイメージされるキャラを持ってくるとは斬新ではありますね。
一応戦いの戦略としては、最後の城として配置するのは悪くはないことですけど、中々物語として実装されているのは少ない気がします。5D’sの牙城のガーディアンくらいしか…。
さてそんなアルフェーグですが、一人称は「私たち」。そして自身も無数の王子の影という認識が有るようで。複数の人格が宿っている人なのでしょうか。
ライブラすると・・・
アルフェーグというのは人の名前ではなく、とある王子の影武者達の総称の事のようです。親衛隊とかギニュー特戦隊のような感じです。
王子とは、親友のような間柄の良い関係だったのですが、王国が侵略されてしまい、王子共々逃亡。その過程で次々と王子を庇い、死んでしまいました。
最後まで残ったアルフェーグの1人は、なんと王子に庇われてしまい、王子が死亡。守る者、親友全てを無くした最後のアルフェーグは、絶望の中自害をしてしまいました。
親友となってしまったが故の悲劇
そもそも影武者というのは、有力者が敵から欺いたりする目的で、有力者の身代わりとなる存在です。理想を言ってしまえば、侵略時点で1人のアルフェーグが犠牲になれば、うまくいっていたことです。
しかし欺くことが出来なかったのか、それとも王子自身が全員一緒に逃げることを提案したのかはわかりませんが、結果としてアルフェーグは影武者として動けませんでした。
しかたのないことです。親友をそう簡単に切り捨てることは、たとえ王族でも中々出来ません。もし親友とならずに、ずっと影で王子の身代わりだったら、違った結末だったのかもしれません。幸せかどうかは別としてですけどね。
なぜヤドカリ?
アルフェーグは元々人間だったことがわかりましたが、なぜ十二武具の守護者ではヤドカリの姿を取っているのでしょうか?
ヤドカリは英語だと「hermit crab(ハーミットクラブ)」と言います。ハーミットとは、ハーミットパープルのことで、茨状の形をしたスタンドで…。って訳で、ハーミットは隠者のことです。
加えてクラブ、つまりカニは甲殻類。王子を「影」ながら「守る」アルフェーグの生き方と合致しますね。
アルフェーグ形態変化時
形態変化前のセリフ |
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「…理解しました。貴方はただの曲者ではないようです。」 「しかし王子を狙うのならば曲者には変わりありません。」 「今のままで力及ばぬのであらば命を失する覚悟をもって挑みましょう。」 「……お覚悟を!」 |
アルフェーグは形態変化後すると、ヤドカリから8首を持つ蛇のような姿を取ります。見た目は八岐大蛇を思い出されます。
8つの頭を持っていることから、王子を守っていたアルフェーグは8人いたということでしょうね。
戦闘開始からこちらが王子を狙った人物だと誤解されているようです。生前の記憶がまだフラッシュバックしているのかもしれません。8人分の記憶が共有されているのならば、混乱するでしょうね。
次々と消えていく頭
HP29% | HP19% |
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残り5体 | 残り1体 |
形態変化後のアルフェーグは更にHPが減ると、頭が減っていきます。王子を庇い、次々と死んでしまったアルフェーグ達を表していますね。
最後に残ってしまった宝玉を咥えたあのヘビ。あれは図鑑説明にあった、王子に庇われた「彼」なのでしょう。
撃破後のセリフ
初撃破時のセリフ |
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「私たちの負け……ですね。」 「……言わずともわかっています。王子はもう、どこにもいないのだと。」 「私たちは王子の影として王子を守ることにすべてを懸けてきました。」 「だから王子亡き後も、王子を守るという使命で自分を誤魔化すしかなかったのです。」 「この武具と出会ってからは、これが王子の代わりだと自分を錯覚させて……。」 「失礼。貴方にはなんの関係もない話でしたね。」 「私たちの守りし武具は貴方が持ちゆくと良いでしょう。」 「……貴方のおかげで目が覚めました。」 「貴方の見せてくれた、現実と向き合う強さ。決して忘れません。」 |
初報酬入手後のセリフ |
「強さを得るためには、身を切るような痛みにさえ耐えねばならない時もある。」 「私たちがお役に立てるのであればいつでも全力でお相手いたしましょう。」 |
…ふむぅ。アルフェーグは武具を王子に見立てて、生前からずっと持っていた自分たちの使命で動いていたんですね。
自分では王子がいないことはわかっていても、全てだったものが無くなってしまう喪失感に耐えられず、よりどころを探していたのでしょう。
統括して言えることですが、なぜ守護者に選ぶ前に安らかな眠りを与えてやらないんですかね…。報われない人が多すぎます…。
ある種私たちも王子を奪った存在
いままで王子を狙うと勘違いをしているように思えてましたが、武具を王子に見立てているのであれば、その武具を狙っている私たちも、同じ王子狙う存在なのですね。
今まで武具は強敵を倒した事によるご褒美や、証的なイメージだったのですが、アルフェーグは奪ってしまったイメージが強いですね。なんだか自分が良くないことをしている気分です。
アルフェーグの星座話
アルフェーグはうお座のη(イータ)星です。アルフェーグはうお座の中では一番明るい星なのですが、他の星座達と比べるとかなり暗い星です。アルフェーグの影の設定はここから来ているかもしれませんね。
うお座は2匹の魚をかたどった形をしていて、ギリシャ神話ではアフロディーテが川の側を歩いていたところ、突然現れた怪物テュポーンに驚きます。
その時、川に飛び込んだところ、2匹の魚がアフロディーテを背負い避難させたらしいです。神話の突拍子もない話は本当に好きですねぇ~。ファンタジーものが流行る理由もわかる気がします。
終わりに
いよいよ十二武具考察が終了しました。細々と続けていましたが、無事書き終えられて一安心といった感じです。
これを機会に十二武具のキャラの背景をより考えてくれる人が出てきてくれたら嬉しい限りです。
そして運営さんはぜひぜひ十二武具のストーリーを作ってください。公開生放送にも行きたいのですが…記事更新があるので、行けそうもないですね…。
これにて劇終!ありがとうございました!
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