【FFBE】歴代バハムートまとめ
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で新しく実装された黒龍に合わせて、今回は歴代FFシリーズにおけるバハムートの紹介です。各作品における扱いや性能について簡単にまとめています。
歴代のバハムート
久々に新召喚獣が来たので黒龍の話でも……と思いましたが、黒龍って紹介するFFシリーズにおける中核的存在でもないんですよね。今回はFFシリーズのというよりは、お酒とのコラボとしての意味合いが強いので。
なので竜繋がりで、今回は歴代FFシリーズにおけるバハムートの紹介回です。各作品でどのような性能を誇っていたのか、簡単にまとめています。
去年のシトラアビリティ覚醒の時に星2バハムートの存在を示唆していましたし、余り気味な魔石の使い道が増えてきて嬉しいです。
FF1
FF1には召喚士というジョブはないものの、キーキャラクターとしてバハムートが登場します。勇気の証であるねずみのしっぽをバハムートに見せることで、クラスチェンジをさせてもらえるのです。
戦士はナイトに、シーフは忍者に、モンクはスーパーモンクに、というように強化を施してもらえるので、ここからがFF1の本番だと言っても過言ではないでしょう。やり込み育成をする場合は、クラスチェンジまで極力低レベルで進める方もいるほどです。
シリーズ初作品から登場していたため、サボテンダーやトンベリ、チョコボ以上に存在感があると言えるかもしれません。
FF3
FF3では幻術師、魔界幻士のアビリティとして喚び出すことのできる召喚獣として登場しました。名前は5文字以上入力できない都合で「バハムル」と言います。
バハムートの洞窟でバハムートを倒すことで従えることができる……のですが、エウレカという強力な武具が眠るダンジョンで6万ギルで購入可能です。竜王の威厳台無しである。
魔界幻士と賢者の主力アビリティで、敵全体に威力255の魔法攻撃を放ちます。ザコ散らしからボス戦でのダメージソースまで幅広く役に立つので、まさに竜王の名に相応しい活躍を見せてくれるでしょう。
FF4
竜の中でも最も神に近いとされるバハムートが、死後幻獣となった姿です。月に住んでいて、宇宙全体を統べるという壮大な背景を持っています。
詠唱時間3と短い上に威力は240と高く、リディアの主力アビリティとなる幻獣です。威力はメテオに僅かに劣りますが、メテオは詠唱時間10とバハムートの3倍以上時間がかかるので……。
バハムートでも十分9,999ダメージを狙えるのでメテオの出番はほとんどないでしょう。これはバハムートが強いというよりメテオが弱いだけのような気がします。
FF5
第三世界で入手することができる召喚獣です。最初はピラミッドに封印されているため、第1世界の時点では出会うことができませんでした。
無属性で安定してダメージが与えられる上に、敵全体に当たるため召喚士の主力アビリティです。ラスボスが4部位に分かれているため、全ての部位に一律ダメージを与えられる点も魅力的です。消費MPは重いものの「ものまね」を使えば2人目以降はノーコストで撃てます。
封印が解かれたバハムートが出現するのは、バッツ達がガラフを追って第2世界へ向かう時の隕石のエネルギーが集まる半島です。隕石のエネルギーはバハムートの魔力によって集められたのかもしれません。
FF6
今まで竜王だの宇宙全体を統べるだの壮大な肩書を持っていたバハムートですが、FF6ではデスゲイズに食われています。デスゲイズを倒すと魔石が吐き出されバハムートの魔石が手に入ります。竜王……。
フレアを修得でき、装備しているとレベルアップ時HPが1.5倍に伸びるという性能があります。バハムートの魔石を装備して数レベル上げれば、一気に耐久力が上がるのでスタメン以外をお手軽に強くするのにおすすめです。肝心の攻撃性能は今までの作品と比べると控えめですが。
セッツァーを使用していると、スロットの出目によって呼び出すことができます。世界崩壊後はそこまで強くありませんが、世界崩壊前なら非常に強力です。狙って呼び出せるかどうかは別として。
FF7
FF7ではバハムートに加えて、バハムート・改やバハムート・零式などの亜種が登場します。魔法防御力無視の特性があるため硬い敵にもダメージを与えやすく、入手直後から終盤まで長く活躍してくれます。
ただPS以降の召喚獣演出はものによっては分単位になる程長く、ザコ戦で多用するには向きません。多少ダメージが低くとも、エフェクトの低い魔法攻撃や通常攻撃で攻めた方がテンポ良く遊ぶことができるでしょう。
バハムートシリーズも例に漏れず演出が長く、特に零式を魔法乱れ打ちしようものならそのままトイレに行って帰ってきてもまだ演出中であることが珍しくありません。しかも壮大な演出の割にダメージ限界突破はないので9,999止まり。だから私はあまり好きじゃないですね。
FF8
G.Fの王と呼ばれる偉大な存在です。あのスコールでさえバハムートには敬意を払っている様子がうかがえます。
ぶんどるや力+60%を持つため収集にも育成にも向いています。アビリティ×4もあるのでスタメンには必ず付けておきたいですね。しかしそれはあくまで修得アビリティの話。バハムート本体の性能はやはり長い演出と9,999止まりのダメージなので直接呼び出すことは稀でしょう。
アビリティ「禁断魔法精製」があるので、スコールがカードジャンキーになっている場合は育成の締めに重宝します。禁断魔法クラスになるとドローで集めた方が早い気もしますが。
FF9
ガーネットが自身と同名の宝石から修得することができる召喚獣です。イベントでもブラネやクジャが呼び出すなど、戦闘中のみならずストーリー的にも出番が多めです。
しかしブラネが呼んだ時もクジャが呼んだ時もバハムートが負ける流れなので、登場しちゃあ負けるやや残念な立ち位置に。最強の召喚獣という肩書きでしたがアレクサンダーには勝てなかった。
性能としては魔法防御無視の特性が付いておらず、単純な無属性魔法攻撃となりました。ガーネット(アクセサリー)の所持数によって火力が上がるため沢山集めることで火力を底上げできます。演出の長さも、いつでもリジェネでの回復と併用するテクニカルな使い方のおかげで苦にならないかも?
FF10
聖ベベル宮にて入手できる召喚獣です。FF10ではストーリー序盤からフードを被った祈り子がティーダの前に度々現れますが、あの少年がバハムートですね。
習得した時点で最初からダメージ限界突破の特性を持っているので、入手直後は間違いなく最強の攻撃手段となりえます。やり込みを考慮しない場合、ダメージ限界突破が可能な召喚獣はバハムートだけになる可能性さえあるでしょう。
必中+貫通の特性を持つ全体攻撃「インパルス」のおかげでザコの殲滅性能が高く、終盤でレベル不足を感じたら味方が一通り防御した後にバハムートを呼び出して敵を倒してもらうことでレベル上げができます。
FF11
空の覇者の異名を持つ、ウィルム族を束ねる竜王です。FF11においてはワールドサーバーの名称の1つともなっており、通称バハ鯖。
日本人プレイヤーの割合が高いとされるサーバーで、そのあまりの過密度からかつてはバハ鯖に新規プレイヤーの参入を禁止したこともあった程。やはりFFプレイヤーにバハムートの名を冠するところは馴染み深いのでしょうか。
召喚契約を結ぶことはできず、バハムートの名を持つNPCという位置付けです。
FF12
ラストダンジョンの名前が「空中要塞バハムート」であり、召喚獣ではなく兵器として登場します。
兵器とは言うものの、主砲の形が竜を形どっているなど歴代のバハムートの要素を残しています。ラスボスも「ギガフレアソード」などバハムートを意識したアビリティを使うのがポイント。
FF13
FF13ではルシは1体ずつ召喚獣を持つのですが、バハムートはファングの召喚獣として登場しました。ライトニングやホープ同様、FFBEで二つ名ファングが実装されたら見れるでしょう。
FF13の召喚獣は通常形態に加えて、バイクや馬など使役者が搭乗できるドライビングモードという形態があります。バハムートは飛行型に変形するので、まあバイクや車に比べれば自然な変形ですよね。空飛べるし。
召喚獣の中でも性能が高い部類に入るので、ファングのエースアタッカーとしての地位を揺るぎないものにしています。FF13はファングとそれ以外のキャラで火力に差がありすぎる気が……。
FF14
味方になることが多かったバハムートですが、FF14では敵、それも圧倒的強敵として登場します。
旧FF14から新生FF14への移行の際に、新しく世界を作り直すきっかけとしてバハムートが一度世界を全て破壊しつくします。デスゲイズに食われていた頃からは考えられない大出世。
FF15
かつてイオスの星を統べていた六神の内の一体です。誇り高き剣神とのことですが、剣と聞くとオーディンの方を連想してしまいますね。
歴代バハムートのような竜の姿ではなく、鎧を纏った巨人の姿で登場します。まつげが長く美形男性を思わせる素顔も特徴的。FF15は色んな意味で革新的なデザインが多いですが、中でもバハムートのデザインはかなり思い切ったものだと言えるでしょう。
イベント限定で共闘してくれて、その際にアルテマソードという技を使ってイフリートに隙を作ります。メガフレアはどこにやった。
まとめ
バハムートというと竜の姿でメガフレアという無属性魔法攻撃で敵を殲滅する……という姿が私は思い浮かびますが、歴代作品を並べてみると実はそういう作品は少ないのかもしれません。FF7以降は特に、召喚しない人は全く召喚しないでしょうし。
FF15に至っては剣士ですからね。世代によってはバハムートに全く違う印象を抱く人もいるかと思います。一番お世話になったのは3と5。8と9は演出を見るために呼び出したくらいで、戦力として使うことはほとんどなかったかな。
カッコいいバハムートは見たいけど、ムービーに力を入れすぎて数分単位になるなら何度も使うには向かない。難しいところです。
おまけ
FFT
夜闇の翼の竜よ、怒れしば我と共に |
FFTはアビリティを使う時に詠唱文が表示されることがあります。バハムートの時の詠唱がこちら。カッコイイ!
FFTは全てのアビリティに声に出して叫びたくなるような詠唱が付いているところが好きです。サンダーとかの下級魔法でさえ「まばゆき光彩を刃となして 地を引き裂かん! サンダー!」とかね。地を引き裂かんて! たかだかサンダーに!
バハムートの詠唱もカッコイイのですが、性能がね……。チャージタイムが長すぎてね……。
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