【FFBE】苦戦したラスボス/弱かったラスボス
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)で実装されるシリーズボスにちなんで、FFシリーズのラスボスを振り返ってみます。強かったラスボスや、逆にラスボスとしては弱かったキャラについて考えてみました。
ラスボスの強さについて
シリーズボスバトルでは歴代最終決戦のBGMと共に、各シリーズのラスボスと戦うことができます。強制的にHPを1にする「こころないてんし」など、原作でも使われたアビリティが見れるのは、原作既プレイヤーには嬉しいファンサービスといえるでしょう。
今回はそんなFFシリーズラストバトルに焦点を当てて、歴代FFシリーズで苦戦したラスボスと弱かったラスボスの紹介回です。個人的な感覚なので賛否両論数あると思いますが、ぜひ皆さんもコメントで歴代シリーズの思い出を教えてください。
苦戦したボス
1位 FF4(原作)
最も苦戦したのは、原作のSFC版FF4よりゼロムスです。FF4はゲーム全体があまりにも難しくて数カ月後に難易度イージー版が発売した程ですから、苦戦した方は多いはず。
最大の問題は、回復手段の乏しさでしょうか。FF4ではジョブ固定のため、パーティにケアルガを使えるのがローザしかいなく、どうしても回復要員が足りません。
魔法攻撃に対するカウンターを備えているため、リディアが頑張れば頑張る程敵の攻撃頻度が増えるという完全に罠仕様。今となっては単騎撃破もできるほど行動解析もされていますが、初見では本当に苦戦を強いられました。
2位 FF3(原作)
戦闘が始まったらまずはどうほうを撃ってきます。2ターン目もはどうほうを撃ってきますし、3ターン目もはどうほうを撃ってきます。4ターン目も5ターン目も、6ターン目も7ターン目もはどうほうを撃ってきます。情け容赦の欠片もないな!
行動パターンに遊びや手加減という要素が一切なく、ただひたすら無慈悲な全体攻撃しか使用しません。またはどうほうは乱数のブレ幅が大きく、大きな乱数を2ターン連続で引いたら……。
最大の問題はラストダンジョン→中ボス5体→最終決戦まで約2時間ノーセーブな点でしょう。1回負けた時のリスクが高すぎです。
3位 FF13
オーファンは決して強くはないのですが、事故要素が多いです。数多の状態異常を付与してくる上に、味方全員を瀕死にする「心無い裁き」を使用するのがポイントですね。
毒の状態異常を付与され、解除が間に合わない時に「心無い裁き」で瀕死にされると、強制的にHP低下+毒による自然減少で理不尽な死に方をすることがあります。まさかラスボス戦で毒に苦しめられるとは。
あとリーダーが死んだらゲームオーバーの仕様で即死魔法を撃たれるので、初見だと即死ゲームオーバーがよくあります。ヒーラー優先狙いのAIがあるので、ライトニングリーダーにしてるとひっかかりやすい。
4位 ネオエクスデス
戦法や耐性が異なる4部位の猛攻を防ぎ切るのが大変難しく、やはり初見では苦戦必至の敵です。今となっては、そもそもネオエクスデスを出現させずに倒す方法さえ確立されていると言うのだから驚きですわ。
4部位に加えてダミーターゲットが2部位用意されており、みだれうちだと非効率です。後衛の敵を狙ったり、ダメージの入らないダミーターゲットを攻撃したりするので。バハムートや銭投げをものまねする、というのがセオリーでしょうか。
攻撃面だけで見ると驚異的な強さですが、ラスボスでありながら各部位には明確な弱点と対処法が用意されているため、まさに攻略のしがいがあるボスでした。
5位 皇帝
ブラッドソードを装備すれば余裕ですが、正攻法かつ常識的なステータスで挑むとかなり厄介な部類に入る強敵です。
FF2のブラッドソード、FFTのオルランドゥ、FF7のナイツオブラウンドはゲームバランス調整のためにあえて封印してプレイしている方は少なくないのではないでしょうか。
楽勝だったボス
1位 聖天使アルテマ
火力だけは確かに優秀ですが、何故かゲストNPCのアルマを執拗につけ狙うAIなのでラムザ軍が誇る強力ユニット、剣聖やホーリーナイトが自由に動き回れます。
FFTは3章が一番難しく、4章は簡単と言われてしまう原因の1つでしょう。ラスボス戦なんて赤チョコボ複数体と遭遇した時に比べたらなんてことはありません。
長き戦いに終止符を撃つ最終決戦……と盛り上がるシチュエーションですが、BGM名は「Ultema The Nice Body」。FFTはBGM名で遊びすぎです。
2位 セーファ・セフィロス
片翼の天使をBGMとする最終決戦は大盛り上がりですが、いかんせんラスボスの強さが……。反撃用のマテリアを揃えているなら、コマンド入力をせずとも倒しきれる程です。やるならユフィがおすすめ。
攻撃は大半が単体対象なので回復が容易で、数少ない事故要素と言えばスーパーノヴァの混乱付与程度。それも味方の火力が高すぎて殴られたくないという味方の強さに依存するものなので、セフィロスの攻撃で倒れることは稀です。
銀河に存在する数多くの惑星を破壊する壮大な演出でお馴染みのスーパーノヴァですが、インターナショナル版では割合ダメージに変更されたため虫1匹殺せない性能になりました。
3位 ケフカ
SFCの容量限界に対し、味方の火力が高すぎる……。皆伝の証+源氏の小手のコンボができるなら単騎撃破も視野に入ります。一応ラスボスとしての性能は確かに高めです。レベル40台で挑むと一撃死は免れないような攻撃がいくつかあります。
ケアルガ要員が1人しかいなかった原作FF4と比較すると、誰もがケアルガ/アレイズ/リレイズを使えて回復環境が整いすぎているのも問題でしょう。まあ12人全員をガッツリ育成することもないでしょうが。
皆伝の証や源氏の小手、ラグナロックの魔石などは全て見つからず、アルテマウエポンの使い方もわからない状態で挑めばちょうど良いくらいの難易度かなと思います。
4位 ブラスカの究極召喚
七曜の武器を集めるレベルだと瞬殺どころの騒ぎではないのですが、それぞれのキャラが自分のルートを踏破する程度のレベルでも結構楽勝です。
ティーダがヘイスガ後にクイックトリック、リュックはアルベド回復薬で状態異常とHPを回復、ユウナはホーリー連打で苦戦せずに勝てた覚えがあります。
ラスボスが強いと言うよりも、クイックトリックが強すぎるのでしょう。インターナショナル版FF10では、消費MP激増や動作時間の増加など弱体化を食らったアビリティなので。
5位 永遠の闇
研究が進んだ最近では、こちらの戦闘不能者の数に応じて攻撃パターンが軟化するという仕様が発覚してそうですね。ラストボスなんだからそんな手加減仕様はなくてもいいのでは?
ラスボスという割にDisc4で出現する全てのボスよりもHPが低く、ゴリ押しが容易です。状態異常攻撃が厄介なので、むしろ丁寧に回復などをして戦闘を長期化させると事故るようです。
まとめ
FF8のラスボスはパーティのレベルに比例してステータスが変わるため、低レベルで行くと割と簡単。高レベルで行くと結構容赦ない性能です。プレイヤーによって大きく意見の分かれる典型例で、評価の難しいラスボスだと言えます。
FF1も最初にどのジョブを選んだかで難易度が変わるため、ラスボスの強さとしては評価しにくいでしょう。極端な話、白魔道士を編成していない攻撃重視編成だとどの作品よりもキツイかもしれません。
よければ皆さんも、キツかったラスボスや簡単だったラスボスのコメントをどうぞ。プレイした媒体や世代によって意見が割れるとは思いますが、それでもFC時代は本当にキツかった……。
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