【FFBE】最強軍事国家バロン王国
FFBE(ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス)でFF4イベントが開催にちなんで、今回はセシルやカイン、ローザが所属するバロン王国についての説明です。
バロン王国解説
3月のナンバリングイベント改修からクエスト初回時のセリフが消えてしまいました。これにより原作に出現する敵を倒すだけのイベントになってしまい、当時の懐かしさがどうにも足りない。
なのでナンバリングイベント開催中はFF4の話を沢山しましょう。今回はセシルやカインが所属し、オープニングの舞台となるバロン王国についてです。
バロン王国はどのような国で、セシルやカインがどのような立ち位置にいるのかについて記載しています。以下FF4のネタバレを含みます。
①バロン王国とは
バロン王国は、FF4の世界における最強の軍事国家です。大陸中で唯一クリスタルを保有しない国であるにも関わらず他国より強大な力を持つのは、ひとえに世界初の飛空艇技師であるシドの存在が大きいでしょう。
元々は国民や部下からの信頼が厚いバロン王が治めていたものの、バロン王はカイナッツォに殺されすり替わっています。カイナッツォが王となった後は、他国のクリスタルを強奪するため周囲の国々から恐れられているようです。
②バロン八軍団
八軍団 | 団の概要 |
---|---|
飛空艇団 | セシルを隊長、シドを整備隊長とする飛空艇部隊「赤い翼」。 セシルが王に逆らった後はゴルベーザが後任に就いている。 FF4では地上世界にバロン以上の防空兵器を持つ国家が存在しない。 |
竜騎士団 | カインを隊長とする部隊。隊長は世襲制で、前隊長はカインの父親。 飛竜と共に戦う隊だが、飛竜の繁殖減少に伴い部隊の規模が縮小。かつては「天翔ける稲妻」の異名を誇ったが現在は飛空艇団に続くバロンのナンバー2となっている。 それでも隊員の戦力は王国内最強で、白兵戦なら飛空艇団以上の強さとのこと。 |
近衛兵団 | 八軍団の中で最も歴史が古い部隊。現在の隊長はベイガン。 王の身辺警護が主な仕事だが、隊長はゴルベーザに魂を売ってる上にバロン王は暗殺。もうちょっと仕事してくれ。 |
暗黒騎士団 | 暗黒剣を使う部隊。しかし暗黒剣は未熟者が使えば精神を汚染され害のない者を無差別に斬る恐れがあり、国民からは非難の声が止まらない。 自身の希望で配属されることはなく、バロン王が直接強さや人柄を見極めた上で入団を許可する。 戦闘能力や軍事成果に長け、暗黒騎士になれれば出世は約束されたようなもの。 |
陸兵団 | 一般的な兵士達が所属する部隊。志願することで所属することができる。 セシルは兵学校卒業後、暗黒騎士団に選ばれるまでの間は陸兵団に所属していた。 |
海兵団 | 一般的な兵士達が所属する部隊。志願することで所属することができる。 バロンは飛空艇を用いた空戦を得意としているため、海戦能力は低いとのこと。 |
白魔道士団 | 白魔法を使える兵士が所属する部隊。バロン王が最近設立したばかりであり、ローザが所属したのは本編開始直前。 |
黒魔道士団 | 黒魔法を使える兵士が所属する部隊。バロンは元々魔法の研究が盛んではないため、国内での立場は弱いらしい。 |
バロンは上記8つの軍団を持っており、その力で最強の軍事国家の名を欲しいがままにしています。
飛空艇団に加えて竜騎士や暗黒騎士など、地上戦や空中戦に関しては無類の強さを誇る反面、海戦能力と魔法面に弱点を抱えています。作中ではセシルがバロンの海戦能力の低さを考え、海から攻め込む作戦を立てていました。
③積極的な戦争姿勢
カイナッツォが王になりすましている間、バロンは他国を積極的に攻めていきます。作中だけでもミシディア・ミストの村・ダムシアン・ファブールの4つが壊滅的被害を被っていました。
ミストの村とダムシアンは、それぞれリディアとギルバートを残して全滅。ファブールとミシディアも多数の死者を出した上にクリスタルを奪われました。FF4本編が終わっても、この状態から他国との関係を良くするのは難しいでしょう……。
しかし本編終了後は王に即位したセシルが上手いことやっているようです。王族であるギルバートとのコネがあるのが大きいか。
④殺されたバロン王
バロン王は、近辺の森でセシルを拾った張本人です。確かな政治手腕で国民からの信頼は厚く、自身もナイトとして前線に立てる程の戦闘能力も兼ね備えていました。
先代王は魔法を軽視していたため魔法の研究が進んでいないバロンですが、バロン王が黒魔道士団と白魔道士団を設立します。この人がいなければローザは白魔法を習得せずFF4が詰むところでした。
カイナッツォに殺された後はオーディンとして転生し、倒せば召喚獣として仲間になってくれます。敵全体に即死攻撃ですが、全員に正否判定をして誰か1匹でも失敗すると発動しないという驚愕の仕様です。出現モンスターが多ければ多い程失敗しやすい即死魔法とは一体……。
⑤赤い翼
赤い翼とは、バロン王国飛空艇団の公式採用機体です。元々はシドが開発した飛空艇をより戦闘用に特化改造させたもので、バロン王国はこの機体を5機所有しています。
ゴルベーザが部隊長を務めていた時、赤い翼の空爆によりダムシアンは一瞬で壊滅します。生き残りはギルバートのみ。それだけの火力を有しているということですね。
DS版などでは「赤き翼」に名称が変更されています。ボイスが付く関係で言いやすい呼び名に変更されたのでしょうか?
⑥暗黒騎士はエリートコース
カインは父の代からバロン王国に尽くしている上に、21歳の若さで一国の軍隊長を任される超エリートキャラです。そんなカインと同格、下手すると上の扱いを孤児であるセシルが受けているのは何故なのか。その答えが暗黒騎士というジョブにあります。
暗黒剣は扱いの難しさから大きな危険を孕んでおり、暗黒騎士になれるのも国王から勅命を受けた一部の兵士のみ。そのため、もし暗黒剣を極められるようであれば出自不明の孤児であるセシルさえガンガン出世していきます。
カインは幼い頃に亡くした父親が竜騎士だったこともあり、たとえ階級が上がることが分かっていても竜騎士のジョブを捨てるつもりはないようです。……カインはオープニングの段階だとイケメンなんだけどなぁ。
まとめ
バロン王国はなかなか掘り下げる余地の多い国です。さすがFF4が始まる場所なだけあります。
町民のセリフもストーリーの経過と共に細かく変化していくので立ち寄る度に一通り話しかけてみると面白いですよ。例えばローザの母親は最初は暗黒騎士であるセシルではなく幼馴染のカインとローザが結ばれてほしかったのですが、ゾットの塔を攻略し終える頃になるとセシルにローザを託すようになります。
まぁ聖なる力を扱えるようになりバロン国王の偽物を討ち倒したセシルと、敵に洗脳され親友を斬ったカインの二択なら母親目線では選択の余地がない気もしますが。カインはこの後もう一回やらかすしな。
ところで
聖騎士セシルは貴重な魔法壁キャラなので、攻略上必要だと思い引きました。その結果がこちら。分かりますかね?
聖騎士セシル0。パロム&ポロム6でした。なんだこの偏り方。パロム&ポロムのスパトラが強ければまた話も違うのですが防御0という奇跡のようなローブですからね。物理防御力が全裸と変わらないってどういうことだ。
チケットで引いたので確定交換券もありません。もう聖騎士セシルは諦めよう。
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